マンゴーゼリーづくりの裏番組でランチも作っていた。
この日も暑かったので、冷たいうどんでも作ろうかと思っていたところへ妻がやってきて、
「この前のカレー(の残り)使ってくれない?」
と言ってきた。
まあ、暑い日に熱いカレーも悪くないかなと思って作ることにしたのだが、
カレーが出来てるなら簡単じゃん
水700mlで溶いて、出汁醤油150ml足して
最後に水溶き片栗粉でとろみをつけたら完成って、つまらん
つまらないから、うどんに入れる卵で実験してみることにした。
最近、麺類に卵をトッピングするときは、ほぼ毎回半熟卵にしていた。
でも、入れるのがカレーうどんなら、ちょっと目先を変えてみてもいいんじゃない?
で、温泉卵に挑戦してみることにしたのだ。
実は、この温泉卵というもの、これまで何度か作ろうとしたことはあるのだが、うまくできた記憶がない。
そこで、今回は、本気で卵に向き合ってみることにしたのだ。
まずは、冷蔵庫から取り出した卵を常温に戻すために、
15分ほど水に浸けておきました
続いて、加熱開始なんだけど、温泉卵というものは、そもそも卵黄と卵白の凝固点が異なるから作れる代物らしくて、その境界線となる温度が65~75℃なのだそうだ。
65℃を超えると卵黄が固まるけれど、卵白が固まるには75℃の温度が必要とか。
やってみようじゃないの。
大真面目にお湯の温度を計りながら卵を転がし
75℃に近付いたら火を止めて蓋をします。
徐々に温度が下がってくるので再加熱。
また火を消して待機。
20分強続けたから、そろそろいいんじゃないかな
よく見ると、卵の殻にひびが入っています。
とりあえず、溢れてこないように冷やしてから、割ってみたら。
おお!! 出来てるみたい!!!
カレーうどんも出来上がったので、どうぞ召し上がれ
白身を先に戴いてしまったら
まん丸な黄身が残りましたよ。
おお、感動じゃ!
温度計は嘘をつかないということが分かりました。
この温玉カレーうどんを食べたら、例のマンゴーゼリーも戴いて夜勤に出発です。
この日の職場も、めちゃくちゃ忙しかったけど、腹ごしらえをしっかりしたから、無事に乗り切ることができました。
感謝を込めて、ご馳走様でした!