久しぶりにMacbookのキーボードを叩く。
恐ろしくたどたどしいブラインドタッチで、
余計な文字や信じられない文字入力が出てくる。
キーボードを触ることが無くなってしまった。
これからの時代、文章入力にキーボード入力が必要ないような気もする。
しかし久しぶりに触るから脳細胞が刺激されているのが分かる。
脳細胞が刺激されても別に何も出てくることもない。
ただただ入力のリハビリテーションである。
いつも携帯のアプリでちまちまブログ更新をしているから、
画面が大きいことで全体の内容を見渡せるというメリットがある。
10行前の内容もしっかり見えている。
それは文章構成上、助かるだろう。
全体の流れのようなものを考える手助けになる。
昨日はすっかり意気消沈して、
早めに寝たら、夜中に目が覚めてしまった。
そして映画を観てしまうという失態。
もう次の日が辛いとわかっていても、ついついやってしまう。
暇つぶしで映画を観てしまうと、評価もいまいちになるし
楽しめる映画も楽しめなくなったりする。
全員、残念な結果になるのだ。
しかし危なかったのは今週末公開予定の「マッドマックス怒りのデスロード」が
ネット上で観られそうになったこと。
ネタバレどころか、観られちゃいそうだった。
危うくボタンを押さずに心の中で、
「映画館で観る、映画館で観る」
と言い聞かせた。
ネット上のものが少し軽く見えてしまうのは、気のせいじゃないだろう。
匿名の誹謗中傷も、ブログの内容も、ネット小説も
CGでさえ、本物の映像や、本物の本に比べると
弱々しく見えてしまう。
ネット上はあくまでも「ちらし」のようなもので、
出来事や人物像のほんの一部をチラ見させてくれているに過ぎないのだ。
ブログを読んで、僕のすべてを知った風に思ってもらっては困る。
僕は計り知れないほどの奥深さと幅を持っている。
それは実際会って話をしないと分かるまい。
僕がブログの内容を実際話しだしても、
「あっ、それ知ってる、ブログでみた」
というリアクションは間違っているといえる。
初見、初聴きのリアクション、もしくは芸能人が目の前にいるときの大げさなほどのテンパり。
これが正しいホクトマンの楽しみ方である。