山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

食べて驚き!ノドヤケパスタ

2022年11月15日 | キノコ料理

 ああ~、やっちまった。

 本日の山遊び同窓会は、とても楽しくて充実した一時でした。

 でもね、また採ってきてしまったんですよ。

       またも、ムキタケです(超高品質)

 既に、冷凍庫と冷蔵庫に何㎏かの備蓄があるにも拘わらず、また採ってきてしまった。

 だって、本当に美味しそうだったんだから。分かる?この肉厚で美しい姿。

 でも、冷凍庫は、ほぼ飽和状態。冷蔵庫のムキタケも、これを入れたら溢れそう。であれば、冷蔵庫のムキタケを消費するべきでしょうな。下ごしらえが終わる前に、何とか考えなければ。

 そんでですね、これまで今シーズン作ってきたムキタケ料理を振り返ってみると、けんちん汁(和風)、麻婆春雨(中華風)と来ていますから、当然次は洋風でしょう!聞けば、本日のランチはパスタを予定していたんだって。

 ポク! チ~ン!

  ≪ノドヤケパスタ≫

 即決です。というか、妻は、海老を使ったシーフードパスタを考えていたんだそうだ。でも、その海老が、パスタには勿体ないぐらいの大物。だったら、これはこれで料理して、パスタは、ノドヤケ(ムキタケ)仕様でいいんじゃない?

 「私に任せなさい!」と偉そうに言いつつ、やったことないんだけど、ま、何とかなるでしょう。始めます。

 ちなみに、エビちゃんは、

       最終的には、こうしてしまい(これは翌日の弁当用)

       こんな風に盛り付けました(こちらは夕食)

 で、ムキタケの方だけ記録しておきます。

 下ごしらえ・調理の部

 ・タマネギ1/2個とニンニク一片をみじん切りにして

 ・オリーブオイル大さじ1を熱したフライパンで炒めます

 ・鶏挽肉を加えて色が変わってきたら、切り裂いたムキタケも加えます

 ※各300g。挽肉には塩コショウしておきました

 ※ムキタケは水にさらしてあったので、入ると水分が出ます。それに合わせて、

 ・水を1カップ弱とコンソメ2個を加えて、しっかり和えたところで消火

 ・水溶き片栗粉各大さじ1を加えて待機

 ※パスタが茹で上がる前に再沸騰させてとろみをつけます

 ・7分茹でのパスタを6分茹でたら、水を切って、餡と合流

 ・加熱しつつ、しっかり絡めたら盛り分けて出来上がり

 熱々をお召し上がり下さい。

 食べてビックリ!何?この美味しさは。

 アツアツのキノコ餡かけパスタだから、季節感たっぷりです。だけど、それだけじゃない。この喉ごしがツルンと堪らない。同じヌメリ系キノコでもムキタケは特別です。『山のフカヒレ』という形容は、まさにピッタリ。しかも、コンソメ風味のパスタにとてもよく合う!家族みんなが、一気に食べ切ってしまいました。

 それにしても、このキノコ、本当に、どんな料理にも合う。ある意味、禁断の収穫だったのだけれど、文句なしに受け入れられた感じ。   よかったです。

 しかし、明日はM氏と『キノコ山』に同行するんだよな。絶対にムキタケが出ているはず。でも、マタギは、採らない!全てM氏に採って喜んでもらいましょう。

 山の神様、本日は、ありがとうございました。明日もよろしくお願いいたします。



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