20210403最近読んだ本

■「グラスバードは還らない」市川憂人
ミステリ的には完璧。「例の謎」は多分、全員気づく前提なのだろう。

■「めしばな刑事タチバナ４１」坂戸佐兵衛、旅井とり
時流に乗ってテイクアウトあり。その他、妄想あり、ブルーハワイ（笑）あり。

以下、図書館の７冊。
■「冥土ごはん」伽古屋圭市

■「鴨川食堂」柏井壽

■「鴨川食堂いつもの」柏井壽

■「ついていったらこうなった」多田文明
キャッチセールス評論家の体験談だが、ちょいちょいやられているのでは？

■「こんなに違うJALとANA」杉浦一機
2018年の本だが、これを今の状況でもう一度書いてほしい。

■「駅ナカ、駅マエ、駅チカ温泉」鈴木弘毅
2017年の本だが、これを…。

■「本屋の新井」新井美枝香

20210403ギャラリー巡り

本日は大丸→赤レンガテラス→クロスホテル→ニューオオタニイン→道新→丸井→さいとう→三越→らいらっく→富士フイルム→資料館→教育文化会館の12か所。

今日の札幌駅前通り。



■ニューオオタニイン札幌「～北海道にゆかりのある作家たちの絵画展～　波田浩司展」。「４月：波田浩司展」という書き方がしてあるのだが、これは５月以降も続くということなのだろうか。地下１階の展示だが、同フロアにあるダイニングルームも休業中とあって、ちょっと寂しい雰囲気である。



らせん階段の近くにビュッフェ（だったと思う）の版画があった。



歩いて大通へ。4月12日から大通公園の２～４丁目が利用休止となる。オリンピック・パラリンピックの準備工事なのだそうだが、まだやる気でいるのだろうか。まあ、国がギブアップしていないからなあ。



建て替え予定の北陸銀行札幌支店。たまたま裏側を通ったので、写真を撮影してみた。







足元にある明り取りのガラス窓。今はなかなかこういう造作が無いと思う。



■教育文化会館「竹あかり　光と和の空間」。









周りのベンチに人が座っているのを縫うように撮影しているため、そこそこ気まずい。

久しぶりに教育文化会館に来たので、模型製作・佐々木造船所、考証・古平町の「辰悦丸　1/20模型」。高田屋嘉兵衛の持船だそうだ。



坂担道「未知を拓く」。



２階のレストランはかなり前に閉店したが、あらたにサンドイッチ専門店が出来ていた。



三岸好太郎美術館の「エキゾチック・イメージ」が後期に入ったので一応見ておこうと思ったら、3/31～4/3まで臨時休館なのである。いや、気がつかなかったなあ。



近美のカフェに寄ったついでに、２階回廊奥にあった瀧川嘉子「ゼロ夢幻」を撮影。



今日はここまで。

近美にて

もともと来る予定ではなかったのだが、三岸好太郎美術館が臨時休館だったので、ちょっと足を延ばして近美へ。展覧会はすでに見ているが、最近できたカフェ「Ｋｎｃ」に行ってみようと思ったのである。

検温と連絡先記入を済ませて、まっすぐカフェへ。外からのぞくと、先客３組７人くらいかな？　入口から左手にある注文エリアで「09（ナンバーナイン）」という商品名のホットコーヒーを注文する。

待つことほんのしばし、落ち着いた実用的センスのカップに入ったコーヒーがやってきた。



割と濃厚そうなやつを選んだので、私好みである。

店内には現代美術作品が展示されていたが、展示側に先客が固まっていたので、近づいてみることはできなかった。まあ、とりあえず遠目に見れば良いか。私の席は入口寄りだったので、近くには人が来なかった。

その後、15時過ぎのせいかどんどん人が来て、何となく満席になりそうな雰囲気すら漂ってきたので、コーヒーを飲みほして席を立つ。客層は圧倒的に女性が多い（男２対女８くらいか）。飲み物以外はサンドイッチ、キッシュなど軽食のみの模様（注文カウンター横ではクッキーを売っていた）。今のところ、順調な滑り出しだ。北海道最大の美術館にカフェの一つもないというのは、寂しいからね。

閉店２９９

赤れんがテラスにあるこちらのお店、3月31日で閉店とのこと。同じ会社が別店舗を立ち上げるということなのだが、いずれにせよ飲食店業は辛い。

閉店２９８

アスティ45地下の飲食店街が寂しくなっている。APIA方面から入っていって、右手奥の一角、ランチもやっていた居酒屋金べえ（閉店したので名前を出す）は去年の8月28日に閉店。19年間の営業だったそうだ。私は２回しか行っていないみたいだ。

その向かいにあったハワイアンカフェ＆バー（行ったことなし）は去年の12月末で閉店。



どうしようもない感じがする。

年に一度の

火曜日に人間ドックに行ったのだが、そこでは提携飲食店で使える昼食券が出る。但し、ドックの日は10時に検査が終了してしまい、その時点でオープンしている店はほとんどないので、券を使わずじまいであった。有効期限は一週間なので、今日はぜひ使いたいと考えていた。

しかし、提携している店はホテルが多く、昼食券の金額を大幅に上回るランチばかりである（特に平日以外）。それ以外のお手頃価格の店もあるのだが、もう一つピンとこない。ぜひ試してみたい店は土曜定休日だしな。

ということで、結局ここに落ち着くことが多い、お好み焼きの「Ｃ」へ。去年は違うところに行ったが、その前２年間はここに来ていた。最初は広島焼きを食べてピンとこず（関西風の店だからだと思う）、次の年はモダン焼が美味かった。さて、今年はどうするか。

あらかじめメニューを調査しておいたので、あまり迷わずミックス焼（豚肉、イカ、小えび）を注文。ついでにエビス瓶ビールも注文。最初にビールを持ってきてもらい、焼きあがるのを待ちながらのどを潤す。



店の人が焼いたミックス焼が到着。さてさっそく食べていこう。



味付けのマヨネーズは無用な感じがしたので抜いてもらったため、ソース、青のり、かつお節で味がついている。コテで切り取り、箸で食べると（お好み文化圏の皆さんはコテで食べるのかもしれないが…）、まあ、まさに想像した通りのお好み焼きだ。それ以上でもそれ以下でもない。具は豚肉はまあ普通で、小えびの存在感が目立った。イカの印象はとても薄い。

２年前に来た時も４人テーブル席に座ることになり、その後にどんどん客が来て少し申し訳ないくらいに感じたのだが、今日は私の後に２人客１組が来ただけで、実に寂しい。この様子ならば、ビールを追加した私をありがたがって欲しいくらいである。

店を出てから、このフロアの飲食店街を見てみたが、なかなか寂しい限りである。年に１回しか来ないかもしれないが、この店も引き続き営業していてほしいものだ。バイト氏がマニュアルっぽいところもあるが、大変感じが良かったことも書いておこう。しかし、次は何を注文すべきだろうか？