散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

20200816ギャラリー巡り

2020-08-16 14:06:28 | 美術・アート
本日は結果的に彫刻美術館の1か所である。

途中、浄国寺の「蓮華HASU展」を見に立ち寄ったのだが、ちょうど法要の時間帯とぶつかり、見ることができなかった。敷地内に「蓮の池」というのがあったので、そこの写真を掲載しておく。



■札幌市彫刻美術館「舟越桂展~言葉の森~」。
「山を立てる」:人物の頭に鉄針が2本立ち、その間をワイヤーが貼ってある。作品タイトルを見て、何となく、手稲山を思い浮かべるね。



私は正直な所、舟越桂の作品が好きではない。なぜか考えながら坂を下りて来たのだが、一言で言うと「人体改変」という事に尽きるのだろうか。SF小説においても「人体改変テーマ」というのはあるのだが、大体において不愉快になることが多い。過酷な他星系の環境で生きていくために体を改変するという、やむを得ない事情がある場合には多少緩和されるケースもあるのだが、ファッションや単なる趣味で外科的、または遺伝子の改造をするものはおおむね不愉快だ。

但し、この不愉快というのも微妙な感情であって、それなら今の人間におけるメガネ、入れ歯、カツラ、美容整形も不愉快なのかと聞かれると、慣れのせいもあってそうでもない(美容整形は自分がすることを想像すると不愉快かも)。実際私もメガネにはお世話になっているし、美容整形がダメで、盲腸の切除がOKというのも筋が通らない気もする。

芸術において、何らかのイメージを表現するために人体をデフォルメして表現することは多い。私の場合、それが2次元であればあまり違和感を覚えないのだが、3次元になると、ことに明確な人型であるとどうも途端に愉快でなくなるらしい。これは人体のパーツを表現のために弄ぶように見えるのが嫌なのか。いや、リアリズムに基づいたパーツを使った結果が、いわゆる「不気味の谷」に達して見えるから嫌なのか。

と、色々思ったが、結論は無いのであった。その他の舟越作品でも人間+動物のシリーズ(人種差別が確実に起きるであろうことを思わせるからかな?)、2人の人間がくっついて見えるシリーズ(精神的依存を思わせるのが嫌なんだろうな)も、好きではない(というか嫌いだ)ので、ほとんどの作品が好きではないのであった。

ということで、手短に観覧終了。



帰りに家で大量に消費する炭酸を買って帰宅。
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やはりちょっと飽きる

2020-08-16 12:30:21 | 食べ歩き
本日は札幌彫刻美術館方面へということで、まずは腹ごしらえ。空間がゆったり取られているパスタを中心とした店「YR」へ。先客一組で、今日もゆったりと座ることができた。

ランチメニューにパスタ以外にピザがあるような気がしていたのだが、どうも思い違いで、グラタンとドリアがあるようだった。今日はそういう気分ではなく、結局パスタから、ポルチーニ茸と茸のクリームソースを選択。私はクリームソースを重く感じることが多いのだが、今日は何となくこういう気分であった。

最初にサラダを食べて待つ。いつもながら、サラダが美味い。



続いてパスタへ。やってきた瞬間、香りが良い。キノコをソテーしてソースを作ったのだろうと思うが、香ばしい香りがする。



早速上に乗ったキノコとベーコンを食べてみると相当美味い。そしてパスタの仕上がりも上々である。と中盤までは美味しく食べ進めていたが、まあ、ちょっと飽きるよね。クリームソースのパスタを途中で味変して、最後まで飽きずに食べられる手法を誰か考えた人はいませんか?

最後に今日は試してみたかったホットコーヒーで。このコーヒーカップ、持ち手は指が2本優に入るので良いのだが、飲み口が内側にカーブしているのが惜しい。コーヒーカップの道もなかなか気にいるのが見つかるには、遠いものである。





コーヒーと一緒にジェラートを頼もうかと思ったが、つい頼みそびれてしまい、ま、美術館に向かうか。
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