ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

余裕とストレス

2008-05-25 | 雑念
アドベンチャー教育プログラム
中学2年15名小雨一泊二日の初日

ウォール
ニトロクロッシンク
みんな鬼
ふっかつ鬼
バナナ鬼
お手玉鬼
たけのこニョッキ
キングフロッグ
インパルス一本締め

特徴的はいきなりウォールに行ったところ。
3年連続で嬉野に来ている中学。毎年の傾向として集中力の無さややる気の無さ。などグループ意識へのアプローチが難しいという印象。

今年も似た傾向があると仮定し聞き込みをした。
雨降りにより体育館スタート。移動中、小雨でも外で活動するか研修室で活動するかをアンケート。

多数決により外へ
話し掛けてくれるメンバーがいる。愛敬があり“人なつこい”。ホクトマン、ホクトマンと話し掛けてくる。

また移動中に「難しいことしたい」という少女。
「言ったね?じゃあチャレンジしてみよう」

やる気を削がない。

やる気があるうちに応えてあげる。

集中力が途切れる前に。

それが今日のすべてを形づくった。

活動中、最初に体験した自分達の頑張りがその後の自分達を突き動かす。

どんなことも前向きに取り組んでいった。
鬼ごっこであろうと。

下手すると鬼ごっこはアイスブレイクにならないことがある。

必要性を感じなければ体が動かない。

今回は問題解決をクリアしてみんなで活動することの楽しさを気付いていったグループ。その後は何をしようと楽しめる。

彼らはそれを選択した。

半日の活動。
ファシリテーターとしての余裕が彼らにストレスを感じさせなかった様子。
振り返りも短く、活動でモノを語る。
彼らからの言葉一つ一つに笑える余裕があった。

楽しめた。

2泊3日の研修であっても半日だけの研修に立ち向かうような「余裕」が必要だ。