ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

東洋医学

2008-05-19 | 雑念
アドベンチャー教育は医学界でいうところの「東洋医学」である

家庭教育や学校教育は悪いところがあれば治療して、時には手術を行う
つまり「しつけ」「集団訓練」「体育祭」など介入して生徒をあるひとつの理想像に近付けていく

アドベンチャー教育は本来絶対的な理想像は存在しない
つまり目指す目標は参加者が決める

意欲的なメンバーには大変有効で考える力もつく
しかしいわゆる動員や意識の低い集団は自らをコントロールしようとしないため能率が悪い

しかし人間本来の力を引き出し、健康的な生活を目指す考え方は日本人の考え方に合っている

デメリットは時間がかかり効果が見えにくいこと

大切なのは参加者にとって何が必要なことなのかを問診で共通理解してから治療や活動を行うことです

自衛隊体験研修もいいですがいかにも西洋的な圧倒的な存在を盲信している可能性が否めません

やおよろずの人間が仲良く暮らすには日本は狭くなりすぎたのかも知れません