ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

儚く消えた僕の小さな恋物語

2016-02-04 | 雑念
恥ずかしげもなく僕は素敵な人に恋をする。

僕は離婚して恋愛にも億劫になるもんだと思っていた。出会う人もフリーの人は僕より遥かに年下の女性ばかり。恋愛対象にさえ入らないほどの距離を隔てているように感じる。

しかし僕の2016年の目標の中には「恋をする」というものがあり、人間の生きる根源だと今でも思っている。

その形はどんなものでも構わない。
相手を感情的に好きになって、もっとそばにいて話がしたい。もっとその人のことを知りたいと思うこと。

好奇心、探究心、執着とも言える。

有無を言わさず味方になれる。
その人のことばかり考えて、
その人だったらこうだろうかと想像したり、
その人だったらこんな感想を言ってくれる。
その人だったら嫌がるかな。

一緒に色んなことをして、
一緒に色んなものを見たい。
一緒に感動して、
一緒に涙を流す。

そんな人が現れるのは本当に奇跡といえる。

僕は幸せなことに仕事先やプライベートでも女性と食事をしたりドライブに行ったりするチャンスがあった。

僕はシンプルに恋をして燃え上り、そして相手にその気はなく、諦めざるをえないことになった。

それも幸せなことに、自分の気持ちをキチンと伝えるチャンスも作って、タップリ伝えることができた。

そして返事もキチンと丁寧にお断りされるという出来事もあった。

その言葉の一つ一つには、僕に対する尊敬の念や喜びなどもキチンと散りばめられながら、どうしても好きな人が別にいて諦められないという事実。

お互いの気持ちを嘘のない全てを吐き出して伝えることができたと思う。

とても短い間の恋物語。

でもお互いの今の全ての感情を本音で言い合うことができたという意味では、幸せな恋愛だったのだと思う。

付き合ってもないし、何も始まっていないようで、全てをさらけ出して全てを受け入れてくれたように感じる。

様々な恋の形がある。

僕は、そんな短く儚い恋に破れて
心は意外にも失恋した時の締め付けられるような感覚がある。

自分が再びこんな感情になることができることにも驚きだし、ますます自分のことを愛おしく感じることができたのだ。

また新たな道を歩まにゃならん!
別に恋に生きるわけではないが、愉快に楽しく生きる道すがら出会う人たちに恋に落ちるのも悪くない。

僕は今、2016年を走り出しただけ。
このペースで恋をし続けると1ヶ月に1人恋をして、1年で12人に恋焦がれることになる。

なんと素晴らしき人生だろう。
それが全て失恋したとしても、残りの人生が40年あるとしたら480人に恋に落ちる。

とんでもない数である。

今月の女性に胸が痛んでいるのが、嘘のように感じるのであろうか。

僕は何を言っているんだろう?
ブロークンなハートが、マッドなボイスになっているのだろう。