散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

2023年6月25日

2023-06-25 23:08:17 | 日記
6時頃起床。やはり早く目が覚める。葬儀場のホールがなかなか立派なので、写真を撮影。ここは夜間は人がいなくなってしまうようで、早朝の現在も、まだ誰もいないみたいなんだよね。





ホールの横に14代今泉今右衛門作の酒器があった。



さらに十五代沈壽官作「白薩摩花瓶(四君子)」もある。



珍しいことに自動販売機にドクターペッパーがあった。父の通夜の日にこういうことをしている人っているのかね(まあいいか)。



そうそう、それから「'07 M.haruno」とサインのある絵画があった。



葬儀場の人が来たところで、一旦準備のために帰宅する。昨日の昼から何も食べていなかったので、開店すぐのイタリアン「SZ」に飛び込み、白ワイン250ml(許されよ。精神的に少しは疲れているのだ)。



グリーンサラダ。途中から粉チーズ大量。



ミラノ風ドリアで腹を満たす。途中からホットソースを適宜かける。



ちょっとリラックスしたかな。



家に帰り、葬儀用の服、着替え、その他もろもろを持って葬儀場に戻る。通夜のための儀式を行い、その後の夕食は昨日の打ち合わせの際に仕出し弁当をお願いしていたのだ。良心価格のビールと共に食べる。



ご飯、煮物(ナス、海老、鮭すり身団子)、ひじき煮物、マカロニサラダ、おかひじき(?)、酢蓮、つぼ漬け、キンピラ、鶏スパイス焼き、白身魚焼き、ホッキ酢の物、玉子焼き、串かつ、焼売に味噌汁が付く。



3年前の葬儀以来、私は結構仕出し弁当が好きになったのである。値段もそこそこするが、おかずが豊富で食べて楽しく、酒のつまみに楽しくというところがある。つい、冷酒を1本飲んでしまう私であった。むろんこれ以上豪華な食事(寿司とかオードブルセットとか)もあるのだが、もうそういうのは年齢的に要らないのよね。

この後、シャワーを浴びて、本を読んで23時頃就寝。今日も一日長かった。
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2023年6月24日

2023-06-24 23:57:33 | 日記
ここ数日バタバタしていたのは、父が危篤になり、死んだからである。

23日(金)の午後、かなり状態が悪いということで、午後の仕事を休んで病院へ。この日は一旦、状態が安定したので、自宅に帰る。

24日(土)の朝、またかなり状態が悪いということで、病院へ。地下鉄+バス+徒歩で1時間以上かかる所に入院しているので、行くのが大変なのだ(ブツブツ)。到着して少しすると、また一旦安定したので、どうするかという話になる。やはり家族が来ると状態が良くなる傾向が見受けられる。

とはいえ、一進一退状況なので、今しばらくと思い待機していると、状態が行きつ戻りつしながら悪化。結果的には心停止となり、死亡が宣告された。入院した時点からある程度想像していた話なので、特に動揺は無し。そう思って持ってきていた葬儀会社の封筒を見ながら、電話をして、葬式の準備を開始する。

1時間後には遺体を葬儀場に搬入し、2時間後には葬儀の基本方針を定めて、今日は終了。もう22時だ。しかし、さすがに動揺していたのか、昼頃おにぎりを一個食べてから何も食べていないのだが、今晩と明朝食べるものが無い。葬儀場も人がいなくなりカギを締めてしまうので、外出できない(翌日、出入り可能な通用口があるのが分かった)。

家族用控室に飲み物だけは置いてあって、これは飲んでも良いとのことだったので(酒屋さんが直接品物を入れているらしく、値段も良心的)、酒でも飲んで寝るとするか。





やっぱり葬式には日本酒でしょということで、死んだ父の顔を見ながら(語り合ったりはしない)、空腹に酒を飲んで寝た。

今日は一日長かった。明日から大変だ。
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一軒では帰れない

2023-06-22 21:30:42 | 飲み歩き・琴似界隈
悪い癖で、一軒じゃ帰れないんだよねえ。ということで、2日ぶりに琴似のバー「M」へ。先客1名。

1杯目はジャックダニエルライのソーダ割り。何となく、普通のジャックダニエルに通じる風味があるような気がする。



2杯目はメニューからパスティスを発見し、ソーダで割ってもらうことにした。癖のある味が好きなのである。



3杯目はオーソドックスウイスキーシリーズから、エドラダワー10年にした。



ちょっとやり過ぎて、4杯目はバルヴェニー12年。締めウイスキー2杯はお手頃の値段で、しっかりした飲みごたえがあった。



ちょっとやり過ぎたかもしれず、そろそろ帰ることにしよう。

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今日も腹を減らして行ったよ

2023-06-22 19:40:21 | 食べ歩き
今日は事務所から社用で外出する。本屋さんから札幌駅の北口に向かったところ、途中にあるビルで彫刻を発見。

菱野史彦「Basis of Livelihood」:都会的なデザインである。





打ち合わせの後、札幌駅の北口に戻ってきて業務終了。じゃ、JRで琴似に移動するかな。

琴似駅に降りて、焼肉「SE」の様子を見に行ったら、誰もいないようだったのでそのまま突撃する。まずはビールを頂き、珍しく「腹減った」とこぼすと、さっと温めた肉豆腐(いや「豚すき」と言うべきか)がやってきた。



これをグイグイ食べているうちに、豚ロースを準備してもらう(豚バラは切れてた…)。



おや、今日の野菜は玉ねぎはいつもと同じとして、ズッキーニに舞茸か。これは嬉しいね。

ということで焼いてみると、もちろん豚ロースが美味いのだが、ズッキーニのジューシーな焼き上がりは素晴らしいね。舞茸は焼きづらいのだが、まあ、これも美味い。



飲物をウーロンハイに切り替え、腹ふさぎに出してもらった太巻きを食べる。何だか、こういう脈絡のないラインナップもいいねえ。



他の客がさっぱり来ないので、酒のつまみにソーメンサラダを出したママがテレビ視聴体制に入った。



テレビでは原因不明のアレルギー性発疹に悩まされる女性の再現ドラマが流れ、意外なアレルギーの原因が分かるまで、私までついでにテレビにくぎ付けになるのであった。よし、腹いっぱいになったので、勘定をして下さい!



今日は日が長い。まだ少し明るいね。

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そして、小腹減る

2023-06-21 21:23:53 | 食べ歩き
軽めに夕食を食べていたのだが、一杯やってちょっと腹が減ってきた。ということで、ある程度遅い時間に何か食べたくなった時の味方、ラーメンの「S」へ。前回、店員氏の言葉が聞き取れなくて困惑したが、今回は女性の方が味の調整を聞いてくれたので、スムーズに話が通った。

ということで、いつもの醤油ラーメン・太麺・味はオール普通である。



今日もやや少しコッテリ、美味かった。

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まあ、いろいろあるさ

2023-06-21 20:54:18 | 飲み歩き・琴似界隈
訳あって急遽夕方病院へ。病院内に絵画と書があるので、つい撮影してしまう(時間が遅いので、他の患者さんはほぼいない)。

三上晤「支笏湖連峰」。



中村正信「一日一触」(作品名はちょっと怪しいです)。



売店では九州フェア(お菓子中心)をやっていたが、眺めているうちにちょうど閉店になってしまった。



さてさて、所用を終えて、琴似に戻る。



ちょいと一杯やっていこうか。今日は暑い日だった。



琴似のバー「D」へ。1杯目は夏のカクテル、マイタイでスタート。結構、強いよ。



2杯目はクラシックカクテルシリーズからオリンピック。これはオレンジジュースの分マイルドである。



3杯目はカリラワインカスク7年カスクストレングス(ラ・メゾン・ド・ウイスキー)。アルコール度数は57.2度。普段のカリラ以上にスモーキーな感じがする。謎のラベルデザインはフランス国内のデザイン学校の生徒によるトリックアート作品なのだそうだ。



最後のウイスキーでガッチリ酔って、勘定をしてもらった。
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火曜日の息抜き(7)

2023-06-20 20:10:29 | 飲み歩き・琴似界隈
なかなか気持ちの良い天気である。



今日の2軒目は琴似のバー「M」へ。1杯目は珍しくワイルドターキーライソーダ割りでスタート。

2杯目はミントジュレップ。しっかりしたウイスキー味にミントがたっぷり入っている。



3杯目は前回メニューを見てお得だなと思っていたグレンファークラス25年。これはこの値段(秘密)だと破格に安いような気がする。



飲んでみると、思ったよりもしっかり・どっしり味に感じる。

ということで、良い酒を飲んで、火曜日の息抜きも終了。

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火曜日の息抜き(6)

2023-06-20 18:57:34 | 飲み歩き・琴似界隈
本日はテレワークを終えて、速やかに琴似の街に飲みに出ることが出来た。ちょっと久しぶりになる居酒屋「D」へ。一番目の客となり、定位置に座り、ビール(小)でスタート。通しはマスの身をすり身にして、かまぼこや豆とあわせたものだ。



これで少し腹を落ち着かせて、いつも通り刺身を注文する。今日も豪華なラインナップで、しまぞい、鯛、いさき、びんちょうまぐろ、桜ますルイベ、赤エビ、しめ鯖、タコ頭である。今日は白身3種類が良かったが、びんちょうまぐろも意外と美味しい。桜ますルイベは腹身の部分ということで、小さいながら脂がのっている。



すかさず一白水成特別純米酒を出してもらう。



次はこの品があると私はほぼ間違いなく頼むという鯛のかぶと煮である。ちょっと小ぶりだったかもしれないが、隅から隅まで美味い。



次の品が出てくるまで魚の皮ポン酢かけでつなぐ。これは広島の居酒屋(私もマスターも行った)の名物を再現したものかな。



そして刺身でも食べた「いさき」をまずはフライで出してもらう。軽やかな白身がふわっと揚がっているが、鶏肉的な歯触りもある。



酒はバランスよく力強い醴泉特別本醸造に切り替えた。醴泉に間違いなしである。



そしていさきを今度は塩焼きにしてもらった。1人前の魚を2種類の料理方法で出してもらうのだから、なかなか申し訳ないところである。



おっと、これが思った以上に力強い魚の風味がする。いさきって滅多に食べないけれども、個性的な味なんだな。

というところで、今日は1軒で済まそうかと思っていたのが、やっぱりもう1軒と気持ちが盛り上がってきて、勘定をしてもらうことにした。



今日も満足であるなあ。

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何かと出費が

2023-06-20 13:42:07 | 日記
ここ2年ほど、出費が大幅に減ったため、(多分)貯金はそれまでにない勢いで増えたと思う。しかしながら、今年に入って出社中心になってから、やはり出費が増えた。まあ、どうしようもないものもあるのだが。

(1)昼食代
家にいると残り物を食べるので、おそらく食費の平均は100円強だと思うが、さすがに外に出るとそうはいかない。私は朝いつもコンビニで、ペットボトルのお茶(ほぼジャスミンティ)と大きいおにぎりを1個買って昼食にしている。昔は家から弁当を持って行ったこともあるが、それが無い場合は400~500円くらいの弁当を買っていた。そのころと比べると、何しろ食が細くなってきたのである。ま、これだけじゃ足りずにお菓子を少し食べたりするが、お茶とおにぎりで308円という昼食である。

(2)交通費
テレワークが当たり前になってから会社が支給定期代はなくなり、実費精算となった。もちろん、交通系カードを使っているので毎日お金が出ていくわけではないが、通勤のためのお金はかかる。但し、これは概ね会社負担で回収できるのと、このくらいは投下しておかないと札幌市交通局の存続が危ないので、まあ、文句はない。

(3)服装代
自分の会社の事務所は私服OKなので、楽と言えば楽なのだが、何しろそれまで着るものを実にわずかしか持っていなかったので、購入費用が格段に増えた。これまではスーツとワイシャツ着用で、私服は週末にしか着ないので数が少なくとも全く問題がなかったのだ。とは言え、ワイシャツなどのクリーニング代が格段に減ったので、トータル出費は同じくらい、いや、減っているのかもしれない。

(4)飲み代
間違いなく出費が増えた要因は飲み代だ。家にこもっているのに比べ、仕事で外に出るとなるとやはり酒を飲む機会が格段に増える。また、ストレスも増大することから、酒に逃避する機会も多くなる。それでいて、家飲み用のウイスキーのランクをもはや下げられなくなっているというのも、増加の理由であるだろうなあ。

(5)本代
常に買うべき本を買いたいだけ買っているので、ここは大きく変わらない。
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20230620最近読んだ本

2023-06-20 08:00:00 | 読書
■「O.tone Vol.176」
クラフトビール特集。あまり行かないとは思うが、紹介されている店が思った以上に禁煙なのである。昔ながらの飲食店も今の喫煙率に鑑みて、店を禁煙にした方が実は売り上げは伸びるのではないか? と言っておこう。

■「地方に行っても気がつけばチェーン店ばかりでメシを食べている」村瀬秀信
北海道で紹介されているのは、みよしの、トリトン、ラッキーピエロである。

■「目標、アンクラム星系 ペリーローダン690」エルマー、エーヴェルス

以下、図書館の4冊。
■「「黄金のうで」を持つ男」浅野高幸、渡部俊弘
「エバラ焼肉のたれ 黄金の味」を作った人の物語。

■「木之本レールの札幌移住計画」木之本レール
横書きなのが読みづらいが、中身は面白い。

■「奇妙な県境、市町村境の事典」浅井健爾
2023年出版と新しい本なのがまず良い。変な境界線がある所は、土地の高さや川の流れによるもの、開拓の歴史によるもの、市町村合併によるものが多く、地権争いなどで話がこじれて…というケースはそんなに多くない。

■「村上ラヂオ」村上春樹・文、大橋歩・画
程よく逆説的。
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