散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

20210410ギャラリー巡り

2021-04-10 15:57:27 | 美術・アート
本日は法邑→さいとう→スカイホール→三越→SONY→SCARTS→道新→大通→富士フイルム→オマージュ→らいらっく→大丸→北一条の13か所。

天気のいい中、スタート。



■法邑「いまいきる展」。「茶廊」ではなくなったのだろうか、看板に「CAFE」の文字は残っている。



奥の部屋の奥の壁には、4人の作家が「眠り」をテーマにした展示がされている。



阿部真由子「森の音は金色」;いやー、瞬時に「いとしのレイラ」を思い浮かべる。



仲村うてなの作品(タイトル押さえてない)。端正でステキ。



木全佑衣「失われた天井」:このような睡眠をとりたい。



元は喫茶室だったほうの展示コーナー。部屋に変化はないようだったが、飲み物の気配は全くなし。今日は天気も良く、作品を眺めながらコーヒーを飲めたらいいなあと思ったが、新型肺炎のこともあり、オーナー氏に負担もかかるということだろう。



品田大輝「猫-瞳-」(左)、「猫-着-」(右):茶飲み友達が外を見る風情。



仲村うてな「いし あるきなさい」:抽象画だとばかり思っていたが、地面の写実なのか? 色彩とモザイク状の形がいい。



足元のガラス壁に沿って石が配置されるなど、工夫を凝らした楽しい展示だった。



■さいとうギャラリー「大澤康個展 paradigm shift」。昨年もここで展示を見たが、なかなか迫力がある。

ここで北陸銀行札幌支店コーナー。4月12日から仮店舗で営業するそうなので、まさに閉まったばかりということか。今回は西側の壁面を中心にお届けする。



出窓とそこに生えている木(今は枯れているように見えるが、どうするのだろう)。



新たに13階建てのビルが建つ予定。



シャッター上にある字の雑な削り方はどうしたことだろう。



裏口の門灯となにか銘板の後かな。



閉鎖され、挨拶書きがある入口。



店舗看板も白抜きになっていた。



大通公園で「北海道電話交換創始の地」(伊佐進書)と書いてある、北海道型の碑を発見。これに気がついたのは初めてかも。



この手の碑は日本各地にあって、すなわち電電公社がブイブイ言わせていたということである。



何とかホール前(ネーミングライツの名称は覚えたくない)の山内壮夫「希望」。久々に撮影してみた。



これ、彫刻の後方部分が結構大きい。船首にある女神像のイメージなのだろうか。



そして、これが「YAMANOUCHI」の根拠の一つね。



■SCARTS「工藤悦子個展『悠久の華』」。黄系統、青系統、白系統の作品が展示されていた。非常に大きな作品(4枚連作で400か600号)もあり、広いスペースを十分に使いこなしている。

■ギャラリーオマージュ「佐藤陽&岩野直人の2人展『みちづれ男旅』」。絵画作品はさておき、岩野の日記のようなものが展示されており、読むとなかなか面白い。

■大丸画廊「アートセレクション」。
全民玉「落ちてきた星」:水仙だろうか、花の中に黄色のいわゆる星形のものが描かれている。
全民玉「一方的な風」:超クロースアップにした彼岸花を通して、紙飛行機が飛ぶのが見える。遠近感の強調が面白い作家。
楚里勇己「シロクロノツラナリ」:白ユリと黒ユリか? 直線的ではなく白黒が連続し美しい。

駅前通りに出ると、札幌第一生命ビルが解体中。



■北1条写真館「文化財」。国・道・札幌市の指定文化財の写真展示である。
札幌市公文書館「琴似屯田兵屋」(道指定文化財)。



以上、疲れました。
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古典的なる

2021-04-10 15:39:11 | 飲み歩き・札幌駅周辺
昼食が微妙に物足りなかったので、15時になってからさっぽろ駅近くの立ち飲み「S」へ。ほぼ開店と同時に入るが、早くも先客が…。

まずはレモンサワーとハムカツを注文。



久々だったので忘れていた。ここのサワー類、いつからかセコくなったんだよな。普通の水飲み用コップだよこれは。ハムカツは出来上がり品だったが、温熱ケースで温めてあり、まだ衣のサクサク感も残っている。

2杯目はたまにちょっといいやつ飲む? ってことで、新潟の鶴齢本醸造を頂く。おお、これは今日一番で効くね。

 

ここの残念なところは、入口付近は禁煙席(立ち飲みですが)、奥が喫煙席になっているのは良いが、一人用カウンターは喫煙席にしかないということである。今日は最終的に9人の客がいたが、誰一人タバコを吸っていないのだから、もう全席禁煙で良かろうよ。

それから、常連らしい年寄りの声がデカい。内容を聞いていなければ、喧嘩が始まったのかと思うくらいの音量だ。店にも「大声はおやめ下さい」というような張り紙があるのだから、あれは介入して止めて欲しいとおもったら、店主が一緒に話をしているんだものね。周りの見えない常連がつく店はどうしても足が向かなくなるよね。



ということで、酒を何とか飲みほして、早々に退散。
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連日の焼肉

2021-04-10 12:35:03 | 食べ歩き
2日間連続はどうかと思ったが、気になる営業形態だった狸小路のビアホール地下にある焼肉「Y」へ。昨今の飲食店事情から、なんと朝8時から焼肉が食べられる店としてオープンしたのである。さすがに朝8時はどうだろう。



といいつつ、昼時に単品メニューを頼める焼肉店はありがたいということで、12時少し前に様子を見に行った次第である。入店時に手の消毒と検温をされ「少々料理の出に時間がかかるかもしれませんが」と言われつつ、地下へと向かう。

もしかして大混雑? と思ったら、割と広い作りなのかそういう印象はない。私もカウンター席、またはボックス席をどうぞと言われたのだが、ちょっと遠慮してカウンター席に座ることにした。視界の範囲にはグループ客よりも2人客、いや、テーブル席に座っている1人客が多く見える。

まずレモンサワーを注文し、しばし待つ。しかし、このレモンサワー、グラスのセンスも行けてないが(酒類を子供が間違えて飲まないようにという配慮はあろうが)、アルコール薄いねえ。レモン水だな。



まずはつまみ用に取った白菜キムチとナムル盛合せ。これ、両方250円(税込み)なので、おつまみには持ってこいである。大体焼肉屋さんのキムチやナムル単品って、もちろん量はもう少しあるけど、値段ももっとするよね。



肉の注文は牛ホルモン、ラムチョップと安めゾーンから頼んでいこう。




→思ったより大きかった。

牛ホルモンは脂の多い部分。流行りなのだろうが、私には合わない。ラムチョップはちょっと食べづらいが(特に差し歯の強度が心配)、ボリューム・味ともに、なかなか良いのではないかと思う。



しかし、これじゃ物足りないな、ということでハイボールとラムショルダーを追加。ハイボールはまだ酒の味がするね。



ラムショルダーはボリュームがそんなにないが(350円だから文句言っちゃダメか)、味はいい。



さて、全体的にきれいな店で割とゆとりをもって朝から焼肉が食べられるのは良いだろう。ピーク時でなければ、1人でテーブル席でゆっくり食べられると思う。ボリュームのなさは定食にすればよいのだろうが、そうなると私の場合、酒を飲む気分ではなくなる。

今日食べたキムチ、ナムルに、ポテトサラダ、牛すじ純豆腐あたりで飲み屋と思って使うのが良いだろうか。となると酒の薄さがなあ…、飲み放題60分1000円にして、ガンガン飲めば良いのだろうか。

 

ビアホールメニューを見ると、「おひとり様」仕様のものが増えている。たまにビールが飲みたくなったら、こっちもあるな。

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