秋の自転車キャンプ ② 支笏湖→厚真

2019年9月21日(土)　支笏湖→厚真大沼　走行距離74.9㎞　平均時速17.1㎞

昨晩はかなり冷えた、たぶん一桁気温、それなりの装備は持っていたけど
面倒くさくて着なかった、まあ・・・ぎりぎりセーフだったけど。

後ろの山でエゾシカが鳴いていた、秋ですなぁ・・・



朝食はパンとリンゴ、ラーメンを作る気であったが昼もラーメンかもしれ
ないので止めた。


朝から快晴、風弱し。




チェーンは前回キャンプツーリングの最終日にメンテナンスしていたが汚れ
てきたのでメンテしておこう。


完璧だね。


湖畔の方へ周って観光してこようと思い近道の砂利道に侵入、ロード車だと
躊躇するがツーリング車だと気にならない。


支笏湖の流れ出し、千歳川から恵庭岳を望む。


快晴で風も無く最高の景色でありました。










朝食が足らないのでアメリカンドッグを食べた、カラスが１メートル以内まで
寄ってくる、よく見ると可愛い顔してるじゃないか、ハシブトはかなり頭の良
い鳥だ。


腹ごしらえもしたし出発するか・・・

山線鉄橋の向こう側に自転車を停めている。


橋の上から水面を見ると15㎝程度の魚の群れが見える、いつからかウグイが
大発生しているみたい、でも栄養状態が悪そうだ、餌は乏しいと見える。


千歳川はなぜか青い、美瑛の青い池と変わらないほど青いのだ。


「苫小牧支笏湖サイクリングロード」(通称)に入ります。


支笏湖から苫小牧に向かうと全て下りなので楽勝ご機嫌ルートである、苫小牧
から厚真大沼までは平地なので本日は上り坂がありません。




昼近くに苫小牧に到着した、「釣具センター」に古い馴染みが居るので顔を出し
ておく、ラパラ(ルアー)を一つ買っておく。


さて、昼飯をどうするか？

簡単なものでいいのでコンビニで済まそうと思ったがイートインが見つからない、
しょうがないので買い物だけして公園でも探すしかない。

国道が嫌いなので勇払方向へ向かってます。


運よく公園を発見、トイレもあるなかなか綺麗な公園だった、三角測量勇払基点
緑地と併設されている「勇払ふるさと公園」です。


さて、進もう・・・

「苫東厚真発電所」が見えてきた、北海道胆振東部地震後に緊急停止して全道
停電の一因となった発電所です、有名になっちまったな。


太平洋です。


巨大ですな・・・排煙が出てると思ったがそうでもないみたい。


ちょっと向かい風で苦しい展開。


浜厚真の駅だ。


国道235号に出る直前、前から外国人女性のサイクリストがやってきた、片手を
上げて挨拶、すると「ちょっと待って、聞きたいことがある」(推測)と言うので
OKと答える。(OKと言っちゃっていいの？)

どうやら、この道で苫小牧まで行けるのか？　という質問であるらしい。

今通ってきた道だからもちろん行ける、OKだと答える。

日本人なの？　と聞くのでそうだと答える。

あなたはアメリカ人かと聞いたらカナダだと答えた、「メープルシロップいいよね」
と言いそうになったが黙っておく。

彼女は本日「二風谷」から出発したそうだ、苫小牧のホテルだか旅館だかに泊まる
そうだ。

自分は支笏湖を出発して厚真大沼でキャンプすると答えた。

カメラを出したので撮って欲しいのかと思ったら一緒に写って欲しいとのこと、
女性とこんな写真を撮ることは稀である。

グッドラックと言って分かれた。

国道235号に出たらやたら狭いのに大型車がバンバン通る危険な道だった、なる
ほど、脇道に入りたくなる理由はこれか。

とりあえず「道の駅 むかわ四季の館」へ行き風呂に入る、キャンプ場はそれから
向かうことにしよう。

風呂を出たら途中で見つけたセイコマに寄り食料を買い込みキャンプ場に向けて
走る。

場所が分かりづらいキャンプ場として有名なので不安である。


以前、一度来たことがあるが別の道から向かったのでよう分からん。


砂利の近道を抜ける。


正規ルートに入ったみたい、キャンプ場の看板が現れた。


看板を右に曲がると砂利・・・ではなくなって舗装されていたよ。


厚真大沼が見えた。


入り口の反対側付近。


ここが入り口、右に行きます。


「厚真大沼キャンプ場」です。


上の画像の反対側。


テントをどこに張るか迷ったね。


目立たぬように・・・隅っこに。


あっという間に日が暮れる。


他人様のランプだけどいいね。


三日目に続く。


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