ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

タコは簡単にはくっついてこない。

2015-07-30 | 雑念
昨日はタコを狙いに海へ

先日、爺さんが隣でタコを釣っているのが羨ましくてどうしても釣りたくなったのだ。

すると親父がタコ釣りに行くと言いだした。

出発を4時過ぎと設定し
釣具屋に繰り出した。

親父と大人になって2人だけで出かけるなど
ほぼ無い。そういう意味でも「釣り」が共通言語として役立つ。

子供の頃は、連れて行ってもらった記憶がある。

日焼け止めを塗りたくり、釣具屋で麦わら帽を購入している。

そしてニワカ知識のタコ釣りのルアーや仕掛けを買い漁り、一通りのセットを握りしめて堤防に向かう。

二見人工島

出発が遅かったのか
サビキ連中とタコ釣りおじさんたちが竿を振っている。

堤防は80%満席だ。

隙間に入り込み、セットを開く。

……
底をズリズリ引っ張る。
……
うんとも……
すん……とも……

エサの投げ釣り、サビキも垂らして
暇を持て余す。

暑さが増していく。

カサゴ?みたいなのが数匹釣れるという展開

タコ釣りは本当に根気がいる。
そして飛ばしも重要なのか?
場所もあるのか?

よく喋る地元のジジイ達は朝早く2,3匹釣って帰っていく。

しかしまぁ、よく喋るジジイ達である。

夏休みだから小学生もサビキをしているのだが、その小学生のグズリよりもジジイの世間話の方が五月蝿い。

爽やかさがないからな。

隣のサビキ小学生が暇すぎで僕たちの道具やエサに興味を持つ。

どっから来たの?とか
エサ気持ち悪っ!とか
30秒間隔で「つれたーぁ?」と聞きに来る。

僕の応対が気に入ったのか
小学4年の男の子と妹2年くらいが交代でやってくる。

もうタコ釣りどこではない。

その子達もおじいちゃんに連れられて来たようで、おじいちゃんにサビキを教えてもらうのだが一向に釣れないから……

まぁ、小学生の特有の動きである。
面白い話が出来るおじいちゃんなら間も持つだろうが、釣れなくてちょっとイライラしているおじいちゃんから離れてしまうのは世の常。

そうこうしていると、
僕のエサにあたりが……

引き上げると

サメ

小学生の絶好の暇つぶし物体を釣り上げてしまう。

サメ肌を触らせたり
裏の口を見せたり

もう僕はサメで小学生を釣るという飲ませ釣りに成功した。

まぁ入れ食いの相手ですけどね。

すると釣れないのと、孫の心を奪われた嫉妬から場所移動を決意したおじいちゃん。

悲しく小学生は最後の「移動する」報告をして歩いて行きました。

そこからタコはボウズ
タコボウズ

早い昼飯
イトーヨーカドーでロッテリア

別の場所に行ってみようと移動
いつものルート
車のエアコンが天国である。

兵庫突堤

平日だったから少し少ない。
50%満席

サビキ

アジが釣れる。
昼間でも釣れる。

相変わらず赤イソメではあたりもこない。

サビキを使い切り
赤イソメが余ったので
最後の移動、前回キスが釣れたところを覗いて帰ろう!という事で15:30位に切り上げ

灘浜へ
誰も釣っていない。
竿を1本だけ引っ張り出し
投入するとすぐにキス
ほぼあたりなくキス
1時間ほどでエサも使い切り
終了

狙いはタコだったが、
全く釣れず。
難しいもんだと感じた。
完全敗北のタコボウズ

今、時期らしい。
タコが美味しいという。
1匹だけでも釣れたらいいのにな。
仕掛けがあるからタコのみの
朝3時間のみ
でリベンジするかな。

アジ15、ガシラ3、キス12、タコボウズ

「脳帳」ということば

2015-07-30 | 雑念
朝起きて浮かんだ。

「脳帳」

人が生きていくという事
それは、「脳帳」に書き込む作業ではないか

新しい事を覚え
失敗し経験を積んでいく。

そして一度「脳帳」に書き込んだら
同じ失敗をしなくなる。

興味がある事
楽しい事を書き込みたい好奇心

真っ白な帳面に書き込みたい衝動

そしてある程度書き込むと
その自分の「脳帳」を抱え込んで大事にして生きていく。

ページが少なくなる。
そして全てのページに書き込まれたら
安心してしまう。

そんな感情が芽生える。

しかし「脳帳」は無限に買い足す事が出来る。
それなのに大人になると新しい「脳帳」を買い足すのに躊躇してしまう。

ビッシリ書かれた「脳帳」の方がいいからだ。
それは本当は幻想だと思う。

大人になったからこそ新しい真っ白な「脳帳」に書き込む作業をし続けていくべきだ。

小学生の時に書き込む内容が全然違う。
気付いた事、感じた事、失敗の質、次への反省、新たなアイデア

僕は今、新たに「脳帳」を買い足した。