中年男の一言 「ヒデの日常」

サイクリング・キャンプ・トレッキング・釣り等を通して北海道の自然を紹介、カメラはニコンD7100がメイン。

バイオペースなる歯車

2018-07-12 19:47:26 | 自転車
トップギヤのギヤ比は3.27(36×11T)で十分だという結論に達したが下り以外
使うことは無いのでもう少し高くてもいいかもしれない。

フリーホイールは11T以下が無いからチェーホイールを大きくするより無いが
都合の良いことに38Tを持ってました。

38×11Tだと3.45になるから48×14Tとほぼ同じ、ちなみに36×11Tは48×15Tと
ほぼ同じである。

38Tだが丸石のブラックイーグル(改造前)に付いていたものだが、当時のトレンド?
であるシマノのバイオペースなのである。(90年ころの製品)

バイオペースという名称になっているが平たく言うと楕円ギヤ、つまり真円ではない
ギヤ板である。

だけども、ちら見だと楕円とは気がつかない程度のものである。


真円の36Tと重ねて見ると・・・

幅の狭い所は37T程度みたいだし、広い所は39T程度のような感じですかね。


つまり37Tから39Tの可変ギヤ板ということか。

クランク一回転の間で力の入る所と入らない所があるけど、力の入らない領域を
軽いギヤ比にしてやり過ごせば効率が良くなる、というのが楕円ギヤのコンセプト
のよう、なるほど納得のいく説明だ。

人間は電気モーターのように均一に出力出来ないから理にかなっていると思う。

ところがバイオペースは真逆のコンセプトなんだな。

つまり、力の入る領域を軽いギヤ比にして早く通過させる、その勢いで力の入らない
領域を通過させるだったっけか?

38Tなのに37Tの力で踏めて38Tのスピードが出る、これがバイオペース。(推測)

間違ってるかもしれないけど、要は楽に走れるのかなー・・・というイメージ。

ちなみにバイオペースはとっくの昔に消滅しちまってるからたいした効果は無かったっ
てことですかね。

そんなことは気にしない。


FDは再調整したが結局アウターギヤがあると想定してセットするのが一番良かった。
(トリプル用の場合)


バイオペースは特性的にサイクリングに適しているような気がする、試乗はこれから
だけどね。


でっ・・・思い出した。

もらい物のピンクのMTBだが、たしかバイオペースだったような・・・楕円ギヤが付いて
いたはず。

乗ってて、全く気がつかなかった・・・その程度のもののようです。


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