本日はHOKUBU→500m→未来劇場→大丸→スカイホール→三越の6か所。前半、大物会場が多くて疲れた。
ちょっと早めに出発。
■HOKUBU記念絵画館「メタモルフォーゼ」。
平野遼「謎」。
平出俊「Space Cat-Allen Silver」:宇宙遊泳中の猫だろうか。立体作品だ。
平出俊「Maneki Cat-Bronze」:クレジットカードを持つ猫。背中側には可愛い足跡がある。
丸山泰世「Karin」:6点くらい展示されていただろうか。人物の顔をアップにして描き、リアリズムとはまたちょっと違う、影のようなものが無いポートレートという感じか。目の虹彩の部分に奇妙な模様が描かれているのが特徴だ。
篠原奎次「memory of wonder 10」:写真やドローイングを合わせた作品。ここでは古い野球選手の写真とハイヒールのヒールが折れているマーク(道路がデコボコですという意か)が用いられている。
篠原奎次「memory of wonder 11」:こちらは女の子2人の写真とベンチ、ストーブのドローイングの組み合わせだ。何か情感のあるような、無いような、不思議な作品群。
今回の展覧会は壁にも少し空きがあり、展示のボリューム感がやや少ないように思える。
関野準一郎「奥の細道 鳴子」:斎藤清を思わせるところがあるね。
最後にコーヒー休憩。前回は無かった茶菓子が今回は復活していた。ありがたや。
■500m美術館「第11回札幌500m美術館賞 入選展」。
キンミライガッキ現代支部「不死進化樹系図I」:無音階の弦ガッキ「HUSHI」の進化の過程を樹系図として示したもの。ガッキがカタカナなのは、既存の楽器にあらずということで、わざと言葉を選んでいるように思える。
一番古いものは化石として発見された。
動物の骨などで形成されている。
何やら細工の要素が強まってきた。
椰子の実だろうか。音を響かせるための胴体が付いた。
ここで進化は分岐し、片方はミュージックソーのような方向へ。
もう片方は弦楽器の形状を保っている。
これが現代になり、人工筋肉を用いて自動演奏が可能になった。
そしてその先、この楽器は生命体へと進化していくらしい。
何とも奇妙な発想で面白かった。しかし、技術の進化によっては、すべてのものがAIでコントロールされ、生命に近づいていく未来というのはあり得ないことではないだろう。
■500m美術館「Wark in The Forest 森を歩く」。田中マリナが中心になり、ワークショップなども行われて作成された作品とのこと。
冬の森の近くにいても、部屋の中は温かい。この辺は北海道人の感覚かも。
外に出ると寒い冬の中、キツネがいた。
そしてそれを追いかけていると、森にも春と夏が来た。
全ての作品を紹介してしまうと、それは味気ないものであるため、ここではかなりダイジェストしている。できれば実物を見るのが何よりであろう。
未来劇場は別項で。大丸藤井セントラル・スカイホールの「2023年度北海道教育大岩見沢校修了・卒業制作展」は見ごたえがあった。
大丸藤井セントラル正面入口には、SIAF2024の公募プロジェクト「雪に願いを-わたしたちの未来-」が展示されていた。
ちょっと早めに出発。
■HOKUBU記念絵画館「メタモルフォーゼ」。
平野遼「謎」。
平出俊「Space Cat-Allen Silver」:宇宙遊泳中の猫だろうか。立体作品だ。
平出俊「Maneki Cat-Bronze」:クレジットカードを持つ猫。背中側には可愛い足跡がある。
丸山泰世「Karin」:6点くらい展示されていただろうか。人物の顔をアップにして描き、リアリズムとはまたちょっと違う、影のようなものが無いポートレートという感じか。目の虹彩の部分に奇妙な模様が描かれているのが特徴だ。
篠原奎次「memory of wonder 10」:写真やドローイングを合わせた作品。ここでは古い野球選手の写真とハイヒールのヒールが折れているマーク(道路がデコボコですという意か)が用いられている。
篠原奎次「memory of wonder 11」:こちらは女の子2人の写真とベンチ、ストーブのドローイングの組み合わせだ。何か情感のあるような、無いような、不思議な作品群。
今回の展覧会は壁にも少し空きがあり、展示のボリューム感がやや少ないように思える。
関野準一郎「奥の細道 鳴子」:斎藤清を思わせるところがあるね。
最後にコーヒー休憩。前回は無かった茶菓子が今回は復活していた。ありがたや。
■500m美術館「第11回札幌500m美術館賞 入選展」。
キンミライガッキ現代支部「不死進化樹系図I」:無音階の弦ガッキ「HUSHI」の進化の過程を樹系図として示したもの。ガッキがカタカナなのは、既存の楽器にあらずということで、わざと言葉を選んでいるように思える。
一番古いものは化石として発見された。
動物の骨などで形成されている。
何やら細工の要素が強まってきた。
椰子の実だろうか。音を響かせるための胴体が付いた。
ここで進化は分岐し、片方はミュージックソーのような方向へ。
もう片方は弦楽器の形状を保っている。
これが現代になり、人工筋肉を用いて自動演奏が可能になった。
そしてその先、この楽器は生命体へと進化していくらしい。
何とも奇妙な発想で面白かった。しかし、技術の進化によっては、すべてのものがAIでコントロールされ、生命に近づいていく未来というのはあり得ないことではないだろう。
■500m美術館「Wark in The Forest 森を歩く」。田中マリナが中心になり、ワークショップなども行われて作成された作品とのこと。
冬の森の近くにいても、部屋の中は温かい。この辺は北海道人の感覚かも。
外に出ると寒い冬の中、キツネがいた。
そしてそれを追いかけていると、森にも春と夏が来た。
全ての作品を紹介してしまうと、それは味気ないものであるため、ここではかなりダイジェストしている。できれば実物を見るのが何よりであろう。
未来劇場は別項で。大丸藤井セントラル・スカイホールの「2023年度北海道教育大岩見沢校修了・卒業制作展」は見ごたえがあった。
大丸藤井セントラル正面入口には、SIAF2024の公募プロジェクト「雪に願いを-わたしたちの未来-」が展示されていた。
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