散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

琴似のこちらへ

2022-04-02 21:03:50 | 飲み歩き・琴似界隈
大通まで歩いてから地下鉄で琴似に移動。自宅用のカップ麺でも見ておくかと思ってスーパーマーケットに行ったら、夜ということもあるのか、100円ちょっとの安いカップ麺はほとんど売り切れで、もっと高いのだけ残っている。これは完全に賃金上がらず物価高で生活困窮パターンだな。

そんなことを思いながら、もっと早く伺わなくてはならなかった居酒屋「D」へ。座敷席に宴会客がいるが、カウンター席は誰もおらず、無事着席。それにしても、会社の飲み会って絶滅したと思ったのだが、そういうのが好きな人はいるもんだな。おっと、文句を言いつつ、私も来週は4人と少人数ではありますが、会社の飲み会に誘われているのであった。

さて、1杯目はディンプル15年のソーダ割りと贅沢なスタート。



通しは海老入りポテトサラダ。少し腹が減って来ていたので、ありがたい。



刺身は普段より控えめでもらっておきますか。と思ったら、イカ、赤かれい縁側、鯛、鰺、鰤ハラスなどがやって来た。イカはかなりの鮮度の良さ、赤かれいの縁側も歯ごたえが良い。鰤のハラスの脂ののったところは割と上品な味わいである。



これには燗酒だろうということで、あたごのまつ本醸造を燗してもらう。



これは酒造りの米を球状に精米するのではなく、なるべく使えるところを残す扁平精米をした米で作った酒なのだ。精米度数が低くても、それ以上の味わいがだせるのだそうだ(すなわち同じ米の量で多く作ることができ、コストが下がる)。



この辺で結構酔っぱらってきて、締めの食べ物は豚軟骨を煮込んだものを注文。ここにきてコッテリ味が嬉しい。



酒もフィニッシュ方向で、ジョニーウォーカーブラック・アイラオリジン12年を出してもらう。アイラモルト、12年以上ということで、かなり上質な感じ。すなわち、アイラ由来のパンチのある強さはそこまで感じない。



ついでに、ミッシェル・クーヴレーも味見させて頂いた。



つい「手間のかからないつまみを」と頼んでしまい、スモークサーモン、ナッツ、いぶりがっこ+クリームチーズをつまむ。



今日はカウンター席が私一人だったので、マスターとひとり飲み談議に花が咲いた。店を休んでいる間はあちこち飲みに行ったらしく、最近のおすすめは札幌駅前の中華料理店のちょい飲みセットだとか。他にも中華料理チェーン「OS」はひとり飲みにはありがたいなどと盛り上がったが、私だけ酔っぱらっていて、すみませんでした。

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早い時間から

2022-04-02 19:00:31 | 飲み歩き・すすきの周辺
自宅用の酒を購入して、すすきのに出る。15時から居酒屋に行きある程度食べているので、次はバーにしよう。ということで、いつもの「N」へ。ちょっと時間が早すぎると文句を言われつつ定位置に座る。なるべく、他の客が来ないうちに一杯やりたいのである。

ということで、ビッグピートのソーダ割りでスタート。濃厚なウイスキーだけあって、ソーダで割っても個性的。



通しにチェリー? のブランデー漬けがついてきた。食べてみると、酒の味満タンである。子供、および酒の弱い人に食べさせてはいけないものだ。



2杯目はグラッパ+イエーガーマイスター+アドヴォカートという珍しいカクテル。アドヴォカートがゲル状なので混ぜるのが難しかったようであるが、カクテルとしては素晴らしく美味い。3種類の酒の味がそれぞれ程よく主張し、全体としてもミルクティーやお菓子のような(苦みはある)仕上がりになっているのだ。



これは名前を付けたかったけれども、良いものが思いつかない(「ロイヤルミルクティー」じゃないしな…「ロイヤルビターティー」か)。

4人連れが来てやや騒々しくなり、締めはルーアックモア10年。元々グレンタレット蒸溜所のウイスキーはノンピートが基本だが、これはヘビリーピーテッド麦芽を使用した珍しいものだとか。確かに強い香りで圧倒してくる味だ。



最後のやつは58度超だったので、パンチがあったなあ。というところで、移動するか。今日はもう一軒行かなくてはならないところがあるのだ。
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20220402ギャラリー巡り

2022-04-02 17:50:59 | 美術・アート
本日は近美→大丸→ニューオータニ→富士フイルム→らいらっく→三越→スカイホール→創の8か所。

今日の札幌は暖かかった。雪捨て場だったところと、日の当たりにくいところ以外はほぼ雪も解けた。



私が昨年10月で断念した、1本の通りを長く歩くシリーズももう少しで再開できるであろう。去年は麻生から西5丁目通、西4丁目通を南下してみたので、次は西3丁目通を歩いてみる予定。

地下鉄駅に向かうと、やっているはずなのだが、どう見てもそう見えなかった店に暖簾が出ていた。これなら入りやすいと思う。



■北海道立近代美術館「山口南艸の書とわか葉会門流展」。流し見。



少し歩いて札幌市資料館へ。





■ニューオータニイン札幌「渡辺貞行展」。
「夜半」:夜中、静かに芽が伸びるのであろうか。



「古木戸」:イタリアにて、という添え書きがあった。



「村のパブ」:こちらもイタリアにて。落ち着いた、趣のある作品が多い。



展示している場所がやや暗いので、写真は今一つ。後は人物画もあったが、画の上手さはかなりのものだ。



■スカイホール「銅版画ふたり展 坂みち代・佐藤麗子」。作風は違えども、二人展としてバランスがよく取れている。

■ギャラリー創「ひとかた 塩島瑤子 人形展」。焼物の人形が多かった。白・茶・黒色の人形があり、戦争で死んでいった人々を思わせるようなところもある。

ギャラリー創を出て、時間があるので歩いてすすきのへ。



気になる建物を撮影しておく。



まだ、すすきのにもこんな雰囲気の店があるのか。今、メニューを調べてみたら、いい感じだ。



こちらも古式ゆかしいサウナ。



段々店が近代化してきた。



そしてラフィラ跡の工事現場へ。



すすきのの中心部にやって来た。



ただ店に移動したのではなく、その途中で自宅用のウイスキーを購入(アクアビットは品切れ…)。ストロナチー10年という聞いたこともないものを購入してしまったが、後で調べてみると、ベンリネス蒸留所のウイスキーらしい。ちょっと楽しみ。

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いい店ですよ

2022-04-02 15:50:30 | 飲み歩き・札幌市内
今日は朝食が遅めだったので、昼食を取らずに、15時まで我慢してから西11丁目の「O」へ。先客の3人組がすでにいたが、まだまだ空いている店内でカウンター席の一角に座る。久々に来たこの店で、スタートはやっぱりバイスサワー。実に爽やかである。

3種つまみは左から、切り干し大根と鯖、ゆり根と長芋のサラダ、チャーシューネギ和えとしてもらった。これで280円なのだから、もう言うことはない。



バイスサワーをグイグイ飲んでしまい、今日はタンカンサワーというのがあったので、それにしてみよう。



柑橘の果汁感がたっぷりである。ここに春の味、竹の子天ぷらを持ってくるか。竹の子は店主のご実家がある鹿児島県から送られてきたものだそうで、天ぷらには他にアスパラ、十勝マッシュルーム、水ナスがあり、相当悩んだのだが、どれを頼んでもきっと正解だっただろう。竹の子もフレッシュな感じで美味い。



3種類がならぶ薩摩の誉から、紅さつまを使用したものをお湯割りにしてもらう。





そして、またこれを頼んでしまった。ハムエッグである。



この特別でもないつまみが美味いんだよね。というところで、一旦切り上げることにする。



店構えの写真を撮影していたら、近くに立っていた人に「この店、良いですか?」と聞かれる。若干、私に聞くなよと思いつつも「値段よし、種類豊富、味よし」といったことをお伝えしておいた。まず間違いないと思うのだが。
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