1軒目で余力を残したのだから、当然もう1軒行く。JR琴似駅の方まで歩いて、バー「D」へ。先客がカウンター奥に1名いるので、私は手前の端に座ることにしよう。
今月の新入荷から、1杯目はサッポロウイスキー蝦夷だ。これは主に焼酎を作っているメーカー作のウイスキーなので、思わず「大丈夫?」と聞いてしまったのだが、先入観から来る、大変失礼な質問であった。いや、かなり美味いよ。

→写真、暗すぎ御免。
スコットランドから輸入したモルト原酒に加え、自社製造で31年以上樽熟成させたグレーンアルコールを使っているとのことで、それは美味いだろう。値段もお手頃だし、見たら飲むことをお勧めしておきたい。
2杯目はがらりと趣向を変えて、アイラブレンデッドモルト(ジェネラルウイスキー)を注文。今度はボウモアとカリラをブレンドしたウイスキーということで、こんなスモーキーで濃厚、かつ美味いやつをこの値段で出してよいのだろうか。妙に名前だけ有名で高いウイスキーを飲むなら、絶対こっちを飲んで下さいという、これまたお勧めウイスキーだ。

今月は千円前後の価格帯で良いのが揃っているな。となると、高いベンリネスも気になっていたのだが、静岡プロローグWを注文してみよう。世界唯一の「薪直火蒸留機」というキャッチフレーズにもちょっと惹かれたところはある(ちなみに余市は世界唯一の石炭直火蒸留)。

さて、早速飲んでみると、スモーキーさはそれほどでもないが、草原を思わせる爽やかな味。そして後から穀物の風味が口に広がる、なかなか素敵な味わいだ。これも今月のヒット作。メーカーのガイアフロー静岡蒸留所には今後も期待だな。
ということで、お手頃3杯ですっかり満足し、勘定書きを見て「えっ、こんな値段ですか」と、低価格に少々驚いてしまった。でも、なかなかこの価格帯のウイスキーで良いものは難しいようで、今日飲んだどれも、もっと高い値段がついてもおかしくないものなあ。幸せな時期も残り少ないのかもしれない(円安で海外に買い負ける)。
帰りは、コンビニに用事があったため、琴似の本通りから一本東の通りを歩いて帰った。

飲み屋さんの景気はいかばかりであろうか。
今月の新入荷から、1杯目はサッポロウイスキー蝦夷だ。これは主に焼酎を作っているメーカー作のウイスキーなので、思わず「大丈夫?」と聞いてしまったのだが、先入観から来る、大変失礼な質問であった。いや、かなり美味いよ。

→写真、暗すぎ御免。
スコットランドから輸入したモルト原酒に加え、自社製造で31年以上樽熟成させたグレーンアルコールを使っているとのことで、それは美味いだろう。値段もお手頃だし、見たら飲むことをお勧めしておきたい。
2杯目はがらりと趣向を変えて、アイラブレンデッドモルト(ジェネラルウイスキー)を注文。今度はボウモアとカリラをブレンドしたウイスキーということで、こんなスモーキーで濃厚、かつ美味いやつをこの値段で出してよいのだろうか。妙に名前だけ有名で高いウイスキーを飲むなら、絶対こっちを飲んで下さいという、これまたお勧めウイスキーだ。

今月は千円前後の価格帯で良いのが揃っているな。となると、高いベンリネスも気になっていたのだが、静岡プロローグWを注文してみよう。世界唯一の「薪直火蒸留機」というキャッチフレーズにもちょっと惹かれたところはある(ちなみに余市は世界唯一の石炭直火蒸留)。

さて、早速飲んでみると、スモーキーさはそれほどでもないが、草原を思わせる爽やかな味。そして後から穀物の風味が口に広がる、なかなか素敵な味わいだ。これも今月のヒット作。メーカーのガイアフロー静岡蒸留所には今後も期待だな。
ということで、お手頃3杯ですっかり満足し、勘定書きを見て「えっ、こんな値段ですか」と、低価格に少々驚いてしまった。でも、なかなかこの価格帯のウイスキーで良いものは難しいようで、今日飲んだどれも、もっと高い値段がついてもおかしくないものなあ。幸せな時期も残り少ないのかもしれない(円安で海外に買い負ける)。
帰りは、コンビニに用事があったため、琴似の本通りから一本東の通りを歩いて帰った。

飲み屋さんの景気はいかばかりであろうか。