散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

よせばいいのにもう一軒

2021-11-26 21:55:07 | 飲み歩き・琴似界隈
酒好きが酔っぱらったときの「もう一軒行きたいなあ」という気持ちは何とかならぬものか。酔ったときにラーメンを食べたくなるのは年齢とともに克服したのだが、こちらはなかなか解消できない。狸小路辺りではもう一つ行くところが見つからず、琴似に戻り店をのぞいたところ手前の席が空いているようだった「F」へ。

何となく客も一段落した雰囲気の中、飲みなおす。いつもの酎ハイと、通しは大根にネギ味噌をかけたものである。



1軒目の焼鳥には満足していたが、軟骨を食べていなかった。



急に健康に気を使いたくなったのだろうか。オクラお浸しと2杯目の麒麟山も注文。



焼鳥を避けたところ、身欠きにしん焼きを食べることになった。



これで満足感が訪れて、帰宅。今週は3日間しか仕事をしなかったのに、やっぱり長かった。やっと週末休みだ。

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そして、さまよわず

2021-11-26 20:15:29 | 飲み歩き・すすきの周辺
2軒目は迷わずバー「N」へ。先客2名で、定位置の場所が空いていた。1杯目はアクアビットモスコミュールからスタート。



2杯目は「前回のカシャーサが良かったですからね」などと言いつつ、ズブロッカ+ディタ+カシスのカクテル。ズブロッカの風味にカシスが加わると、何となく桜っぽい香りがして、春の味がする。



3杯目は残り少ないボトルシリーズで、スキャパ16年。さすがの安定感で後味の甘味が質の高さを感じさせる。



そして今日はもう一杯行ってしまうよ。目の前に新しいボトルがあったアードベッグトリー・バン19年を飲もう(値段の関係上ハーフショットだ)。まず、香りはアードベッグの魅惑的なスモーキーさが漂ってくる。飲んでみると、そこまで強烈な刺激は無く、程よい香りと甘みがやってくる感じ。これはアードベッグの特性を生かしつつ、上品に仕上がっているね。

また、箱のデザインが一原有徳の「山シリーズ」に似ているように見えるのも興味を引いたところである。

 

しかし、もう一本あったグレンリベット30年には手が出なかった…。
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さまよった結果、正解

2021-11-26 19:10:09 | 飲み歩き・すすきの周辺
今日は仕事で出勤したので、仕事あがりは飲みに行くことにしよう。ということで、すすきの方面に出たのだが、1軒目もう並んでいる。2軒目、私の直前にグループ客が入店と、行くところが定まらない。

すすきの交差点を越えてしまったので、あまり選択の余地が無い中、そうだ久しぶりにあそこに行って見ようと思い出すところがあった。先日の東京で結局食べられなかった焼鳥を食べに「TS」へ。先客なしで、これはこれで大丈夫かなと思ったが、まあ良かろう。

カウンター奥の端に座り、生ビールでスタート。焼鳥をいろいろ頼み、最初は鳥ハツから。これは特に感慨がわかない。



次は2本分に火を通してからカットする鳥精。焼き上がりの香りが良く、中に鶏のエキスがたっぷりだ。塩気もギリギリの強さで仕上げてあるが、これはこの店の特徴なんだよね。



そして見るからに美味い鳥皮も美味い。形を見て美味さが伝わってくるのだ。

次はタレ味でレバー。非常に滑らかな仕上がりで、あっさりしたタレも良い。飲み物を紅茶ハイにチェンジ。



また塩味に戻り、手羽先。とにかく手元に持ってきた時の香りが抜群だ。その時点で期待が高まっているところで、さらにその予想より美味いのだから、かなりのものなんだと思う。途中からレモンを絞って、味に変化をつけてみる。



そして締めは椎茸ふたみ焼き。まず肉の部分の味付けがいい。これは下味をちゃんとつけてから練り上げているのだろう。そしてそれに負けない香りを放つのが椎茸だ。ちゃんと合わせただけの意味があるんだよね。



ということで、焼鳥欲を存分に満たすことができた。後から2人客が来たことだし、これで勘定をしてもらう。久々に来ても美味かったよろこびから、店主に(←実に愛想が無いのだが)「美味かったです!」と言って店を出た。

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