散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

賑わうすすきの(2)

2021-11-13 19:51:18 | 飲み歩き・すすきの周辺
2軒目は1ブロックほど歩いて、いつものバー「N」へ。先客が1名いたが、カウンター定位置に座ることができた。

1杯目はビッグベイビー6年(ブナハーブン)のソーダ割り。スモーキーな香りが強め。



久々にサントリーの小冊子「Whisky Voice 68」が入っていたので、読んでみる。



ものすごく意外なことが書いてあって、ボウモア12年と白州ピーテッドモルトでは白州の方が麦芽のフェノール値(一般的にウイスキーのスモーキーさの度合い)が高いのだそうだ。それは意外だということで、話が少し盛り上がる。

2杯目はカルヴァドス+ティオペペ+クリームシェリー+ディタのカクテル。全体的に様々なフルーツ味(リンゴ、ブドウ、ライチ)が繰り出される、魅力的なカクテルになった。



3杯目は残り少ないスモークヘッドハイボルテージ。度数が58度とあって、ボトルデザインの通りやられそうだ。



ということで、安全策を取って3杯で終了。

この後、もう一軒行くかと思ったものの、すすきのから西11丁目付近では心が決まらず、琴似に戻ってみたものの、いずれの店も混雑していた。結局コンビニでつまみを買って帰り、家でもう少しウイスキーソーダ割りを飲む。どうも、それは飲みすぎだったようで、翌日体がだるい。
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賑わうすすきの(1)

2021-11-13 18:15:58 | 飲み歩き・すすきの周辺
17時になり、今日はあらかじめ決めておいた串かつの店「S」へ。開店すぐに入ったので、1番目の客となりカウンター席の端を押さえることができたが、その後、結構な客が入ってくる。これは客足が完全復活したといっても良いだろう。

レモンサワーを頼み、今日は珍しい注文をしようということで、刺身盛り合わせを頼んでみた。



へー、串かつ屋さんの刺身盛合せなんてどんなものかと思いきや、なかなか立派じゃない。



食べてみると、それぞれ十分水準以上の品なのだが、しめ鯖がダントツに美味い。全体が均一に〆られているようにも見えたが、脂がのっていて、くちどけが実に良いのだ。ということで、コップ酒にすぐ切り替える。



次はかなり時間がかかって串かつ、串マッシュルーム。何しろ結構な客がいる上に、今日は2階で宴会(8人だそうだ)もあるようだ。串かつはソースで、串マッシュルームは醤油で食べると、これは間違いのない味だ。





コップ酒をお代わりして、さて締めはどうしよう。鰺フライ、鱈フライも気になったが、この文字が目に入ったら、やむを得まい。たち天ぷらをお願いしましょう。



ちょっと時間がかかって到着。皿に1つだけ乗っているが、とても一口で食べられるものではない(サイズだけでなく、熱さもあって)。



塩をかけつつ、3.5口くらいで食べたが、文句のつけようがないくらい美味かった。生で食べるのも良いが、熱々トロトロの火の通ったたち天ぷらはまた格別である。

というところで勘定をしてもらう。店の女将さんに「いや、美味かったです」と声をかけて、外に出た。



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20211113ギャラリー巡り

2021-11-13 16:32:10 | 美術・アート
本日は市民→旧三菱鉱業寮→エッセ→大丸→紀伊国屋→道銀駅前支店→東急→チカホ→北1条→STV時計台→STV北2条→道新→大通→富士フイルム→三越→スカイホール→さいとうの17か所と久々に頑張った。

何とか晴れそうな天気の下、スタート。



■札幌市民ギャラリー「nor-hay展」。ギャラリーたぴおの2代目オーナーだった、林教司さんを偲ぶ展覧会。私自身も珍しいことに林さんとはかなり話をしたので、見に来なくてはなるまい。

久藤エリコ「浮遊感」:展示は撮影自由だったので、それなりに写真を撮ったのだが、全部掲載してしまうのは味気ない。ということで、立体作品であり、いろいろな見方ができる切り絵展示の写真をアップしよう。ご本人コメントで「☆テグスに気をつけて遊んで下さい。ゆらしたり、中に入ったり…」とあって、触ることさえOKの自由な作品である。もちろん、繊細な作品なので、触るときは気をつけましょう。



「nor-hay」:「nor-hay」と紙に書いて貼ってあったが、作品名というよりは作家が林さんであることを表す印だろう。



しみじみと作品を眺める。



■旧三菱鉱業寮「旧永山邸写真展「おもいでのまなざし」」。鉱業寮に偉い人が泊りに来たりした、往時の想い出を記した短文が写真とともに掲示されていた。興味深かったのは、寮には料理人が常駐しており、「焼きカツ」(ミラノ風カツレツ)がヒットしたのだそうだ。それにかけていたのが「万能甘たれ」で、そのレシピを覚えている人が、レシピを紹介していた。鰹出し汁、醤油、味醂、白糖、水飴を6割になるまで煮詰め、天丼・豚丼・牛丼・やきとり類等々に用いられたものらしい。思いっ切り日本風にシフトしたね。

北9条小学校の校庭に国松明日香「MUSE#2」がある(撮影初めてか?)。その横にコンクリート製だろうか、子供たちを象った作品が置いてあった。





■大丸催事場「Art Art Sapporo」。某書家の作品が大々的に展示されていたが、「翔」「感謝」「E=mc2」などと、痛々しいテーマが書かれていた。外国作品のメインはジュリアン・オピーとバンクシー。バンクシー、流行りですな。

■東急プレミアムスクエア「田中武個展「ド真ん中をいけ」。現代作家の展覧会がポンと開催されており、なかなか触れる機会が無いのでありがたいものである。

■チカホ「さっぽろアートステージ2021」。
小里純子「右向け左・前へならえない・全体でとまれない・進めない」:反骨精神あふれるタイトルと作品。



中山果林「綴じ花(とじばな)」:上手いなと思って撮影。残念ながら近くに簡易ロープのような仕切りがあって、正面から撮影ができない。



大嶋三春「scrap voyage」:世界地図と北海道地図を模した作品があり、空想の旅を楽しむ作品。



泉茉央「Windscape Bach Cello Suite NO.1」:バッハの無伴奏チェロ組曲を聞いた経験から作成したもの。札幌市立大学の裏の森で曲を聞いたそうなので、もっと広々とした場所で見たい作品かもね。



2023年こそは開催されてほしいSIAF2023の紹介。



■北1条写真館「文化財」。



■チカホ「無電柱化の日 全道一斉パネル展」。11月10日は無電柱化の日なのだそうだ。電柱と電線って、普段は気にならないのだが、写真を撮ろうとすると、腹立たしいくらい気になるよね。



■STV時計台通ビル「札幌大谷大学芸術学部美術学科油彩専攻作品展」。
村田桃花「見え隠れ」:抑えた色彩の作品群。



■STV北2条ビル「札幌大谷大学芸術学部美術学科油彩専攻作品展」。
小石川彩菜「2000.06.08」:何かこの日に不吉なことがあったのか?



さいとうギャラリーでは、展示のないB室で上野仁奥「花のような鳥」が飾られていた。



ふー、疲れた。
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またビアホール

2021-11-13 12:00:41 | 飲み歩き・札幌駅周辺
ちょうど昼頃、札幌駅付近につき、昼食は今日もビアホール「L」へ。まだ12時よりかなり前なので、テーブル席に座ることにした。なんか落ち着くんだよね。飲み物はいつものスタンダード、一度注ぎ黒ラベル(伝統の注ぎ方らしい)を注文。



今日は初めて頼む、5種ポテトフライ(右)といつもの道産ニシンスモークと山わさびの大根サラダ(左)。両方一人用サイズで頼んでいるのだが、ポテトフライは思ったよりボリュームがあり(写真は1つ食べたところ、失礼)、これは嬉しいメニューだね。



中身はジャガイモ3種、さつま芋?、長芋だが、ホクホクしていて美味い。芋の味がしっかりしているので、ケチャップなどをつけて味を変化させるのも悪くない。2杯目はゲストビール(本日はエーデルピルス)を注文。



ニシンスモークも結構量が入っていて、いいつまみなのだ。普段は2杯目を頼むとともにもう1品くらい注文するところだが、今日はポテトフライのボリュームで十分だった。少し安くつきましたな。

ところで、当日OK、1人から注文できるミニコース(飲み放題付き)があるんだよね。これ、一度やってみたいなあ。単品注文するにはかなりの値段になってしまうソーセージも、3000円コースには入っているのである。魅力的だ。

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札幌駅の東側あたり

2021-11-13 11:20:48 | いろいろ写真館
市民ギャラリーから永山邸に行き、札幌駅に東側を通ってギャラリーエッセへと向かう。そのあたりで何枚か写真を撮影した。

札幌では数少ない、昔ながらの食堂。



この銭湯もまだ健在。



北海道瓦斯さんは好調なようですな。本社ビルを裏側から撮影。



ラーメン店。



ちょっと東京文化会館を思わせる(大げさ?)建物。お寺の建物だった。



今年の春に移転した居酒屋。ここは一度行って見たいと思っているのだが、なかなかねえ。



終わり。
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