ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

なんか、真面目にサンタクロースを語ってみた。

2015-12-18 | 雑念
学校の先生をされていて、子供達にサンタの存在を証明するためにフィンランドに旅に出るという方がおられたので、

うらやましついでに、僕もサンタクロースについて想いを馳せることにします。

結論から言いますと、僕はある意味存在を信じています。

「良い子にしてるとプレゼントをくれるおじいさん」

それがサンタクロースのイメージ。
その意味は当然何かの比喩になっているのだと思います。

いつもどこからか見てくれている人がいる。

という考え方に共感するのです。
それはキリスト教とか仏教とかイスラムとか全く関係なく、何か宇宙の神秘的な感覚です。

ホーキングが空を純粋に見上げて、ブラックホールの存在を発見出来たように。アインシュタインが何かハンデを負いながら相対性理論という魅力的なプレゼントを貰ったように。

疑いもなく純粋な気持ちで走っていたらいつの間にか素敵なプレゼントを手にしていたという、そんな感じで僕は考えています。

確かに未熟な青少年は目に見えるものしか信じないように教育されていているようで。

その対極にあるものがサンタクロースのような気がします。

進路、受験、社会、大人、責任、恋愛、財産

全てがリアルを求め、かつては非現実だったアニメやゲームの世界でさえもうリアルよりもリアルなのだと思います。

何が素晴らしい感動を与えてくれるのか、もう大人の言うことも信頼できません。

だから僕は大人の自分としていつまでも、心の奥にある夢のような世界を自信を持って語ることができる人間になって、素敵な夢物語もあるんだよって言える行動力を見せてあげたい。

何の行動も起こさない大人がいくら「素敵な事だから信じなさい」と言ってもウソだから!

だからそのフィンランドにサンタクロースに会いに行くという人はとても素敵な大人だと思います。

僕はそこまでロマンチストではないですが、「いちねんせいプロジェクト」や「ゆうだちキャンプ」に関しては確実に素敵な大人を目指して楽しんでいましたし、今も楽しんでいます。

実際、前回のジオデシックドームは雨のため断念していますが、いつかきっと完成させてやろうと思っています。

僕もいつかサンタクロースに会ったらこう言ってやろうと思います。

今まで色々プレゼントありがとう!これからは僕自身が素敵な爺さんになって、若者たちが羨ましくなるような楽しい体験を語ってあげられるようになるわ!

白いヒゲでも生やそうかな?

僕のスターウォーズ熱は、風邪の方に出たかも。

2015-12-18 | 雑念
本日はスターウォーズepisodeⅦの公開日です。

僕は休日。
観に行こうかソワソワしていますが、
少し落ち着いてから行こうかと思います。
体調も悪いので。

風邪をひいてしまいました。
喉が痛い。
でも僕には大画面Blu-rayがあるので
旧三部作のコメンタリー特典でまたスターウォーズの魅力にとりつかれているのです。

パペット(指人形)ヨーダの表情の豊かさ。
CGがまだまだ未熟だった時代のコマ撮り。
ブルーパックで撮られた光速移動の表現方法。
いちいち知ると感動してしまう。

そのルーカスの情熱が産み出した作品の放つエネルギーに怯んでしまうほどです。

今回のⅦもどうやらJJが上手に作ってくれたようで、ファンにも好評だそう。

楽しみψ(`∇´)ψ

三田のハッピーマンデー(誰でも1,100円)の日を狙って観に行きます。

本当に2,3回行きそうなので、やっぱりお安い日を狙いたいですもの。

先日、コスプレ鍋パーティをした。
その時に僕はなかなかリアルなヨーダに扮したのだ。写真はこちら↓↓↓

女性が2名(20歳前後)は当然(?)スターウォーズを観たこともなく、感動も興味もほぼ無いというリアクション。

そして困ったことに、映画オリジナルのヨーダも身長175cmくらいあると勘違いしているというのだ。たしかにあまりのリアルな表情とジェダイの紛争、三本指の手と杖までリアルだったのに、身長だけは60cm程度にはならずに僕のそのままの身長だった。

そのことでヨーダの「かわいさ」は皆無であったのだ。そして映画を観ていない人を想定していないので、まさかホンモノのヨーダが身長175cmくらいあると勘違いするとは夢にも思わないのである。

是非本当のスターウォーズ(特に旧三部作)を観て欲しいのだが、ホンモノの映画(ヨーダ)を観て

なんかイメージと違う

と思われたら困っちゃうね。

どうせならばダースベイダーでも扮して怖がらせたほうが、イメージ通りになったのにね。

映画館にヨーダに扮して観に行ったら人気者になるかしら?でもゴム製の仮面は数分で息苦しくなって汗だくになる。

スターウォーズ公開日に、あんな仮面をつけて貧血で救急車に乗ったら下手すると夕方のニュース(全国版)に取り上げられちゃうかもしれないからやめておこう。




僕の2015年の(逆)恐ろしき関係性

2015-12-17 | 雑念
2015年は僕の厄年だったのに

色んな人が、色んな形で励ましてくれた。
一緒に遊んでくれたり話をしてくれた。
僕の提案やわがままに耳を傾けてくれた。

新しいことを始めたらあまり良く無いと言われる厄年に「ゆうだちキャンプ」を始めて、仲間も参加してくれる。

新しい仕事場で新しい仲間と食事に行ったり
初めましての人たちと少しずつ仲良くなりつつある。

僕の兵庫県の活動から転々とし始める激動期(いつでも激動期だが)の10年の空白振りに出会う人たちもいたりする。

中学生の野球部の仲間とFBで再開して釣りに行ったり。

僕の人生の半分がどれほど恵まれていて、素晴らしい人たちが近くにこれほど多くいてくれる事の素晴らしさを考えている。

そして別々の出来事が話題として笑い話となり、新しい形となって関係を作っていく。

僕の高校時代までの狭い世界から、
旅人となって多くの人たちと出会い、別れて
再会して感動を紡いできた。

自分自身がこれほどまでに人との関係を築くことができる人間だとは想像もできなかった。

高校時代までは人との関係を極力避け、大学時代の顔の広い友人を羨ましくみて、あんな人間になれたら人生楽しいだろうなぁと見ていた自分は、今その彼よりも羨ましいほどに楽しく輝いている。

確かにその友人ほどの人数はいない。
でも僕の友人たちとの許容範囲があって、それが増えすぎるともう顔も思い出せない。だから顔が覚えられるくらいの関係性が僕の人間関係の許容範囲である。

これほど充実した厄年を送っている人は日本でも数少ないのでは無いだろうか。

そんな僕があと数週間で厄があける。

恐ろしいほどの「開運」
圧倒的僥倖。

2016年、やっべぃぞ!(©︎コロコロチキンペッパーズ)

ゲルの夢は夕立ちと共に崩れ去り

2015-12-16 | 雑念
とても切ない物語

それは僕の直感力がもたらす悲しい別れ
僕の直感力をこれほど当たらないでと祈ることはなかった。


昨日は僕たちのイベント
第3回ゆうだちキャンプ
「ゲルとたき火とクリスマス」

それがもろくも崩れ去っていった。

受け入れの施設職員は、その日の団体が僕たちだけということをすでにわずらわしく思っていたのだろう。

別に仲良くもない僕に対しての第一声が
もう辞めましょう!天気悪いし!

僕は言葉を失った。
僕たちがどんな思いでこの準備をしてきたのか、確かに最低人数10人に満たない団体。
本来なら受け入れてくれないのかもしれない。
メンバーが無理を言って受け入れてくれたのかもしれない。

でもあれほどあからさまに嫌がられることってあるんだろうか。

僕はとても悲しくなった。
自信満々に最も古い歴史のある自然の家であることを自慢してくる。

だから何なのだろう?

その施設の歴史が別に客に何のメリットもない。
ただ僕たちは自分たちのプログラムが円滑に運営できる施設が欲しいのだ。

僕はその施設職員との話を一刻も早く切り上げて別の場所に行きたかった。もう時間の無駄だ。

公共の施設にはここまで恐ろしくドロ沼の様な世界があるのだということをまざまざと見せつけられたのだ。

もうこの施設は2度と使わないだろう。
向こうはその事務所で僕たちの「ゆうだちキャンプ」の名前さえ悪く言っていたのだ。
なぜそんな縁起の悪い名前にしたのだと。
雨が降るような団体名は不吉なのだと。
そして挙句、その団体の代表(僕)にさえそれをカミングアウトするほどの失態。

僕たちの想い、僕たちが何故に「ゆうだちキャンプ」なのか?

その僕たちの想いに対して、施設職員ごときが縁起悪いという評価をする考え方。それが、それこそがこの世のドロ沼のように荒廃した考え方なのだ。


「ゆうだちキャンプ」とは
夕立が降る事でこそ楽しむことができる可能性。いつも太陽の光を追い求めるのではなく、影の部分にも楽しむことができる場所があるのだという想いがつまっている。

それをお客さんを受け入れるべき側の施設職員が、バカにし、「帰れ!」と罵る。

最後まで調子よく、薄ら笑いを浮かべて僕たちをバカにしながら「また天気のいい日にうちの施設を使って下さい」と心にもない事を言い並べる。

来るわけがない。2度とその施設に足を踏み入れることも無いだろう。

皮肉にも僕は小学生の頃の林間学校の場所がその施設だった。雨のオリエンテーリングやキャンプファイアーのスタンツなどの嫌な思い出をフラッシュバックした。その時の直感的な「嫌な場所」は30年後の今、またその「嫌な場所」として上書き保存された。

気分を害して施設をあとにする。
直火ができる場所を検討。
江井ヶ島海岸でやろう!

そして海岸に資材を運搬する。

僕は送迎のために海岸を離れた。
その途端、雨が降り出した。
雨脚は強まり作業ができなくなる。

僕たちが戻った時には資材は雨に濡れ、
組み立てをするテンションも失われていた。
僕は即座にゲルの製作を諦めた。
無理に作って風邪をひいても馬鹿らしい。

しかしここまで僕たちのイベントのプランが崩れたのは初めてだ。でもこれこそ「夕立ち」なのかもしれない。これを楽しめと。

ただ雨が降って思い通りにいかない事を楽しめるくらいの人間になれと。

完全にゲルは諦めたが、どうしても何か遊びたい。海岸で途方にくれるみんなに僕が持ってきていた柔らかボールで「死刑」という昔遊びをしよう!と誘う。これも結構楽しい遊びである。名前は悪いけど。

一人一人に番号をつけて、ボールを真上に投げて番号を言う。言われた番号の人がボールをキャッチ受け止めたら続いていく。落とすとバツがつく。3バツで貼り付けの刑。壁に後ろ向きで立ち1人ずつボールを投げる。当たらなければその受刑者の壁として重なっていく。誰かが当たれば死刑は終了。その人はバツがゼロになって続いていく。

近くで中学生の陸上部員たちが恨めしそうに僕たちを見ていた。あんなに楽しそうな大人たち。ゲラゲラ笑って、はしゃいでいる。

僕たちは夕立ちの試練に打ち勝った。笑顔でその苦難を乗り越えたのだと感じた。

そのあとみんなで食事に行って、馬鹿話を散々した。しこたましすぎて喉が痛い。僕はゲル製作がなくなった穴を必死で話を盛り上げて埋めようとした。

もう僕だけ楽しかったくらいの勢いだった。

そしてそのあと、普通の遊び場所、ダーツやビリヤードをするために場所移動。

キャンプではなくなったが、遊びとして楽しかった。そんな現代的な遊びも久しぶりだった。

また女性も混じってくれていたので、楽しさが倍増。おっさんばっかりなら速攻解散していたぞ。

そしてお開きとなった。

残念ながらゲルはお預け。
資材は確保しているが、組み立て作業のテンションは完全に覚めてしまっている。

本当に完成するのか?
そこはとても気になるところ。
2015年内にはもうそこは謎のまま。

そして僕の直感力。
それは他のところに働く。

それは今回参加の紅一点。
その人が、何故におっさんばかりの社会人キャンプに参加してくれているのか?その不思議が何となくわかり始めた。

シンプルに楽しいから!という理由も数%含まれるのかもしれない。しかしそれが何となく「寂しさ」であることが僕も薄々感じていた。

クリスマスに彼氏がいないこと

それは彼女にとって相当寂しいらしい。
その埋まらない穴をもがくようにすがりついたひとつが「ゆうだちキャンプ」だったようだ。他にも学生サークルや友人たちとのパーティに積極的に参加してスケジュール帳を埋めていく。

そんな彼女がやはり一番求めているのは「恋」

僕は直感的に、「この人、彼氏できたらこのキャンプ来なくなる」を感じた。

そして色々僕にクリスマスまでの予定を話してきてくれるうちに、「こりゃ、彼氏できる日も近し」

そして直接彼女に僕の直感と最後の挨拶もした。

「ゆうだちに参加してくれてありがとうな」

彼女は「そんなこと言わないでくださいよ」と苦笑い。

僕の直感は恐ろしく当たる。
僕たちは幻のような少女と夢のような世界を旅したのだと思う。

初めて投げたダーツの刺さらない矢。
初めてのビリヤードの空振り。
意外に上手い卓球の構え。
僕の車の助手席での仕草。

全ては幻となり思い出になる。

別れ際に彼女は、微笑みながら「また連絡しますね」と家路につく。

僕は横断歩道を待つ彼女に手を振ることもなく走り去った。

いままでも彼女から連絡が来たことは1度も無い。
そしてこれからも……


休日の過ごし方としては最高だった昨日。

2015-12-15 | 雑念
キャッチボールの筋肉痛

久しぶりに体を動かしたからメンテナンスのため温泉でも行こうと朝から「ゆぴか」へ

ミストサウナに2回ほど入り、
露天風呂にのんびり浸かって疲れを癒した。

周りはシワシワの爺さんばかりで、
僕も何年かしたらあんな風にシワだらけになって
大衆浴場に通うようになるのかなぁ、と未来に思いを馳せる。

筋トレしよ!

と心に鞭打つ。

その後、映画「スペクター」を観たくて三田市に。その日はハッピーマンデー。誰でも1,100円だ。

時間が2時間ほどあるので、
古本屋に行くと、100円の本に目が止まって衝動買い。

「星の王子さま」

なんとなく話は知っていたが、
なぜか買いたくなった。
中の挿絵も可愛らしく。

そしてレジへ向かう途中にスターウォーズ
Blu-rayの旧三部作と新三部作が並べてある。
もうすぐ公開エピソードⅦへの期待感が膨れ上がり。どうしても手に入れたくなる。

旧三部作を手に取りレジへ。

か、買っちゃった。
その後、さらにPS4のワイヤレス7.1chヘッドフォンがどうしても欲しくなったのだが、もう許容範囲が崩壊している。

我慢して店外へ。

そしてのんびり映画館へ戻り
会場まで待った。

スペクター

先に星をつけよう。
星5つ★★★★★

ある意味最高傑作!
007シリーズの中でもダニエル・グレイグのボンドはカッコイイし、監督がサム・メンデスも好きである。

そして今回のアクションとストーリー、007らしさ。そして何より悪役が最高に気持ち悪い。イングロリアス・バスターズで世界の男優賞を総ナメしたのクリストフ・ヴァルツ。


めちゃくちゃかっこいいのだ。

そして爆破シーン。
静かに、そしてトンデモナイ規模の破壊を見せるあたり。かっこいい。

そしてそして最高に素敵なのはボンドガール。
レア・セドゥ。名前は知らなかったが、ミッションインポッシブルで殺し屋として出てたよね。その時からカッコよかった。一目で虜になる不思議な魅力。

写真はとても美しさが目立つけど、映画での強気で睨んだ目つきが只者ではありません。カッコよすぎ!

今回は古き007の道具も出てくる。
Mもとてもイイ味を出してきている。
インテリで線の細い、若い開発者。
今時の若いイケメンである。
人気出そうだわ。
もうでてるのかも。
メガネ男子。

満足して帰宅。
次の日のキャンプの準備は全くせずに
Blu-rayを開封して鑑賞。

そして寝落ち。
何という幸せな休日。

朝から準備でバタバタ。
これ、本当にイベント前かよ。
頼むぞ!
ゲル出来るのかよ!