散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

20240821ギャラリー巡り

2024-08-21 19:00:04 | 美術・アート
本日はセラミックアートセンター(別項)→北海道博物館(別項)→らいらっく→さいとう→スカイホールの5か所。

■らいらっく・ぎゃらりい「井桁雅臣展」。残念ながら開室中に間に合わず。とりあえず外から作品を撮影。







できれば、週末見に来よう。

■スカイホール「JAGDA北海道企画展 凸凹」。凸凹の由来だが、土の盛り上がりを表す「垤圪(ディエ・コ)」と窪んでいる穴を表す「没
○(ボッ・コン)」(○は土編に更)を合わせた言葉から来ているということだが、これは民明書房の本に載っていたのだろうか。

早苗智佳「あこがれの存在」:何となく視覚的に印象深い1点を撮影。



この後、仕事が落ち着いたのでやっと行く気力が出てきた歯科医に行ってから帰宅。今日はいろいろあって疲れた。
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平日の昼飲み

2024-08-21 16:00:28 | 飲み歩き・札幌市内
休みだからいいんじゃな~い、ということで、新さっぽろの「SZ」へ。白ワイン250mlを頼んでから、つまみ3連発だ。



まずはポップコーンシュリンプ。途中からホットソースをかけて食べる。



爽やかニンジンサラダ。ちょっと酸味が私には合わなくて、オリーブオイルと黒胡椒で少し味を変化させる。



蒸し鶏の香味ソース。これも途中からホットソースで味変だ。



隣にいたクソババア妙齢の女性の中身のない会話さえなければ、とても快適な一人飲みであった。

新さっぽろの紀伊国屋が開いていなかったので(ショッピングモールごと休業していた)、地下鉄でさっぽろ駅へと向かう。
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みんなの鉄道

2024-08-21 15:00:12 | 美術・アート
セラミックアートセンター前から厚別東小前までバスで行き、そこから歩いても良いのだが、ちょうど乗り換えのバスが来たので北海道博物館へ。

■北海道博物館「みんなの鉄道」。
「萱沼炭鉱軌道で使われたレールとかなづち」:幌内鉄道の開業以前に軌道を用いて石炭の輸送が行われていたのが萱沼炭鉱軌道であるとのこと。輸送車に動力はなく、基本的には石炭を積んだ自重で動いたようである。



「明治20年代の萱沼炭鉱軌道」:海沿いのレールの上を人が押すトロッコのようなものが走っている。



「面白くて為になる北海道一周スゴロク」:こういうので子供は地理を覚えるんだよな。



「札幌市郊外定山渓温泉電鉄沿線名所図絵」:今でも定鉄があったら楽しかっただろうなあ。



「じょうざんけい駅名標」。



「準急らうす」:私は決して鉄道マニア、鉄道オタクではないのだが、こういうのを見ると血が騒ぐね。



「大沼公園鹿部間電鉄沿線案内」:この辺は地理的にも面白いし、鉄道が二股に分かれているのも興味深い。



「鉄道旅行案内」:挿絵と装丁が吉田初三郎と聞くだけで、復刊してほしいものである。



「港都室蘭」:室蘭は画になるよね(吉田に描かせるとどんな土地でも画になるのだが)。



「発車時刻表」:夕張鉄道の発車時刻表である。



「乗車券を入れるための箱」:私はギリギリ(?)硬券の時代を知っているからなあ。



「熱したSLの部品をつかむ道具」:これは1.5mくらいあって、本当にデカい。



「メニュー」:青函連絡船昭和戦後期のもの。字が薄くて良く見えないが、スープ100円、カレーライス180円だって。



「青函連絡船グリルご案内」:いか刺し定食300円、鮭定食500円、帆立貝定食800円だから、この辺じゃイカなんてタダみたいなものだったのではなかろうか。



「団体弁当・折詰・青函連絡船グリルご案内」:いか刺し定食230円、毛蟹シューマイ定食250円、うな重350円。確かに昔、鰻は500円以下でも食べられるところがあったのだ。



若干、鉄道マニアというよりは昔の食堂マニア感が出てしまったが、まあそういうことで。思った以上に展示数も多く、それなりに見どころのある展覧会であった。ちゃんとした図録が900円(税込み990円)だったので、中身も見ずに即座に、瞬時に買う。



久しぶりに山内壮夫「羽ばたき」を撮影して、新さっぽろへ。

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縄文文化展

2024-08-21 13:30:52 | 美術・アート
今日は休みになったので、かねてより懸案の展覧会に行っておこうではないか。勢いよく早い時間に出かけそうになったのだが、夕方に用事があるので焦ってもしょうがない。10時半頃に家を出る。



今日は地下鉄の一日乗車券を最大限使うことにして新さっぽろへ。そこからバスで野幌へ。



■江別市セラミックアートセンター「えべつ縄文文化展」。江別市内で発掘された縄文式土器をメインにした展覧会である。
大麻1遺跡「土器片」:江別で最も古い土器片で約1万年前のものだそうだ。ちなみに北海道外の方、「大麻」は「たいま」ではなく「おおあさ」という地名であるので、ギョッとしないように。



高砂遺跡「スタンプ型土製品」:何に使われたのかはっきりしていないが、スタンプを押すように使ったものらしい。



大麻3遺跡「ペア土偶」:2体重なって発見されたが、男女説と大きい方は「クマ」説があるそうだ。クマと抱き合っているのだとしたら、クマを神と扱っていたのか、食べられてしまっていたのか。



吉井の沢1遺跡「ホッケマ式土器」:茶釜のような洗練された形をしている。



吉井の沢2遺跡「ホッケマ式土器」:口の所が5つに分かれ、花びらのよう。



観覧者は基本的には私一人で、実に落ち着いて静かに見ることができた。



「北斗窯タイル」:旧北海道拓殖銀行本店の頭取室内壁にあったもの。建物取り壊しの時にタイルをはぎ取って保存のために持ってきたのだそうだ。



ロビーにでて、久しぶりに手島圭三郎「凍った空」を撮影。



曾田雄亮「火の如く明日を開け」も撮影。



中庭にも出てみたが意外と暑く、エアコンの効いたロビーから外を見るのが快適である。



じゃあそろそろバスが来たので、次に行くか。
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