山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

元気になる天ぷら

2020年01月28日 | 日記とレシピ
 非常に美しい山々の景色と、広がる青空を愛でながら歩き、用事を済ませてきたけれど、心の中には不安が満ちている。
 多分、そんなに急激には訪れないだろうと思っていた気候変動。しかしですね、加速してきたと感じ。恐れ始めているのは、私だけなのだろうか。
「あなた方は私たちを裏切っている。」
というグレタさんの訴えにも頷ける。にっちもさっちも行かなくなる前に行動を起こさなければ手遅れになる。50年後、100年後には大変なことになる、なんてことは、分かっている。それを防ぐために、何をしているか、何ができるか、それを考えなければならないのは、今の大人だということも分かる。
 考えると気が重くなってくる。殆ど無力で、何もできないことも分かっているのだが考えてしまう。
 私が今できることは何だ?
心の中から声が届く。
「あなた自身が落ち込まずに、元気になることが一番大切なんじゃないの?」
そうだよな。人それぞれに役割がある。自分の役割は、微力ではあるけど、人を元気にさせること、そして、人の元気を支えること。仕事もボランティアもそのためにやっているんだ。
 だったら、自分自身が元気になろう。そのために、旨いものを食べよう。

 ポクポクポクポク チ~ン

  ≪シシャモの天ぷら定食≫

 調理の部
 ・シシャモ(半分干物)に小麦粉をまぶす

※衣がはがれにくくなります
 ・小麦粉1/2カップに卵1個を溶きほぐして入れる
 ・水を??50mlぐらい?加えて、塩をひとつまみ
 ※何となくトロッとした感じになるぐらい
 ※普通の天ぷらとはだいぶ違って濃厚だと思う

 ※これでスタンバイOK
 ・シシャモを衣にくぐしながら、中温の油に投入
 ・浮いてきて、泡が小さくなってきたら裏返し
 ※身が反って裏返らないやつもいますが、むきになって相手にしなくてよい

とりあえず出来上がり


 残った衣を使って女性陣が、かき揚げを作ってくれました。この時、私は、何をしていたんだっけ?ま、いいか。


 美味しい天ぷら定食で元気が出てきたマタギです。
 明日は、朝からボランティアに出掛けます。天気予報を見ると寒そうなんだけど、それは仕方がない。みんなが元気になれるように応援します。