連休２日目（２）

２軒目は琴似の本通りを歩いて、バー「Ｄ」へ。まだ割と早い時間なので、先客なし。カウンター席の端に座り、ロンサカパ・センテナリオＸＯでスタートだ。



ロンサカパには23年物の良くできた（値段がさほどでもない）品があるのだが、これはさらにコニャック樽で追加熟成したという上級品なのだ。この店でも値段がロンサカパ23の2倍しており、ブランデーのようでもあり、黒糖の甘みが上品にしみわたる傑作ラム酒である。

２杯目はバーボンシリーズから、ワイルドターキー12年を。こちらは長期熟成のための樽由来の味わいだろうか。より複雑味が増しているとともに、アルコール50.5度とあって、飲みごたえも十分である。



３杯目はリンドーズ・カスクオブリンドーズ・シェリーカスクを注文。



ローランドのモルトだけに先に飲むべきだったかと思ったのだが、アルコール度数は49.4度。軽みはあるが、紅茶のようなフレーバーが面白く、これはこれで締めにしても悪くないウイスキーである。

ということで、日本酒も多めに飲んだし、強い酒も飲んだし、帰ることにするか。さすがに明日は休みなので、なるべく休養に努めよう。