山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

温玉になった!

2024年07月04日 | 日記とレシピ

 マンゴーゼリーづくりの裏番組でランチも作っていた。

 この日も暑かったので、冷たいうどんでも作ろうかと思っていたところへ妻がやってきて、

「この前のカレー(の残り)使ってくれない?」

と言ってきた。

 まあ、暑い日に熱いカレーも悪くないかなと思って作ることにしたのだが、

       カレーが出来てるなら簡単じゃん

       水700mlで溶いて、出汁醤油150ml足して

       最後に水溶き片栗粉でとろみをつけたら完成って、つまらん

 つまらないから、うどんに入れる卵で実験してみることにした。

 最近、麺類に卵をトッピングするときは、ほぼ毎回半熟卵にしていた。

 でも、入れるのがカレーうどんなら、ちょっと目先を変えてみてもいいんじゃない?

 で、温泉卵に挑戦してみることにしたのだ。

 実は、この温泉卵というもの、これまで何度か作ろうとしたことはあるのだが、うまくできた記憶がない。

 そこで、今回は、本気で卵に向き合ってみることにしたのだ。

 まずは、冷蔵庫から取り出した卵を常温に戻すために、

       15分ほど水に浸けておきました

 続いて、加熱開始なんだけど、温泉卵というものは、そもそも卵黄と卵白の凝固点が異なるから作れる代物らしくて、その境界線となる温度が65~75℃なのだそうだ。

 65℃を超えると卵黄が固まるけれど、卵白が固まるには75℃の温度が必要とか。

 やってみようじゃないの。

       大真面目にお湯の温度を計りながら卵を転がし

 75℃に近付いたら火を止めて蓋をします。

 徐々に温度が下がってくるので再加熱。

 また火を消して待機。

       20分強続けたから、そろそろいいんじゃないかな

 よく見ると、卵の殻にひびが入っています。

 とりあえず、溢れてこないように冷やしてから、割ってみたら。

       おお!! 出来てるみたい!!!

       カレーうどんも出来上がったので、どうぞ召し上がれ

       白身を先に戴いてしまったら

 まん丸な黄身が残りましたよ。

 おお、感動じゃ!

 温度計は嘘をつかないということが分かりました。

 この温玉カレーうどんを食べたら、例のマンゴーゼリーも戴いて夜勤に出発です。

 この日の職場も、めちゃくちゃ忙しかったけど、腹ごしらえをしっかりしたから、無事に乗り切ることができました。

 感謝を込めて、ご馳走様でした!



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