ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

長い長いアクティビティリスト

2015-06-30 | 雑念
第6回冒険教育研究会
2015/06/27(sut)-28(sun)
アクティビティリスト

<1日目>
【F:POCHI】
10:30
インタビュー(2人組・A4・新聞作り)
他己紹介(2回交代)

昼食12:00

【F:hokutoman】
13:10
ジャンケンバスケット
サムライ→勇気の印
「チャレンジするとは?」
フィルミーイン(ネーム→ノンバーバル→ノンジェスチャー)
コールミー
サムメーター
ヤートロープ(グループとの壁)

コントローラー(3人組)
王様とり

フープくぐり(2グループ分け)タイムトライアル3回
マシュマロリバー
ワムサムサム

夕食

19:00
【F:hokutoman】
バナナ鬼
【F:POCHI】
情報伝達型課題解決(?)

入浴
情報交換会

<2日目>
【F:hokutoman】
カンフーストレッチ
ウインドミルストレッチ
【F:ガノン】
ジャンケン列車
【F:おちゃ】
調教師
【F:バン】
ドラゴンテイル
【F:きだっち】
みんな鬼
【F:hokutoman】
王様とり
【F:くじら】
トントンパンパン

昼食

スパイダーウェブ
振り返り

【F:POCHI】
3テーマ振り返り(移動自由)

以上
ーーーーーーーーーーーーーーー

POCHI
くじら
ドクター
たこやき
レッド
カズ
もっちゃん
てっちゃん
たくぼん
おちゃ
きだっち
しん
ガノン
けいちゃん
カスミン
マッキー
ぼりー
あっこ
りんこ
いの
バン
さば
ケイ
hokutoman

※間違いや記入漏れはコメント欄にお願いします。

以下はhokutomanのアクティビティへのコメントです。

<1日目>
【F:POCHI】
10:30
インタビュー(2人組・A4・新聞作り)
結構「初めまして」が苦手なのでもう2人組で自己紹介するのもストレスだったけど、僕の相手がてっちゃんだったのでなんか助かりました。心拍数が急上昇しました。
他己紹介(2回交代)
予想はしていましたが、結構辛い活動(^^;;
人それぞれ苦手なものがあるんですよね。大人な皆さんはガンガン話をされていて、圧倒されたオープニングでした。昼からの僕のファシリテーターの事も気がかりで、心ここに在らず

昼食12:00
実は結構、苦手な時間のひとつにこの「食事」と言うのもあって(苦手ばっかだな、おいっ!)、自由な席に、自由に雑談なタイムな訳。大切な時間なのに考えすぎちゃうんですよね。悲しいかな。

【F:hokutoman】
13:10
ジャンケンバスケット
フルーツバスケットのジャンケン版。現役時代にはもう90%導入の活動に使っていたオールマイティな遊び。誰も傷つけないし、全員が遊べるし、自分で決めて動かなくてもいいという3拍子揃った素敵なゲームである。ただスポットマーカーが人数分必要なので大人数だと厳しいかも?
サムライ→勇気の印
ジャンケンバスケットが出来たら、そのままこの活動へスライド出来る。「チャレンジすることとは?」を楽しみながら説明できる大好きな活動である。当然、「勇気の印」に行くための準備運動だし、演技力・失敗OKな雰囲気・非日常がバランスよく配合できる素敵なゲーム。これもあまりに大人数だと面白さ半減。適正人数で!
フィルミーイン(ネーム→ノンバーバル→ノンジェスチャー)
大体「サムライ」で疲労感が溜まるので息を整えつつ、僕の苦手な「ネームを覚えること」を手助けする活動。「初めまして」な参加者を含む場合は結構多用する活動のひとつ。ひとりひとりの名前をみんなの前でいう時間があまり好きじゃないので、注目されずに混雑の中で名前を覚えていく所が僕は好き!
コールミー
少しチャレンジレベル上がります。その分「みんなが名前を呼んでくれる」という嬉しさを味わえるメリットが。真ん中に入るのは勇気がいるけど、声を出すのは周りだから。少し恥ずかし、時々嬉し。
サムメーター
本当に振り返りでは便利なメーター。注目されないしちゃんと本当の自分を表現できる。「その足りない点数を上げるには?」の問いで、少しのステップアップを促す声かけにもなっている。ファシリテーターも次の活動の選択基準にもなる。
ヤートロープ(グループとの壁)
本来素敵な活動だけど、板間と靴下で滑ってしまう状況。言い訳するなら「やらなきゃ良かった……(^^;;」な活動。後で「意味がわかりません」と突っ込まれて反省。皆さんごめんなさい。「本当はひとりでは立ったり座ったり出来ないのにグループが支え合って出来るようになる」不思議な感覚も体験できるのですが……。場所とタイミングと、なんかすみません(^^;;
コントローラー(3人組)
小グループの3人組の活動は数あれど、遊び心と自由度MAXな活動。ある意味マッドマックス。声が飛び交い、動きはドタバタ。ルールが分かった頃にはもう「悪戯心」が解放されます。面白い!参加者として活動したかった……
王様とり
僕の対決版ゲームとしては大好きな「戦略系鬼ごっこ陣取り合戦」。ただこれも好きな人と「???」な人に分かれる事が判明。確かにこう着状態になると愉快なバカ遊びも一気に緻密なチェスの様相を呈してしまう。不思議な活動である。ただ戦略の自由度と作戦タイムが有効に使える活動である事は確か。

フープくぐり(2グループ分け)タイムトライアル3回
フープを全員が輪になってくぐるタイムトライアルゲーム。どこの団体でもどんな指導者でもフープがあれば出来る手軽さ。下手をすると小学生でも体験済みの活動。ここの僕のチャレンジは「観察者に振り返りを委ねる」というもの。「プレイヤー」と「観察者」で希望をとり、観察者はグループの外から観察して、後で気になることや質問をしてもらう。
3回のタイムアタックが公式記録とし、それ以外の時間は練習や相談。最終タイムトライアル時刻を設定しているので後はグループが自由に動ける。グループ数が増えても出来る。後は観察者の目線で振り返りが深まるか?そして観察者を体験するとグループを見る力は確実にステップアップする。そんな仕掛け。
当然、挙手制なので大半が「活動する側」に行くのだが、結局「グループを見る力をつけたい」とか「アクティビティを何すればいいかわからない」という悩みを持って参加している方々にとって「観察者」は絶好のチャンスなのだが……無理強いは出来ないのでそっとしておいた。

マシュマロリバー
1日目の課題解決のピークをここに設定。難易度の設定で悩んだが、結果的には簡単にクリアしてしまう。これではピークにはなり得ないので選択ミスなのだが……。
今、1日経って考えるとグループの中の変化を起こすきっかけは始まっていたのかもしれなかった。中学生がひとり参加していたのだが、グループメンバーとの意欲や参加過程が明らかに違う。モチベーションが上がらないのも無理はない。帰りたくても帰れないのだ。彼が先のフープくぐりでは笑顔を見せていた。この段階でこのマシュマロリバーの難易度が高かった場合、結果クリアせずに終わったら?
次の日の彼の振り返りの一言が存在するのか?と考えると、難易度を高くしての極端なストレスは必要なかったのかもしれない。
結果論だが……。
つまりこのマシュマロリバーは、ファシリテーターとしての次の日の課題解決のアクティビティ選び、難易度設定に影響していると思う。そしてグループの変化を、自分自身で感じ取ったことも振り返りでは発言している人も多かった。
つまり、ファシリテーターの心得として、グループの状態や感情、関係性などを一瞬で見抜くようなアンテナを張っていないといけないということになる。

ワムサムサム
なーんか抜けたような気がする。もっと長かったような……忘れてるわ~。

夕食

19:00
【F:hokutoman】
バナナ鬼
なんで狭いこんな所でバナナ鬼やねん!
【F:POCHI】
情報伝達型課題解決(?)
ZOOMだね。持ち運びが便利なシート形式になっているから室内活動にはもってこいっすね。いい教材だわ。振り返りシートもやってみたかったけどね。残念、次回。

入浴
情報交換会
ついつい夜更かし。話し込んでしまった……。ファシリテーター失格(´・_・`)
参加者ならアリだけどね。


<2日目>
【F:hokutoman】
カンフーストレッチ
朝イチに相応しい活動だと思う。動きと声と面白さ。多くの人と対決できるし。しんどくなったらやめたらいいし。人の対戦を観るもよし。ヒジ&ヒザもあったけど、やるの忘れた。
ウインドミルストレッチ
これを先にやれよ!という静かなストレッチ。順番めちゃめちゃやの~。寝不足か?
【F:ガノン】
ジャンケン列車
僕に事前に相談に来てくれた彼。ちゃんと狙いも教えてくれて、僕がもしキャンプイベントするなら彼を班付きリーダーにします!ほのぼのとした雰囲気と活動の内容もキャラにマッチしていました。
【F:おちゃ】
調教師
拍手で行動を当てる活動。食わず嫌いだった活動のひとつ。当てる人間の強靭な精神力が求められる活動だと思うから。でも大人なら楽しめるんだと新発見。対象を見極められるなら利用出来そう。
【F:バン】
ドラゴンテイル
1番後ろが王様、前が交渉人で、交渉人が王様にタッチする活動。「協定を結ぶために」というストーリーが物議を呼んだ。「ゲームを楽しみゃえーやん」と思う人と、「ん?協定結ぶなら早いほうがいいからじっとしていたほうがいい」という政治家のような大人がせめぎ合う。おいっ!何をゴチャゴチャ言っているのだおじさん達!どうしても動かないおじさん達に、僕は「こちらの条件をより多く汲んでもらうために」という苦肉の策を投じると、どうやら納得してくれたようで……。
でもあるだろね。ファシリテーターの何気ないファンタジーが参加者の疑問を生じさせてしまうことって。楽しもうとしている参加者が多ければ多いほど気をつけないといけないなぁ。

【F:きだっち】
みんな鬼
活動は安定のみんな鬼。でも話題はそこじゃなく、事前準備に駆り出されたメンバーが数人いたこと。そしてその準備物は発表されないというなにやら「ブラックスワン(ナタリーポートマン主演)」なブラックさが香ります。振り返りでも誤ってたりして……。僕は微笑ましかったんだけど、人間関係を壊してしまわないように注意してほしいものです。わざわざアイスブレイクのネタ集めでプチ裏切りをせんでもえーからね(´・_・`)
気をつけてー
周りが大人な対応でひと安心(´・_・`)

【F:hokutoman】
王様とり
さぁ再び。今考えると確かになぜに2回目?でもチーム分けで「うどん派」と「ラーメン派」で落ち着いたら、昼食がうどんだった。
【F:くじら】
トントンパンパン
うっすら昔にこの「締め」をしたことがあったけど、僕の体に馴染まず利用してなかった。これを好んで多用するひともいたりして、好みの違いってわからないもんで。

昼食

【F:hokutoman】
トラストフォール
身体を持ち上げる次の活動へ向けて、そしてラストアクティビティへのインフォメーションもしての活動。あと活動自体が出来るグループであるかどうかの確認。ここで出来ない雰囲気なら次のスパイダーは出来ない事に。トラストウェーブやダイブ、柳に風などへチェンジしていたかもしれない。それも良いんだけどね。でもやっぱりグループ活動で変化を体験してほしいという思いもあるので、祈るように(トラストフォールのように)グループを見ていたよ。
スパイダーウェブ
言わずと知れた蜘蛛の巣。あの場所、あの時間、あのグループの状態だからスタート。もう僕はストーリーもあまり強調せず声も出さず、ファシリテーターとして消え去る事に徹していました。結果と感情の動きはもうあの場にいた人たちしか分からない感覚。無理してこの活動を子供達に安易に提供しないでくださいね。僕がどんな動きをしていたか、どんな事を守っていたかなどの安全上の講習は受けたほうがいいですよ。怪我をしては元も子もないですからね。
振り返り
打ち合わせでは「スパイダー」の振り返りのみを担当する予定だったのですが、スパイダーが予定より早く終わってしまったので、僕自身のファシリテーターとしての欲望として、「日常へ持って帰るなら?」という難しい質問をしてしまった。(POCHIゴメンなさい)
さすがニーズの異なるメンバー、気づきも学びも多種多様。こちらの思惑など関係なし。そりゃそうだ!僕の小さな脳で考えた事をはるかに凌駕する世界があるわけで、少しは何かそれぞれの変化を演出できていればいいなぁと思いつつ、終了


【F:POCHI】
3テーマ振り返り(移動自由)
「個人に質問コーナー」にて激しく突かれて、タジタジ。僕のボロが剥げ落ちて行く前に、時間終了して~。という事で僕の禊は終了しました。

まるで滝修行を受けたあとのように、布団に潜り込んで枕を濡らした夜でした。


以上
長くなりましたが、最後まで読んでくれてありがとうございます。

結局、僕は冒険教育の「ボ」の字をやっと覚えたくらいの1年生です。いままで留学してました。これからもビシバシ突っ込んでもらって、「あれはおかしい」「あれはこうだろ!」とヤイヤイやり合いましょう!

冒険教育研究会、楽しかったです。

p.s.
アクティビティのリスクマネジメントは、やったほうがいいのかも。初めてゲームを体験して、面白いからすぐに子供や参加者に提供しちゃうと怖いなぁ。安全講習はやっておいたほうがいいような気がするぅー!

例:スパイダーウェブを授業でいきなりやるとか……(・・;)ないか?なきゃいいけど……