散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

ゴールデンウィーク入りの昼食

2022-04-29 13:50:49 | 飲み歩き・すすきの周辺
ゴールデンウィーク(今年は最大3連休でちょっと悲しい)入りしたので、昼食は少し景気よくやっていくか。麻生から札幌駅の北口まで歩き、本屋さんに立ち寄ってから、すすきのまで移動。昼からランチも含めて営業するようになった「KP」へ。前回は私の前に1組客がいたが、今回はおそらく先客無し。それにしても、ホント、厳しいよなあ。観光客が少しくらい来ているかと思ったのだが(後から3組くらい来ていたと思う)。



思い切って飲むことにして、ランチ飲み放題(60分)をビールでスタート。





食べ物はこれもお得なのかな、本日の刺身盛(5点)を注文。ビールをあっという間に飲み干し、刺身が到着するとともに、冷や酒をもらう。



刺身はサーモン、平目?、ホタテ、ニシン、マグロの5点。マグロはまあまあいい部分だった。ホタテもカットしてはあるが、元はかなり大きなサイズだったであろう。

飲物をハイボールに切り替えて、次は真ホッケ(半身)を注文。



ホッケは半身で十分であった。そして、やっぱり美味い。中骨についている薄皮や、頭の部分、そして外側の皮までかなり食べる。



途中から黒霧島お湯割りにチェンジし、勢いがつきすぎた締めは鉄火巻き。ちょっとご飯物で締めたくなったのだよね。



相当な満足感があったけど、値段も夜飲みくらいになってしまった。勘定をしてもらうときに「私、札幌在住なんですが、ホッケはやっぱり美味いですね」と店長に声をかける。この調子で昼営業は続けられるのか、不安だなあ。

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西三丁目・名もなき通り(3)

2022-04-29 11:53:46 | いろいろ写真館
北18条からさらに南下すると、女子大学がある。ここは私の母校と比較的近しい関係にあり、サークル活動を共同でやっているところもあったのではないかな? 私はたまたま男女合同の部活に所属していたため、縁遠いのである。建物すら良く見るのは初めてなのだ。

聖堂の近くの門には、こんなシンボルがあった。「私はアルファであり、オメガである」という意味合いであろう。



こちらは日本語で「マリア院」とある。



南西側にも閉じられた門があった。



「梟」はいわゆる一般的な「知恵」を表しているのかな。



魚と「PX」の文字はイエスキリストを表したものだろう。



そして初めて見る「旧藤高等女学校校舎(キノルド記念館)跡」。キノルド記念館は解体された記憶があったのだが、これは外観の一部を再現した、キノルド資料館なのである。玉ねぎの形をした尖塔があり、「玉ねぎ塔の校舎」と呼ばれていたそうな。



ここから敷地内が見渡せるのだが、どうやら彫刻のようなものがある。しばし迷ったが「関係者以外進入禁止」の掲示が無い事と、キノルド資料館の前に「北区歴史と文化の八十八選」の紹介があること、ちょっと先にキャンパス内の地図があることから、入っても良いのだろうと判断し、入ってみた。ちょっと緊張したが、祝日で人は少ない。途中、女子学生2名とすれ違ったが、特に反応は無かったので、大丈夫なのであろう(新型コロナの状況が悪い時期は、学外者立ち入り禁止だったようだ)。

ザビエル中田工房制作「イエスの慈しみの聖心像」。



イタリアで製造された「アシジの聖フランシスコ像」。



まだまだ見たことのない彫刻が札幌市内にもあるね。

さらに南下する。果たして営業しているのか、この食堂。いい店だったのだが、やってないといううわさもあるようだ。



「平成六年度 不動産登記法第十七条地図作成事業 完成記念碑」。初めて見たが、札幌第1合同庁舎の裏手だったかな。



そして札幌駅北口に到着。今は新幹線ホーム工事のため、一面にネットがかかっている。



ということで、西三丁目通り散歩は終了。この日のトータル歩数は16710歩、歩いた距離は12.3kmであった。
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西三丁目・名もなき通り(2)

2022-04-29 11:25:54 | いろいろ写真館
北29条辺りまで来た時に、道が敷地に突き当たってしまった。私は札幌市内を歩いていてこれがどうも嫌なのである。今回の場合だと、一本西に避けると前回と同じ道を歩くことになるし、一本東に避けると次回の感興を削ぐからだ。やむを得ず、創成川通りに回り込んでから、元の道に戻る。

そして、道をふさいでいたのは、学校である。まあ、敷地が大きいから仕方がないよね。南側の正門付近で銅像を発見したが、学校の敷地内は関係者以外立ち入り禁止ということで、こんなバックショットになってしまった。



田所陸男「清水武像」(この高校の創設者)らしい。

風情のある建物を眺めながら(屋根が斬新だね)、北24条方面へ。



途中に割と感じの良い公園があったのだが、名前が極めて殺風景だ。札幌市内の公園には愛称っぽい名前のものもあるし、こういうそっけない名前のものもある。この辺は管理者の気分次第なのか。



北24条付近ともなると、少しは飲食店が増えてくる。





何とも賑やかでメニューの豊富な食堂がある。



次は久々に懐かしいこの店を撮影。



料理の量が多いことで有名な店である。私が食べたことがあるのは炒飯とC定(回鍋肉定食)しかないが、C定は少々脂っこいものの、学生時代は何とか食べられる量であった。炒飯は特にチャン大と言われる大盛が目玉で(今は残す人が多くて無いと聞くが…)、私も一度だけチャレンジしたものの、最後の炒飯わずかが(ご飯茶碗に半盛くらいの量)どうしても食べられず、敗北したのであった。

また別の機会にこの店に行ったとき、後ろに座った初めてここに来たと思われるサラリーマンが「腹減ってるしなあ、大盛にしようかなあ、どうしようかなあ」というのを聞き、心の中で「やめた方がいい!!」と叫んだところ、そのテレパシーが通じたためか「炒飯、普通盛りね」ということになって、ホッとしたことがある。その客は普通盛りの炒飯が出てきたのを見て「エッ…(絶句)」と言っていたので、「ほら、良かっただろ」とこれまた心の中で思ったのであった。

北19条で小学校を発見。「ビオトープ」という木の看板が出ているが、その右手奥にあるのは何だろう?



なんか、明らかに彫刻だと思うんだけど、何だろうなあ。小学校の敷地に無断で立ち入るのはさすがに怪しかろうと接近を断念した(割とちゃんとした人間なんです、私)。



昭和9年に作られた、この小学校の旧校門。



昭和59年、開校50周年記念の碑。



そして北18条に到着。思えば私の大学生活もこの辺から始まったのだが、すっかり道が広くなり、建物もビルばかりになり、変わったものだなあ。地下鉄の駅だけはあまり変わってないけどね。

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西三丁目・名もなき通り(1)

2022-04-29 10:52:49 | いろいろ写真館
新型コロナの流行により、なるべく歩くようにしようと、自宅から札幌の街中までいろいろな道を歩いてみた(西区→中央区)。しかしながら、北9条から南4条くらいまでの通りをすべて歩いてしまい、発見が無くなったためつまらなくなっていた。もちろん、もっと北のコース(ただし、北大が邪魔をする)、もっと南のコース(遠回りすぎる)もあるのだが、そこまで歩く気もない。

そこで新たに考えたのが、家の割と近くからバスに乗り、麻生に出てから(バス一本で行ける)南下するという南北コースである。去年、西五丁目・樽川通、西四丁目・地下鉄通を歩いて、寒くなってきたので中断した企画を再スタートさせたい。ということで、バスに乗る。最初はガラガラだったが、地下鉄琴似駅から新琴似の間は、結構な乗車率である(ちょっと嫌)。



うっかり終点まで乗ってしまい(麻生の五差路には一つ前の停留所の方が近いような気がする)、昔風の喫茶店を眺めながら、まずは新古書店へ。



本を3冊購入してから、スタート地点に到着だ。



近くにあった地図を見ながら歩くコースを考える。



朝ラーメンを始めたというラーメン屋さんを眺めて…



西3丁目と西2丁目の間を南に向かうことにしよう。うーむ、何も無さそうだ。



特に目を引くものも無いままに、新道に到着。この辺にはちょっとした飲食店があるね。





メニューはお刺身からジビエステーキまで幅広い。「激安セット」というのもあるようだ。



看板が目立つだけにやっているものだと思い込んでいた店。左の菓子店は廃業されたようだが、右のラーメン店は移転らしい。ということは、建物ごと取り壊す日が近づいているのかもしれない。



今日の札幌は曇り。最初は肌寒かったが、昼になるにつれて、また歩くにつれて少し暖かく感じるようになってきた。
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朝食を食べて、ただ帰る

2022-04-24 11:30:14 | 食べ歩き
かなり酔っぱらって寝たが、朝は順調に6時起床。しばらくぼんやりして過ごす。8時を過ぎたところで、朝食会場へ。

朝食のメニューは、前回と基本的には同じパターンなのだが、なかなか品揃えは悪くない。今日はご飯、豆腐の味噌汁、焼鯖、煮物、鶏の辛味焼き、スクランブルエッグ、サラダ、古平産タラコ、オレンジジュースを選んでみた。



タラコってなかなか自分じゃ買わないから、こういう時にちょっとだけ食べられるのが嬉しいんだよね。

あまりバカみたいに食べる気はないのだが、カレーを小盛りにして食べた。ここのは野菜カレーで肉類は入っていないのだが、結構コッテリしていて美味いのである。そして、ヨーグルトで締める。



この後、持ち帰り用のコーヒーを持って帰り、チェックアウトぎりぎりまで読書をしてのんびりと過ごした。

街中にいるのだから、どこかに立ち寄って行けば良いのだが、何となく疲労感もあり、買い物をしてそのまま帰宅する。西区民センター前では、もう桜が満開だ。すぐ近くには、ピンク色の桜が咲き、写真を撮る人がものすごく多い桜があるのだが、私はそちらを避けて、だれも見向きもしないこちらの木を撮影してみた。



来週の仕事があまり無茶なことにならず、4営業日で終わりますように。
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20220424最近読んだ本

2022-04-24 10:54:28 | 読書
■「殺人鬼がもう一人」若竹七海

■「ここから先は何もない」山田正紀
「星を継ぐもの」を継ぐものというか、「幼年期の終わり」のネクストというか、素晴らしい作品。山田正紀のいまだに新たな世界を切り開いていく力量に感心せざるを得ない。

■「不可視の網」林譲治
こちらは「声の網」最新版という感じか。得体のしれない気持ち悪さがある。

■「天才アミバの異世界覇王伝説」武論尊・原哲夫、錦ソクラ、なっとうごはん
登場した時の「ケンシロウやられてしまうのでは?」という禍々しさと、正体が分かったときの落差が1億キロあることで有名なアミバ様。新たな世界でやり直しだ。

■「今夜、寿司屋で。」早川光、瀬上あきら
ド直球の寿司屋マンガ。

■「見仏記 道草篇」いとうせいこう、みうらじゅん
もう達人、仙人の域へ。

■「アントニオ猪木」瑞佐富郎

以下、図書館の1冊。
■「SCARTS2020 Annual Report」
やはりトリエンナーレそのものが中止になると、いろいろイベントはあったとはいえ、記憶に残らないよね。
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泊まっているし、もう一丁

2022-04-23 23:37:46 | 飲み歩き・すすきの周辺
普段であれば、十分に酔っぱらって帰り時なのだが、今日は街中に泊っているだけあって、もう少しどこかに行きたい。ということで、ホテルからは逆方向に移動し、席も空いている感じだった、バー「C」へ。

1杯目はいつものウイスキーソーダ。

2杯目はマスターに「なんか、フルーツカクテル無いですか?」と聞いて、キウイダイキリを出してもらった。



フルーツに逃げるということは、結構酔っぱらっているようだ。少し客が増えてきたところで、退散するか。

帰りにコンビニに立ち寄ってから、ホテルに戻り、風呂に入る(いつか、酔って風呂に入り死にそうな予感)。



ホテルからもらったビールを飲む。ビールのお供はパストラミビーフで、胡椒が刺激的だった。



「007」の映画をぼんやりと見る。頭をあまり使わなくていい。

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ウロコダンゴ

2022-04-23 19:20:42 | 飲み歩き・すすきの周辺
2軒目はいつものバー「N」へ。2番目の客となり、カウンター真ん中あたりの席に座る。1杯目はこのシーズンになったら飲もうと決めている、サクラマティーニ。ピンク色だが、かなり強力なカクテルである。



2杯目は少し弱気になって、シェリー酒+イエーガーマイスター+ピーチツリーのカクテル。



ピーチツリーがイエーガーマイスターに圧倒されるだろうと思いきや、シェリー酒のアシストのせいもあるのか、柔らかく香りのいいカクテルになった。これは、新しい春の味を発見したような、傑作だね。



まもなく21周年を迎えるこの店だが、残念なことに今年は記念のイベントは無いらしい。一応、お菓子を持って行ったのだが、そのお返しに他の客が持ってきたウロコダンゴを頂く。深川名物でその名は通っているが、食べるのは初めてなのだ。



どれどれ。



いやー、素朴な味だな。子供が「つまんない」って言いそうな感じだが、これはこれで素朴で良いよなあ。表面を炙って食べる方法もあるそうで、そっちも気になるなあ。

締めはマッカランレアカスクを頂くことになった。上品な甘味があって、美味いなと思っていたのだが、今、記事を書きながら検索してみて驚いた。酒齢30年以上の長期熟成原酒を含む、厳選された16種のシェリー樽原酒を使用しているそうで、また値段がビックリするような値段なのである。こりゃ、しょうもないお土産を持って行って、かえってすみませんでした。



一旦、私以外の客がいなくなったが、また増えてきたところで、席を譲ることにしましょう。
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2週連続

2022-04-23 18:10:49 | 飲み歩き・大通周辺
さて、本日の1軒目、先週と同じ店に今日もまた開店直後に飛び込んでみた。土曜日は混雑しないであろうことと(オフィス街だけに)、メニューが豊富でまだまだ食べてみたい品が多かったことから、すかさず再訪なのである。

前回と同じ席について、知多ハイボールでスタート。通しはイカ&キュウリ(とその他の野菜)。



まず、この店の名前を冠した玉子焼きを最初に頼んでみた。玉子を薄めに焼いて半分に折り返したようだが、中身は半熟でちょうど良い具合だ。そして、味噌が一文字に塗ってあるのがポイントらしい。確かに味噌味で食べる玉子焼きは珍しいし、美味いね。



それから飲み屋と言えば試してみたくなる、もつ煮込みを注文。中身はもつ、豆腐、牛蒡、コンニャクに加えて椎茸が入っており、風味を高めているのではないだろうか。札幌に美味いもつ煮無しと、いつも不満に思っているのだが、これは割とイケると思う。ここで、レモンサワーを追加。





後は焼物にしようということで、鶏の南蛮味噌、手羽先を注文。この店は鶏串のポテンシャルがまず高いのだ。そこにピリッと辛みを利かせた味噌の味、いや鶏の味も負けてない。これはイイよ。



飲物は新潟のすっきりした酒、弐乃越州を頂くことにする。



そして最後は手羽先だったが、これは正直に書いておくと、特筆すべきところが無かったかな。ま、やむを得ないだろう。



予想通り1階は空いていたのだが、途中から4人組がやって来て、私の後ろに座ったので、早めに退散することにしよう。騒がしくはなかったが、会話が途切れない人たちの近くには、あまり居たくないものである。



今日はかなり肌寒い。寒い中を南に向かう。

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今年のゴールデンウィークはろくなことにならない予感

2022-04-23 16:50:56 | 旅日記
今年のゴールデンウィークはろくなことにならない予感がする。暦通りに休めるのであれば文句をつける筋合いはないのかもしれないけれども、今年の日程だと、普通5月2日、6日も休めるよね? どうもその2日間は仕事になりそうな雰囲気で、それで食い止められるのかどうかが分からないのである。まあ、大勢の人が移動する時期に旅行する趣味はないので、そこまで大騒ぎすることも無いんだけれどもね。

ということで、その前にタイミングが良かったので、また札幌市内で宿泊をしてみた。ちょっと前までは市内で宿泊など、全くバカバカしいと思っていたのだが、気分転換には悪くないということが分かってきたこともある。

この日は前回と同じホテルに宿泊。前回はホテル内で和室スタイルというのがとても良かったのだが、今回は通常の洋室である。但し、一人で使うにはまあまあの広さがある。



ああ、なんだか人間をダメにしそうなソファがある。



チェックイン時にウェルカムドリンクサービスということで、水・お茶・ビールの中からビールを貰った。こういう時に、とにかく酒を選ぶのは酒のみの習慣である。



但し、今はコーヒーを飲むことにして、夕方を待つ。



17時少し前に出発だ。
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