散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

20220423ギャラリー巡り

2022-04-23 14:47:23 | 美術・アート
本日は大丸→東急→さいとう→スカイホール→三越→らいらっく→富士フイルムの7か所。数が伸びないな。

■東急プレミアムスクエア「春の北海道作家特集」。波田浩司、舩岳紘行、宮地明人のいずれも手練れと呼んでよい画家の特集。見に行く価値がある。

話は変わるが、札幌市内のギャラリーを巡ると、当然あちこちに消毒用のポンプが置いてある。その中で最も優れているのが、さいとうギャラリーのポンプではないかと思う。センサー式で薬液がでるのだが、その反応が確実であることと、薬剤の広がり方、たっぷりの量が出ることなど、申し分ないと思う。さすがは薬局がやっているだけのことはある。



■三越ギャラリー「‐ようこそ鏡の中の世界へ‐ 植木寛子 ガラスアートの世界 ヴェネチアガラス展」。ハイヒールを模したガラスなど(あれは、花を生けるのだろうか)、なかなか派手で楽しい作品が多い。

■三越ギャラリー「-ピカソから現代美術まで- 美の先駆者たち展」。
ジェームス・ジーン「エルフ」:人の頭の形をした楽器を弾くのがエルフなのかな。ちょっと一昔前のようなファンタジックな作品で、私好みであるなあ。しかし、その隣にあったのは、完全に今風のポップな作品でかなり違う感じ。

■らいらっく・ぎゃらりい「林亨展「心を浮かべて」」。抽象のような具象のような。

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食事量の問題

2022-04-23 13:01:17 | 食べ歩き
今日は昼前に家を出て、ちょうど昼時に札幌駅付近に到着。あちこち様子を見ると、結構な賑わいだなあ。しばし、迷走しながら、カウンター席でなくてもよさそうな、居酒屋「J」へ。ありがたいことに、席が空いていれば一人でもテーブル席を使わせてくれるのだ。

となると、それなりに客単価を上げなくてはなるまいね。夜飲みに行くことを考えるとミニセットで良かったのだが、少し値段のはる海鮮めかぶ丼セットにしよう。それから、アレも発注だ。



アレ到着。グイっと1/3ほど一気に飲む。



それからめかぶ丼到着。それほど量が多い訳ではないが、ビールも飲んでるし、腹いっぱいになりそうだね。



乗っているのは海苔、めかぶ、錦糸卵、マグロ、サーモン、イクラ、イカ、エビ。山葵を溶いた醤油をかけまわして食べると、まずまず美味い。カニクリームコロッケが少々余計な感じもするのだが、揚げ物にビールを合わせる。

昔は年配の方が「外食の量が多い」とこぼすのを理解できなかったが、段々分かるようになってきたな。高齢者が増えるので、もっと「小盛り」メニューをやってはどうかとも思うのだが、そういうものが無くても「ご飯少な目で」って言えばいいのだろうか。多い、少ないは人によって感覚が違うから、それも言い難いんだよな。

と、いろいろ思う昼食であった。



店を出るとこんな掲示が目に入る。パセオも、後たった5か月で無くなってしまうのだ。

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琴似のバー

2022-04-22 20:20:22 | 飲み歩き・琴似界隈
2軒目は琴似となるとここに行かずばなるまい、バー「D」へ。19時を過ぎているが、またもや先客なし。安心安全の店選びである。

1杯目は焼鳥の脂を流すべく(そんなに脂っこかった訳ではない)、ジンベースのカクテル。少しばかり苦みが潜んでいて、マスター何か入れたなと思うが、中身は聞かずにそのまま飲む。



さて、今月のメニューから何を選ぼうか。この店には4月1日にも来ているのだが、その時は同行者がいたので、いいウイスキーは先送りしておいたのだ。今日はそんな中から、タムナヴーリンヘビリーピーテッド11年(グラバーコレクション)を注文。



ヘビリーピーテッドというものの、そこまでキツイ味ではなく、何となく華やかで分かりやすい感じ。これ、手ごろで良いね。


→ラベルの魚は「コブダイ」なのだそうだ。店内暗めで写真が…

3杯目はロングモーン11年カスクストレングス(SMWS)。これはアルコール度数がかなり高い。少々複雑感を感じたので、加水してみるべきだったか…。タイトルは「MAKES YOUR HEART SING」と楽し気である。



ここで次の客が来たが、会社の先輩だったので丁重に挨拶をして、店を出る(酔ってきた)。



おお、天気予報通りの雨だ(傘、忘れた)。少し雨が強めになって来たのを理由にタクシーで帰宅する。



で、家に帰ってからさらに飲むから二日酔いになるんだよな。私はちゃんと飲み始めると、途中で止めることができず、寝るまで飲み続けるのが通例なのである。飲めなくなった場合は、そこで寝ちゃうってことであり、この日も少し早めに寝る。
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焼鳥祭り

2022-04-22 19:15:07 | 飲み歩き・琴似界隈
今日は久々の出勤。業務用のパソコンを入れ替えたため、古い方を返しに行かなくてはならないという原始的な理由なのだ。バラバラ宅配されても困るということらしい。そのついでに月次の業務報告を聞くが、皆のやっている仕事の内容と、受け答えがちゃんとしていることに驚く。もう、私、いらねえな…。

思ったより会議が長くなり(といっても10分程度)、急いで本屋さんを経由して琴似に戻る。今日は琴似飲みだ。店が混雑していませんようにと、約4か月ぶり(今年初めてなのだ)となる、居酒屋「F」へ。幸いなことに、1番目の客となった。

ルーティーンのごとくに酎ハイを注文し、通しは蕪とキュウリの浅漬け。



よく注文していたオクラお浸しもあるが、通しが野菜だったからな。今日は焼鳥攻めにするか。ということで、これもいつもの鳥串から。久々なので書いておくと、これ3本で180円。今どきなかなかない、昭和値段である。



そして好物の鶏軟骨。久々だなあ。



酎ハイをお代わりして、ひな皮をタレで。金曜日なのに次の客が来ないが、野球が好調なので大将も心なしか機嫌が良さそうだ。



麒麟山を注文。ホッケフライというのに興味をひかれたが、もうそんなに食べる感じでもないしなあ。



終始、焼鳥攻めでつくねをタレで食べる(これはやきとりと表記すべきだったか)。



ここでやっと常連が登場。「今日は少ないね」と質問してくれたところ、大将は「昨日は多かったからね。分からん」とのことであった。この店は何気なく過ごすのが良いところなので、私も「やー、久しぶりでした」とか余計なことを言わずに、勘定をしてもらってスッと店を出る。

さ、当初の予定通り次へ行こう。
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20220419最近読んだ本

2022-04-19 23:44:19 | 読書
■「だって買っちゃった」吉田戦車
ほとんど買うものが無い私、他人の買い物を見せてもらって楽しむ感じ。

■「O.tone Vol.162」
「粉もの」特集。まず食べないね。

■「掟上今日子の家計簿」西尾維新
「叙述トリック概説」とでもいうべき内容の短編が、最終的に犯人の名前が分からず…、というミステリのフレーム壊しに出ているよう。

■「パラディンVIの真実 ペリーローダン662」エーヴェルス、マール

■「再雇用警察官0の構図」姉小路祐
定年済警察官の人情噺かと思いきや、今回も難解な様相を示す事件ばかりであった。

以下、図書館の3冊。
■「本当は怖い京都の話」倉松知さと

■「この働き方大丈夫?」中国新聞取材班
思えば私が就職したころは、労働基準法無視、パワハラ三昧であった。その代わりと言っては何だが、就職で困ったことは何一つないし、日本国内基準でいえば、それなりの収入をいまだに得ているとはいえる(海外のSE基準だと、かなり安い)。

■「もっと知りたい川瀬巴水と新版画」滝沢恭司
モダンで分かりやすいところが、現在における新版画の人気の理由なのだろう。
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それほど暖かくない

2022-04-17 13:05:10 | 食べ歩き
今日は図書館に行くのもあって、昼頃外出。昼食を取ろうと思ったのだが、一軒目はすでに店内に待ち客がいるため断念。少々出遅れたか。ということで、2回目の訪問となるイタリアン「p」に行ってみることにした。ここは店内が非常に広くて、安心できる感じがする。

前回来た時は、ランチの場合前菜3種盛りがオプションだったのだが、今はセットになっている模様。ま、どっちにしても頼むつもりだったのでそこは問題なしだ。今日はバルサミコ風味のキンピラ(どうだろう?)、海老のマリネっぽいもの、ハムポテトサラダの3品。名前が複雑で私も覚えきれないのだが、年配のウエイター氏もメモを見ながらのたどたどしい紹介である。



海老のマリネが思った以上にいい。やっぱり白ワインが飲みたくなるのだが、日曜日は休肝日のため我慢。さほど時をおかず、玉ねぎのスープも運ばれてくる。



そして今日のメインはペスカトーレビアンコバジル風味を選んでみた。海鮮はムール貝、アサリ、イカ、甘えびが入っており、海の風味がする。それからバジルの香も結構立っていたように思う。



そしてこちらはオプションのデザート。ルイボスティーのシフォンケーキ+グレープフルーツのソルベ。シフォンケーキはなんだか頼りない味だったが(もともとそういうものか)、ソルベは酸っぱいだけではなく、ちょうど良い甘味があって美味しかった。



これにはコーヒーを合わせる。



この店、奥の方はキッズスペースのようになっており、子供を遊ばせながら食事をとることができる。店内はかなり広いので、子どもたちの声もそんなに響かないし、親御さんも気が楽なのではなかろうか。やっぱりこういう店はあった方が良いよね。



この後、自宅用の炭酸を買って、図書館に行ってから帰宅。家の近所だけだが、2km弱くらい歩いたみたいだ。
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閉店319

2022-04-17 13:00:48 | いろいろ写真館
西区山の手のパン&お菓子の「m」が3月に閉店になった。この店は千歳が発祥の地で、市民には「mさん」とさん付けで呼ばれる店なのである。約50年前の千歳では、どこかを訪問するときは「mさんでお菓子買っていきましょうね」ということになるのだったが、この地ではそういう特別感はなかろう。

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そうか君はもう食べたのか

2022-04-16 20:20:17 | 食べ歩き
すすきのから歩いて西11丁目方向へ移動。もうものすごく酔っていて酒は飲めないが、何か食べたかったらしい。まあ、居酒屋でそんなに食べたとも言えないから、そこは良しとするか。

ということで「S」に入り、牛丼ミニととん汁・たまごセット。牛丼のサイズを小さくしたのがせめてもか。



この後は無事に帰宅。



6日ぶりに外出すると、やり過ぎるな。
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猫に小判とはこのことで

2022-04-16 19:45:20 | 飲み歩き・すすきの周辺
一軒目でまあまあ以上に飲んだが、大通から歩いてすすきのへ。



まずはすすきのの酒屋さんへ。出来れば入っていて欲しかったアクアビットオールボーは今日もなし。店の人に「ロシア問題のせいですか?」と聞いてみたら、それもあるのかもしれないが、もともと並行輸入なので、入荷はしづらいのだそうだ(これはどこの店でもそう聞かされる)。正規代理店が欠品しないように輸入しているわけではないということらしい。

せっかくここまで来たので、酔った勢いでタリバーディン500シェリーフィニッシュを購入。



そして、バー「N」へ。幸いなことに先客は1名で混雑は避けられた。1杯目はロンドンドライジンのジンソニックでスタート。



2杯目はブランデー+イエーガーマイスター+デュボネの濃厚なカクテル。



3杯目はタリスカー18年を飲む。美味しかったような気がするが、記憶が…。まさに猫に小判とはこのことであろうか。



この店、そろそろ開業21周年になるので、記念営業日はいつかと聞いたら、今年はやらないのだそうだ。まあ、それも無理のないことかもしれない。勘定をしてもらい、重くなった荷物で寒くなってきた外に出る。
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初めての居酒屋

2022-04-16 18:15:29 | 飲み歩き・大通周辺
どこか知らない居酒屋に行ってみたい。最近、特にその思いが強くなってきた。私はその昔、札幌市内や近隣の街を訪問し、まったく知らない店に突然入ってみるということをやっていただけあって、知らない店にイチかバチかで入ってみるのが好きなのである。もちろん、予感が的中し、素晴らしい名店だったこともあるし、そうでなかったこともある。でも、そういう冒険って楽しくない?

しかしながら、昨今の事情はそれを許容しづらくなってきた。私自身、まったく知らない店に入り、大人数の知らない人がいると不安になるし、耳をつんざくほどの会話が飛び交っているのも嫌だ(周りが見えないのか、耳が遠いのかそういう場合も過去にあった…)。店からしても、全くフリの客を受け入れるのは不安もあるだろう。初めての客は遠慮してもらっている店もあるが、その気持ちは良く分かる。

でもなあ、どうしようかなあ。結局、何度か行ったことのある店に行ってみたのだが、開店16時と思っていたら(琴似店は16時)、何と大通店は開店が17時なのである。これは「新しい店に行ってみなよ」という誘いなのでは…?(←非科学的)。

ということで、大通からちょっと西にある居酒屋「K」に行ってみた。開店すぐなら満席ということもないだろうし、オフィス街のしかも中心部からは少し外れたところである。土曜日は空いているのではあるまいか? 予想通りに私が一番目の客になった。

角ハイボールを注文し、通しはゴボウサラダ。



定番メニューと今日の刺身があるようだ。おまかせ刺身三点盛りをとりあえず注文。



店員氏がガールズバーに行った話を聞いていると(客が1人しかいないので、雑談中)、刺身がやって来た。しめ鯖、鰺、マグロの3点セットである。ほう、ちょうど良い量じゃない?



しめ鯖は若干〆過ぎの感もあったが、大衆居酒屋ではそれも悪くない。鰺刺しは歯ごたえも良く、新鮮な感じ。マグロは奄美産の本マグロということで、少しスジはあったが(そういう部分を仕入れて値段を安くしているのだろうから、悪い事ではない)、脂が乗っている。

こりゃ良いですなあと富貴の燗、キツネとっくり(約1合)を注文(他にタヌキとっくり約1.8合がある)。到着した徳利を見ると、いや、これ、カッパとっくりじゃない?(口の所から酒がでる)



次はこの店のメインメニューと思われる串焼きを発注。まずは軟骨から。



そして鶏と甘えび串。甘えびも美味いが、鶏串の基本的な実力が高い。1本から頼めるのも有難いよね(つくねなどは2本だった)。



酒も豊富にあり、新潟の千代の光特別本醸造を頂くことにした。



食べ物の注文はそうだな、メニューでも異彩を放つネーミング、とのさま納豆かな。



とのさま納豆とは、納豆・豆腐・大根おろし・卵・ねぎ・鰹節・海苔が入ったものであった。醤油をかけまわし、全体に混ぜて食べる。うむ、これも間違いのない味じゃないかな。器には辛子がついてきたが、某店の納豆豆腐が好きな私は、刺身についてきた山葵を付けて食べてみる。どうだろう、山葵の方が合うのではないだろうか?

つい酒が進んでしまい、山形県のばくれん吟醸を追加。「ばくれんが人気だという話が聞こえたもので」と注ぎに来てくれたお姉さんに声をかけると、「人気なので、さっき到着したばかりの口切りです」とのこと。じっくり話をする必要はないが、こういう一言会話が嬉しいのである。酒の量はやや少なめで、値段を安く出してくれるのがありがたく、少し飲み過ぎの4杯目だ。これを飲んで、一通り飲み食いに満足して勘定をしてもらうことにした。

私の後から来た客だが、同じ1階には2名2組。喫煙者は2階に上げるようだったし、3人組は奥座敷に入れられており、カウンター席は私一人で独占であった。この店は土曜日の穴場かもしれないな。

店主に「みんな美味かったです」と言い、外に出た。日の出る時間も長くなってきたな。



メニューも豊富なので、これはまた来てしまいそうだ。

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