散歩日記XX

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20241109ギャラリー巡り

2024-11-09 15:33:18 | 美術・アート
本日はコンチネンタル→資料館→三越→スカイホール→さいとう→らいらっく→オマージュ→富士フイルム→大通→大丸→創→CAI03の12か所。腰が痛くて限界だ。

雪が残る中スタート。でも、根雪にはならず、一度解けてしまうであろう。



■コンチネンタルギャラリー「河口真哉インスタレーション作品展『言葉の雨が心の中にいつも降っている。(後編)』」。展示室の両面に映像が映り、中央部には人体を模した造形が展示されている。過去・現在・未来を表しているということなのだが、少々理に落ちた感あり。

■コンチネンタルギャラリー「河口真由美展 氷の溶けるスピード」。この人の絵画は抽象の中に具象のイメージが含まれているのだが、色彩といい見るべきところがある。うまく説明できないが、かなり好みである。

展示会場で豪華賞品が当たるくじ引きというのをやっているのだが、ほとんど大当たりが出ていないそうである。私も引いてみたのだが、ハズレでティッシュペーパー(但し、河口真由美氏のミニ作品入り…カラーコピーかな?)を頂いた。今なら、確率が高いかもよ。

西11丁目あたりで、なかなか趣のある建物に気が付いた。



横から見ると、3階建て、いや屋根裏部屋があるのか。



札幌市資料館前でミニ雪だるまを発見。



大通に移動して、4プラ跡のビルがほぼ出来ている(少なくとも外観は)のに気が付いた。



さいとうギャラリーB室にて、高橋英生「赤い花」を撮影(但し、今年の9月末にも展示されていた)。



大通西5丁目で気まぐれに銀杏を撮影。実は正直なところ、紅葉とかあまり興味がない。



■ギャラリー創「中島洋「水の声 土の記憶」展」。見に行かないといけない気がして、腰が痛いのを押して何とか見に行ったが、これは確かに見ておくべきだった。
「水の声 土の記憶 夕張炭鉱住居跡」:今回、蛇口を中心に撮影した写真展なのだが、展示室奥に蛇口を正面からとらえた、大きな写真があった。パッと見ると、森から大きな野生動物(象か?)がゆっくり出てきたようなインパクトがある。

蛇口を見ているうちに、子供のころ下を向いたままボールを拾いに行って、空き地に立っていた蛇口に顔面から激突して病院に行った記憶がよみがえってきた。あれは痛かったな。

■CAI03「高橋喜代史展 みえない多面性」。声高にではないが、見る人には必ず刺さる、様々な多面性を取り上げる作家。
「NO WAR」:その事物を表現する言葉がなくなれば、その存在も消えるかもしれないが、単に言葉だけが消し去られ、実態が残るということもあり得るだろう。特に最近見るのは、重大な物事を安易な新語で置き換えることである。



CAI03から地下鉄幌平橋駅に戻る途中、札幌ではあまり見かけない変な鳥を見た。サギの一種らしい。


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