20200830最近読んだ本

■「悪女の品格」辻堂ゆめ
３人の男と付き合っている女性がストーカーに付きまとわれる。果たしてストーカーはその３人の中にいるのか、それとも急接近してきたもう一人の男か。何とも酷い話だと思ったら、なかなか爽快なところもあり、終わり方が良かった。

■「修羅の紋１」川原正敏、甲斐とうしろう
陸奥圓明流シリーズのスピンオフ作品。記憶を失った陸奥が異世界に突然転生。魔力を持った連中を相手にするが、やっぱり強いぞ、陸奥圓明流。この先読み続けるべきかどうかは考え所だ。

■「HO 2020年10月号」
後志方面の特集。

■「檀流クッキング入門日記」檀晴子
最近、中公文庫では昔のエッセイを再刊しており、いくつか収穫がある。

■「彩菊あやかし算法帖　からくり寺の怪」青柳碧人
妖の者がかならず算法（算術）にまつわる謎かけをしてくるのが可笑しい。

■「夢見者カッツェンカット　ペリーローダン６２３」マール、ツィーグラー
ついにヴィールス・インペリウムが活躍し、エレメントの十戒を撃破。地球にクロノフォシルの火が灯った。かたや、アトラン、サリクの死の映像が届くが、まさしく死んだところは見えなかったようなので、必ず復活するに決まっておるわ。

以下、図書館の１冊。
■「「働き方改革」の不都合な真実」常見陽平、おおたとしまさ
そりゃそうだよな。私は随分昔から残業代が出ないので諦めているが、自分の実感とは合ってる。