散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

20211106最近読んだ本

2021-11-06 22:26:12 | 読書
■「蜜柑花子の栄光」市川哲也
6日間で4つの事件を解決しなければ人質が死ぬという、妙な事件に巻き込まれた探偵の物語。

■「星のパイロット」笹本祐一

■「臆病な詩人、街へ出る。」文月悠光
人類を二分すると私も臆病な方に入るので、気持ちはある程度わかる。

■「名画の生まれるとき」宮下規久朗
最近のアート、展覧会事情まで幅広く紹介されている。

■「東京美女散歩」安西水丸
筆者、モテモテやん。しかしながら、彼の思うところで同意できることはたくさんある。

以下、図書館の3冊。
■「海外旅行なんて二度と行くかボケ!!」さくら剛

■「シェアする美術」胴田貫晋一朗
森美術館のSNS戦略についての話をマーケティング担当者が書いたもの。興味深い。

■「フェイクニュースの生態系」藤代裕之
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珍しい締め

2021-11-06 20:33:30 | 食べ歩き
結構飲んだが、もうちょっとどこかに行きたい気がする。狸小路を西11丁目まで歩いたが、混雑している店を避けたりすると行くところが無く、そのまま地下鉄で琴似へ。琴似の飲み屋もちょっと覗いたら、混雑している。

そんな時、しばらく前から気になっていたラーメン店「S」が目に入ってしまった。たまにここの家系ラーメンを食べたくなっていたんだよな。今日は串物7本しか食べてないし、外から覗き見ると客はいないし、突撃だ!

注文は久しぶりだったので、一番オーソドックスな醤油ラーメンにしよう。味の濃さ、脂の量、麺の硬さをカスタマイズできるのだが、面倒になり「全部普通で」とオーダー。さらにライスサービスがあるのだが(家系の常である)、それは控えておこう。



麺の上に葱とチャーシュー、そしてホウレン草が多めに乗っている。後は特徴の海苔3枚ね。早速食べると、久しぶりでもあり、酒を飲んだ後でもあり、美味い。ちょっと濃い目の味で、海苔の使い道を考えるとライスをつけた方が良かった気もするのだが、まあ、それは良しとしよう。

久々にラーメン屋さんのラーメンを食べた。



これで家に帰ったが、思ったほど酔っていなくて、シャワーを浴びてからもう少し酒を飲んだそうだ。終わり。
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今日もかぶり?

2021-11-06 19:30:47 | 飲み歩き・すすきの周辺
すっかり暗くなった。すすきの交差点を渡り、西へ。



今日もバー「N」へ。そんなに遅い時間ではなかったが、先客2名。1杯目はジン+ラフランスのカクテルにしよう。



ラフランスを3/4個くらい使っているので、贅沢な味である。

2杯目はボウモア12年+ディタ+抹茶のカクテル。しっかりしたウイスキー味に、ディタ、抹茶もそれぞれ個性を出していい味わいである。



そして、先客が「実はこんなのを持ってきたんですよね」とバーテンダー氏に渡したのが、島梟十勝ブランデー1987原酒33年。なんでこんな貴重なものが出てくるのであろうか。私が飲める筋合いじゃないんだが、バーテンダーNさん経由でちょっとだけお裾分けが来た。スミマセン、私に飲まそうと思った訳じゃないでしょうけれども、タイミングで頂きます。

島梟、いや十勝ブランデーは全体的に長期熟成の割には意外と硬質な味がするのだが、この33年は別物だった。まさにブランデーたる華やかで丸い味わいは、一次元上の飲み物という感じだ。400本限定の貴重な品だが、普通に飲んだら幾らするのかね。

ということで、余韻冷めやらぬ中で、締めにウイスキーをお願いすると、これがなんとまたグレンファークラス17年。さっき30年を飲んでしまい、直前に33年もののブランデーを飲んでしまったのだが、大丈夫なのかね。



いやいや、心配は杞憂であった。さすがグレンファークラス、17年ものでも相当美味いね。これはこれで最高に良い締めになり、勘定をしてもらった。今日はずいぶんいろいろなものを飲んでいるが、この酔っ払いに申し訳ないことである。
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30周年 第2弾

2021-11-06 18:10:45 | 飲み歩き・すすきの周辺
2軒目はバー「C」へ。先客2名、土曜日はマスターの出勤が遅いので、久々にバイト氏にお会いする。1杯目はいつものウイスキーソーダ割りでスタート。

前回出ていたバランタイン30年は無事に売り切れたそうだ。一抹の後悔を感じながら、今回はこれ、グレンファークラス30年だ。



グレンファークラスは105(アルコール度数60度)など、力強い印象が強いが、これはさすがに一味違った。度数が43度ということもあるが、甘味と熟成感が素晴らしいのだ。ハーフショットだったので、たちまち飲んでしまったが、これはなかなかの逸品と言えよう。しかも、多分これ破格値(15ml 1500円)だと思う。

今日はお会いできなかったが、マスターありがとう。元気で40周年を目指して下さい(無理か)。
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もう一度確認しに行こう

2021-11-06 17:34:59 | 飲み歩き・すすきの周辺
16時半になり、そろそろすすきの方面へと向かう。それにしても日が短くなってきたものだ。



さて、今日は酒類提供制限が終わっても休業が続いていた、焼とりの「TT」の様子を見に行くことにしよう。外から様子をうかがったが、先客3名で少し距離を置いて無事に座ることができた。飲み物はハイボール、通しはひじき煮でスタート。



腹が減ってきたので、豚トリオというのを頼むと、おかみさんが「リニューアルして、まだ味噌だれが整わないんです。上に南蛮味噌を乗せるのだったらできます」とのことで、そうしてもらうことにした。どうも休業が長引いていたのは、何やらリニューアルしたかららしい。確かに前回来た時は「明るい若旦那」風の人が焼とりを焼いていたのだが、今日はもっと年配氏が焼き手である。



しかし、焼とりに間違いなし。南蛮味噌を乗せた豚串も美味い。ここで燗酒にスイッチ。



次はやげんを注文したが品切れ(これも整っていないのだろう)で、赤ウインナーを注文。ちょっと焼きが甘いかな。



そしてささみ塩を注文。あっさりしていていい。



もう一杯燗酒をもらい、締めは椎茸だ。椎茸も以前は傘を逆にして、醤油とバターで味付けしていたのだが、今回はシンプルな串焼きで、ちょっと「あれれ感」がある。



しかし、この椎茸は美味かった。椎茸そのものの風味を取るか、椎茸の汁+バター+醤油の旨味を取るかは意見が分かれるところだろう。

ということで、これまでとの違いが幾つかあったが(前回食べた傑作、豚キムチ巻がメニューから無くなっていた)、今回だけではまだ分からない。少し時間をおいて、もう一度確認しに来よう。現時点では、決して悪くなったとは思ってないけどね。

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20211107ギャラリー巡り

2021-11-06 16:20:48 | 美術・アート
本日はSCARTS→ニューオータニ→マリヤ→丸井→SONY→スカイホール→三越→らいらっく→富士フイルム→オマージュ→コンチネンタル→資料館→エッセ→大丸→アートスペースの15か所。久々に少し頑張った。

朝、早めに家を出た。天気は良いが、まだ肌寒い。



■SCARTS「さっぽろアートステージ2021 キッズアートフェス」。
「子どもたちの作ったワイヤーアートを楽しもう!」:川上りえの指導で作品作りが行われた。川上りえの作品写真を2点(作品名は表記なし)。





内海想「ホオジロザメ」(手前)、「ダイオウグソクムシ」(奥):一番、複雑な形に仕上げていたと思う。



「子どもたちが家でいらなくなったプラスチックをアートに変えちゃった!」:西田卓司による指導で作った作品。



「子どもたちが考えたオリジナルハンバーガーがキャラクターとなって登場!」:斉藤幹男の指導で作った作品。「かぞくバーガー」はちょっと怖くないか?



作った画がCG化され、投影されたいた。



「子どもたちとアーティストが一緒につくる夢のお家とお庭」:武田浩志の指導による作品。小さな家とその前に広がる庭のイメージで、子供たちの描いた作品があちこちに貼り付けられている。





■ニューオータニイン札幌「佐々木ゆか展 白昼夢」。
「みえる」:2015年の作品。今とは少々作風が違う。



「夢の中へ」:2020年の作品で、この水の表現が最近の特徴である。力強い描写と独特の画風で着目している人。



ニューオータニの企画はありがたいね。



■スカイホール「市立札幌平岸高等学校デザインアートコース15期生 卒業制作展」。全室使った若い学生の卒業制作展は久しぶりではなかろうか。人も多く集まっており、活気があった。

■三越ギャラリー「ニューコレクション展」。
二宮千都子「potlait of my father」:コンピュータ言語のドット配列や色指定で描いたポートレート。面白い。

■らいらっく・ぎゃらりい「前田健浩展~魔女の日~」。女子高校生をモチーフに魔女の箒をちりばめた作品。中に入れない型式なので、外から写真撮影をする。





■ギャラリーオマージュ「カミシバイズム」。今年亡くなられた、吉川聡子さんの作品が多く展示されており、涙…(実際には泣いてないけど)。

■コンチネンタルギャラリー「おわりとはじまり 河口真由美展」。なかなか力量のある油彩画。
■コンチネンタルギャラリー「『言葉の雨はいつも心の中で降っていた。(後編)』川口真哉展」。新さっぽろギャラリーで拝見したことのある方の展示である。展示物に違いはあるのだが、気配が似通っている。

■札幌市資料館「第6回楽写笑顔展」。中央のテーブルにレコードを模したと思われる3人の女性のポートレート作品がある。作者の方が私に話しかけてきたが、私だからここまでついて行けたのだと思ってほしいものだ。

作者「LPのようなイメージで作ってみました」
私「LPよりサイズ小さいですよね」
作者「ま、SPというか」
私「私もさすがにSPは良く知らないです。A面B面も今の人には通じなさそうですね」
作者「内容もチック・コリアの『スーパー・トリオ』を意識して、3人の女性をね」
私「いよいよ分かる人がいないですな」

趣味全開で良いです。

■札幌市資料館「中島純夫 天体写真展」。最新のデジタル技術も駆使した、驚くべき天体写真展。いわゆる風景写真で星を撮るのと、その違いに驚かされる、ガチの天体写真。特に星雲は神秘的なほど美しい。



■札幌市資料館「夏休み自然観察記録コンクール」。こういうところに出てくるレベルの観察記録のレベルの高さに驚く。蜘蛛の糸の強度を実測したり、アサガオとヒルガオ(だったか?)の吸水能力の違いを測定する小学生。ビックリである。



■札幌市資料館「懐かしの札幌駅前通り風景画展」。札幌駅前からすすきのまで、西3~4丁目辺りの風景の推移を描いた作品展。札幌に住んだ経験があれば、どこかに懐かしさを感じるのではないか。今週の資料館は実に見ごたえがあった。



地下鉄西11丁目駅に戻る際、いつも「彫刻作品なのかな~?」と思っているものが目に入ったのだが、裏側をよく見るとサインが入っているのに気がついた(「Reimei」と刻み込まれていた)。初めて調べてみたが、「北海道デジタル彫刻美術館」によると、小林令明「五月の風」という作品とのこと。写真を撮影した時点では「黎明」という作品だろうと思っている私であった。

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くつろぎ休憩

2021-11-06 16:10:05 | 食べ歩き
今日の札幌中心部は人出が多い気がする。かなり歩いたので(この日、最終的には21,190歩)ちょっと休みたかったのだが、札幌駅周辺のカフェはほぼほぼ混雑しているようだ。東豊線で大通まで移動し、駅の東側にある飲食店ビルへ。

ありがたいことに、喫茶「KS」は先客が1名しかおらず空いていた。カウンター席に「うう、腰が痛い」などと言いながら座り、小樽クラシックブレンドというコーヒーを注文。



穏やかな苦みでなかなか美味いコーヒーである。今日は他の客も静かにコーヒーを飲んでいるし、落ち着ける雰囲気だった。こういう時間と場所が何よりである。
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昼食はいずこ

2021-11-06 12:00:40 | 食べ歩き
朝食が軽めだったので、11時過ぎに腹が減ってきた。飲食店をさがすが、まだ開いていないところが多い。しかし、有名なラーメン店などでは、もう何十人単位の行列が出来ているが、恐ろしいものだねえ。

11時半になり、これなら大丈夫だろうと敷島ビルの地下に行ったが、第一候補の店が開いていない。他にも開いていない店は多く、土曜は休業にしてしまった所が多いのかね。飲食業の完全復活もまだ遠いのかもしれない。

ということで、今日はチェーン店に頼ることにして、トンカツなどがメインの「M」へ。



エビフライや牡蠣フライもあるようだが、今日は急にかつ丼気分になった。食券を購入し、緑茶を入れて席に着く。少し待っていると私の食券番号が呼ばれたので、かつ丼を取ってきた。



見た目ほどかつのボリュームはなかったが(玉子だけのゾーンが両サイドにある)、思ったよりもボリュームがありそうだ。早速食べてみると、かつにはまだかすかに揚げたて衣の歯触りが残っているのがいい。玉子のとじ具合、味付けも良いのではなかろうか。

黙々とかつ丼をかっ込んで、昼のピークで客が増える前に退散だ。
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閉店313

2021-11-06 11:23:34 | いろいろ写真館
メニューはおまかせとはいえ、驚異的なセットを出していた店「c」が7月末で閉店していた。お惣菜的なつまみ+酒を出していたのだが、ちょっと店が小さいせいもあって、私も最近行っていなかったからなあ。惜しい店を無くしたなあ。

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