ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

タモリ過ぎじゃないですか?釣りの一コマ。

2015-06-03 | 雑念
炎天下を心配していた魚釣り。

それは晴れ男のチカラなのだろうか?
曇り空にして日焼けを緩和させる。

しかし日焼けクリームを苦々しく塗りたくり、
こんなの塗らなくても……と思っていたのは間違いだった。

そして友人が朝早くから迎えに来てくれた。
そして話とFBでしか登場しなかったビートルが現れた。


スゲー!
近くで見たの初めてだ!
年期が……年期が……
年期がすごい!

まずベルトがねぇ!
「車に乗ったらシートベルト」これは地球人の常識だと思っていた。

しかしシートベルトがない時代の車はベルトをしなくてもいい!という未だに理解しがたい論理を納得しないといけない。

そしてエンジン音!
ば、バイクだ!
タイで乗ったトゥクトゥクを思い出したりする。

ガソリンを入れるというのでガソリンタンクを見るために外に出た。

ま、まえ?こんな所にタンクがっ!
そしてついでにエンジンを見させてもらう。

うし、うし、うし、後ろっ!

エンジンが後ろ側にしまってある。
こんなのルパン劇場版「カリオストロの城」でしか見たことないよ!

もう釣りのテンションはすっかりビートルに奪い去られた。

そのまま高速に乗る。
もう足元スッカスカのオモチャのような乗り物が高速に乗ってしまうと恐ろしく怖くなってくる。シートベルトないし……



しかし音と車高の低さにようやく慣れてきたら上手く笑えるようになってきたと思う。

でも1時間くらいは車へのリスペクトとサプライズで持ちきりだった。

そしてあっという間に景色は変わり、
なんと相生にやってきた。
正直行き先を知らなかったのだ。

生牡蠣で有名なあの相生だ!
牡蠣を買いにきたぞ!以前。

そして久しぶりの釣具屋さん!
アジのある建物にアジのあるおじさんがミミズのような生き物「ゴカイ」を計りに乗せる。

そしてそばの堤防に。
道具も一式友人に用意してもらい、車に乗って、負んぶに抱っこの休日。

まずはゴカイで投げ釣り!
さすがに僕はゴカイを針につけることはできますからっ!女子じゃないんだから!

で投げる!

もう9:00くらいにはなってたかな?
なかなかアタリもこない。

不思議だ。

で、たまに、チチチっとあたる。
引っ張り上げると……

アイナメ?
みたいな茶色のやつ。

こいつが初釣果!
続いて狙いのこいつ!

キス~~
小さいけど……

そこから小さいアタリはあるけどなかなか爆釣にはならない。

そんで気づくと昼。
はやっ!
もう昼かよ!
時間たつの早いぜ!

キリのいい所で切り上げ、昼からサビキやろう!ということになった。

近くの市場食堂に潜り込んで海鮮丼!どーん!


美味かったし!

あっ、そうそう!
車のサプライズ!

車の鍵をかけないのよ!
窓全開!荷物そのまま!
ルーフも開けっ放し!

そして決め台詞
「窓全開の車に人は近付かない!」

僕には理解ができなかったので、自分の手荷物だけは店内に持っていった。

そして食堂の駐車場から出て行くときに、市民がこの車の爆音に注目していたことを僕は忘れない。

ふふんっ!
見るんじゃねぇ!
このハイブリッド市民たちよ!
便利でデザインが同じなエコカーの所有者達にこの楽しみが解るまい!

もう、僕はすっかり、「コッチ側」に立っていた。

まぁ、遊びだから!
遊びに来ているからいいーんですよ。

で、またアジのある釣具屋さんで「レンガ」と呼ばれるサビキのエサを1ブロック購入。

釣果が芳しくないことをアジのあるおじさんは首を傾げながら僕たちを見送った。

で場所を変え、アジのある親父のいう場所へ。

サビキを垂らす。

同じくサビキをする釣り人達がいる。

僕たちより年齢は上の中年夫婦。
じじぃひとり。
若夫婦(子連れ)など。

すると釣りたい魚はイワシなのに「コノシロ」がたまに釣れる。

で、困った外道「ボラ」がかかる。
いや、小さいボラじゃないですよ。
その想像以上大きいですから!


30cmくらいあったのでは?

いらね

当然堤防の上から釣っているからサビキのハリスでは釣り上げられない。タモという網を持ってきている友人が救ってくれた。

すると同じくボラを引き当てた隣の中年夫婦がボラを釣ってしまう。その度にタモを借りに来る。

合計4回はタモッてきた。

あとでその中年夫婦の車からタモが出てきたから首を傾げてしまったのだが、とにかく変な夫婦だった。

竿を4本くらい投げ入れているのだが、サビキじゃない竿が結構強めの引きで持って行かれ、竿が水面を遠くまで引きずられていく図はあまりにシュールだった。

旦那は結構テンションが下がっていた。

タモリ過ぎのバチが当たったのかもよー、とあまりそっちを見ないようにした。

目が合ったら嫌だしね。

このあと、コノシロを生きたまま針をつけて「ノマセ」という投げ釣りを友人が、とんでもないものを釣ることになる。つづきは明日。