日月神示の研究と実践

日月神示を中心に、神道、密教などを研究、実践するブログです。農薬不使用栽培などについても述べたいと思います。

【目前に迫ってきた国債暴落の危機】 岡田淳三郎氏

2011-09-15 06:43:50 | 政治・社会

 

<るいネットより記事転載>

---------------------------------

 

【目前に迫ってきた国債暴落の危機】

東北大震災と原発事故によって日本は大打撃を受け、GDPは急落し、2ヶ月連続貿易赤字が続いている。当然、円安になるはずである。にもかかわらず、円高が進んでいる。

いったい、円高=円買いを仕掛けている金貸しの狙いは何なのか?

実は、過去にも今回と似たような、おかしな円高状況があった。
それは、'90年バブル崩壊後の円高状況である。バブル崩壊で日本経済は大打撃を受け株価が暴落していったが、その暴落の間5年半に亘って株価下落と反比例するように円高が進んでいった。これは、金貸し勢が日本の銀行や優良企業の底値に落ちた株式を買い占めるために、強力な円買いに入った結果であると見てまちがいない。

「日本の国債はその95%を日本が保有しているので暴落しない」という話をよく聞くが、その話は重大なポイントを見落としている。日本国債を保有している日本のメガバンクは、既に外資(金貸し)に支配されている可能性が高い。とすれば、日本の国債も米欧の国債と同様に、いつでも暴落させることができる。

'95年阪神大震災の後の円高も同様である。震災で打撃を受けて日本の株価が急落してゆくのをチャンスと見た金貸しは、円買いを進めて日本の銀行株・優良企業株を買い占めていった。(なお、阪神大震災もオウムサリン事件も、金貸しの仕業であるという説が、一部には出回っている。大災害を起こして大量の円売りを誘っておいて、買い進めるという寸法である。)

とすれば、東北大震災と原発災害にもかかわらず、円高が進んでいる今回の状況も、同様の構図だと考えられる。
では、今回の金貸し勢のターゲットは何か?

国債の暴落は貨幣価値の暴落と同義である。従って、米国債デフォルトの刻限が迫っているのだとしたら、その前に金貸しは全ての準備を整える必要がある。だから、当然、資源や金(ゴールド)や他の安全な通貨の買いに入るはずであるが、今の所、金貸しが円以外にこれらの買いに入っている兆候は見られない。金や豪ドルは上がっているが、金貸し勢が出動するには市場規模が小さすぎる。原油や鉱石の価格は横ばいで、食糧価格は天候の影響で1~2割程度上昇しているにすぎない。
ここで、「現物価格が上がっていないので、当分デフォルトは無い」と見るのは、決定的な誤りである。むしろ逆で、資源価格が上がらないのは、金貸しが米国債デフォルトに向けて、既に数年前に石油・鉱石・食糧を牛耳る企業群の支配を終えているからである。

したがって、今回の原発事故以降の円買いは、米国債デフォルト→米国債暴落→世界中の国債暴落という経済破局にむけた最終局面の動きであると考えられる。
その狙いは何か?
どうやら金貸しにとっては、日本の国債だけが暴落しないという状況は都合が悪いらしい。とすれば、金貸し勢は、世界中の国債暴落=旧紙幣価値の崩壊を計画していることになる。したがって日本国債も同時に暴落させる必要がある。
そのための日本国債買い、それこそが金貸しの狙いであり、不自然な円高の理由であろう。

実際、短期国債市場では、数ヶ月続けて外資による毎月50兆円の買い越しが続いている。それだけの短期国債を買い占めていれば、短期国債を暴落させることで、(もともと彼らが支配しているメガバンクが所有する)長期国債をも暴落させることは可能である。

米国債暴落を皮切りとする、世界中の国債暴落→貨幣価値の崩壊という形での経済破局の時期が迫っていると見て、まちがいないだろう。
そして、日本国債をも暴落させようとする今回の仕掛けから見えてくるのは、世界中の国債を暴落させた上で、全世界一斉に新紙幣に切り替えるという金貸し勢の計画である。

<転載終わり>

-------------------------------------

 東日本大震災とそれによる福島第一原発事故で日本は大きな打撃をうけているにもかかわらず、何故か円高が進んできています。最近は77円~76円の間で高止まりしていて、多くの日本企業が経営難に苦しんでいます。このような危機的な経済の中、何故極端な円高になるのか、多くの日本人は不思議に思っていると思います。この戦後史上最高値を更新している今の円高が、国際金融資本の戦略の結果という岡田氏の推論は、一理あると思いました。

 日本のバブル崩壊後は、経済が一気に冷え込み、山一証券や北海道拓殖銀行の倒産など、多くの企業が倒産したことは誰でも記憶にあると思います。それと並行して、多くの日本企業が外資に買われたことは誰でも知っていると思います。ハゲタカファンドに乗っ取られた日本企業のテレビドキュメンタリなども多く放送されたので、見た方も多いと思います。

 三菱東京UFJやパナソニック、ソニーなどの日本を代表する企業も20%~30%くらいは外資の資本が入っていると聞きます。オリックスなどは60%が外資ですので、日本企業というのは看板だけということになります。

 国際金融資本が、米国債の暴落から世界中の国々の国債を暴落させ、その後新紙幣に切り替えるという目論見を、現在進行させているという岡田氏の説は、説得力のあるものに思えました。今は日本国債を買い上げ、タマを仕込んでいるということですが、いずれそのタマは発射されるということになるのでしょうか。今の日本は東日本大震災や原発事故を全く修復できていませんが、国民は何故か危機感はそれほど感じていないように見えます。むしろ震災も原発も薄れて来て、のん気な風にも見えます。天災(人災も)は忘れた頃にやって来るというのは、本当かも知れません。

*昨日の赤城農園は、研修生2人と長ネギの植え替えをやりました。途中からカニさんが来てくれて、草刈りをしてくれました。にんげんクラブ全国大会の日からずっと真夏の天気が続いているので、先週定植したキャベツやブロッコリー、大根には気をつけています。この1週間が一番大事なときですので、今日も気をつけて見たいと思います。今日は玉ねぎと秋ジャガイモの植え付けをやる予定です。これから農園に行き、作業に取り掛かろうと思います。

 

・るいネット


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする