散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

20241014ギャラリー巡り

2024-10-14 13:00:13 | 美術・アート
昼食をとってから坂道を登って、彫刻美術館へ。

■本郷新記念札幌彫刻美術館「藤原千也展 生まれようとした時の光を見たい」。今日は無料のサンクスデーである。美術館の年間パスを持っている私は他の日に来た方が静かに見ることができるかもしれないのだが、たまに人がいる雰囲気というのも悪くないのである。



「太陽の椅子」:階段の踊り場にある木の彫刻。くりぬいた中から光が漏れる作品。



「生まれようとした時の光」:会場スペースが許す限りではあるが、木の存在感をいかんなく発揮した作品。



「光のことを覚えている」(右手フロッタージュ)、「ドローイング」(奥の壁)、「生まれようとした時の光」(左手の木彫):フロッタージュは円形の部分が白く光っているが、これは木の切り株から摺りだしたものなのかな。



真っ暗な展示室に「before the name」という作品があったのだが、暗さの度合いがいまだかつてお目にかかったことがない暗さであって、何を見ているのかよくわからなかった。ただ、作品名を見ると、それが作者の狙いなのかもしれない。

今日は良い天気で寒くなくて良かった。紅葉もいくらか進んでいるようだ。

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月曜の昼酒(1)

2024-10-14 12:24:41 | 飲み歩き・琴似界隈
3連休も最終日。まずは宮の森のファミレス「CCS」で軽く一杯やっていくことにしよう。

とりあえず白ワインを注文。ワイングラスとしては妥当な次ぎ方だが(グラスの一番膨らんでいるところより下)、もう少し量が欲しいと思ったりして。



今日のつまみはチキンと2種きのこのココットグラタンから。熱々でよいのではなかろうか。



続いて、カリフォルニアタコサラダの小サイズ。ワカモレ、トマト、ツナディップにすりおろし野菜ドレッシング(おすすめはシーザードレッシングだったが、私はこっちの方が合うと思うな)で、日本にはない複雑味になってこれはいい。



ちなみにファミレスのホームページを見ると「ワカモレ」ではなく「ガッカモーレ」となっていて何それ? と思ったのだが、スペルは「g」から始まるので、ガッカモーレとも言うそうなのである。

今日は思いのほか食べられそうで、赤ワインと小柱と明太子のパスタ(小)を追加。





小柱と明太子の味は良かったが、しめじに味が回っておらず、同時に食べるとちょっと水っぽい感じがした。

まあ、よく行くイタリアンファミレスとは違った方向のつまみが食べられたので良しとしたい。それからタイトルに「(1)」とつけてしまったが、祝日でない限りは月曜日に酒を飲まないと思うので、次の記事が出るのは相当未来の話であろう。
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面倒で琴似(4)

2024-10-13 20:50:35 | 食べ歩き
明日も休みだし、もう一軒くらい行っておきたい。いつか日曜の昼酒を飲みに行こうと思っていた焼肉の「R」だが、手が回らないのかあまりランチ営業をしていない。夜はやっているようだったので、フラッと入ってみることにした。

店を改修したので、昔とはすっかり雰囲気が変わり、無機質な店になってしまったな。もちろんきれいな店なのは良いことなのだが、陰影が感じられないよね。飲み物だけ注文したような気がするが「後はQRコードをスマホで読み込んで注文してください」って、言われちゃったよ。


→キムチが到着したところ。

まあ、注文を取りに来る手間に加えて、伝票を整理する手間も省けるからということなんだろうな。

最初に焼くのはミックスホルモン。いわゆるホルモンの部分とガツが中心だ。新鮮さとあっさりしたタレも悪くない。





これだけじゃあつまらないと鶏セセリを追加。これも美味しい。



ちょっとファミレスみたいになっちゃったなと思いつつ、このくらいにしておこうか。



思ったほど寒くなく、月を見上げながらぶらぶらと帰る。

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面倒で琴似(3)

2024-10-13 19:45:51 | 飲み歩き・琴似界隈
2軒目は久しぶりになる琴似のバー「D」へ。9月は来られなかったので、その原因である旅行に行っていた話をしておく。

1杯目は富士シングルモルトでスタート。去年、静岡に行ったときに飲んだウイスキーだが、落ち着いたいい味だよね。



2杯目はリンドーズシングルモルトSTRワイン樽。ニッキやシナモンの風味があり、あまりウイスキーらしくない感じ。



3杯目はハイランドパーク13年カスクストレングス(SMWS)。イチローズモルトの記念ボトルとどちらを飲むか迷ったが、私好みのハイランドバークを選択。タイトルは「Old-school with a twist」ということで、学校の仄暗い香りがするようなしないような(まあ、しないけど)。



アルコール度数は61.2度と強力なやつを頂いて終了。
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面倒で琴似(2)

2024-10-13 18:05:32 | 飲み歩き・琴似界隈
今日は日曜日だから開いていない店も結構ありそうだということで、一応、JR琴似駅近くの飲食店街を歩いては見たものの、いつもの「SE」へ。今日は焼肉ではなくて、お任せおつまみとしよう。とりあえずビール。



1品めは肉豆腐だ。白菜、玉ねぎなども入って、甘めの味付けになっている。そのままでもよいのだが、ちょいと引き締めるために一味を投入。少し涼しくなってきた気候にピッタリである。



そして切り干し大根。



最初のビールに合わせるよりも、ウーロンハイの方がまだ会いそうな刺身(ヒラメ、サーモン)は後から出て来た。燗酒を頼むという手もあるのだが、他の客も来て店のお母さんがちょっと忙しくなってきたからな。





というところで、大体このくらい食べると一段落するのだよね。じゃあ、次に行くとするか。

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面倒で琴似(1)

2024-10-13 16:57:36 | 食べ歩き
3連休の中日。近郊にJRで出かけるか、札幌の街中に出かけるかと色々考えたが、時間がたつうちに面倒になってきて、昼過ぎに琴似へ。軽めに一杯入れておこうということで、インド料理の「MD」へ。

まずはハイボールを注文。前回「あれっ?」と思ったのだが、メニューを再確認するとハイボールなどのドリンクが100円値上げになっていた。まあ、値上がりしても390円だし、もともとお得過ぎたこともあるし、やむを得ないか。



まずはミックスライタが到着。



今日のつまみはマライティッカにした。良い具合に焼けているのをつまみながら、ハイボールを追加。



もちろんもう一品くらい食べられるのだが、先を見据えてこれでやめておこう。それにしてもハイボールの値上げ、惜しいなあ。

元々、夜になったら琴似のバーに行こうと思っていたので、少し時間をつぶすためにカラオケへ。しばらく前から時々カラオケに行っておきたいなと思っていたのだが、久しぶりに暇ができて行くことができた。普段はギャラリーを巡って、早い時間から飲みに行くことになると、なかなか行くタイミングがないのだよね。

一番安い料金で入り、ハイボールだけ頼む。薄めかも。



選曲はもう開き直って、1979年~1982年くらいのベスト100から選ぶ。まさに昭和歌謡ヒットパレードである。昭和歌謡でないやつは、この間会社の人と飲みに行って曲がなかったので歌えなかった、キング・クリムゾン「STARLESS」とかね。



2時間歌ってから新古書店に行き、必要な衣類を購入して、さあ、飲みに行くか。
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20241012最近読んだ本

2024-10-12 23:29:15 | 読書
■「菜の花食堂のささやかな事件簿 人参は微笑む」碧野圭

■「いなくなった私へ」辻堂ゆめ
ファンタジーとミステリの中間ジャンルか。よく出来ているのと出来過ぎの中間くらい。

■「わたしの名店」三浦しをん、他
名店紹介って、年上の人の書く話じゃないと素直に読めんな。

■「ルームメイトと謎解きを」楠谷佑
少し考証に抜けがありそうな気もするが、なかなかの犯人絞り込みシーンである。

■「おひとり京都の晩ごはん」柏井壽
新書版を持っているのに文庫版を買ってしまった。

■「男の食談義4」川原将裕
6月に出ていたのに気が付かなった。

■「きのう何食べた? 23」よしながふみ
シロさん、ついに還暦。私と同世代なのだが、1歳追い越されたか?

■「降格刑事」松嶋智左
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20241012ギャラリー巡り

2024-10-12 14:22:50 | 美術・アート
10月9日は病院の合間にエッセ→さいとう→スカイホール→三越の4か所。
本日はオマージュ→富士フイルム→大通→紀伊国屋→大丸→創の6か所。

歩いている途中でこの一帯の再開発が進んでいる「4丁目会館」の建物を撮影。なんとなく近い将来なくなってしまいそうな気がしたのである。



この焼鳥店だが、トリノオリンピックの時に「金メダル」にひっかけて話題になったような気がする。あれからもう18年か。





■紀伊国屋「都会に生きるカラスたち MAKIKO NAKAMURA写真展 Vol.6」。札幌におけるカラスの死因を調査した研究発表は興味深いものであった。この調査の中で最多原因は「出血性壊死性腸炎(毒素を出す菌によるもの)」で、他には「肺水腫・肺出血」「衝突」などとなっている。



■ギャラリー創「桑迫伽奈 展 “masa hadapan”」。未来という言葉の国による意味合いの違いや、個人による考え方の違いを元に、写真、ドローイング、刺繍を交えて表現した展覧会。確かに「未来」と一口に言っても、空中チューブをエアカーが走る未来を想像する人もいるし(もういない?)、何やら陰鬱なものを想像する人、単に自分の将来のことを思う人と色々いるのだろうな。
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久しぶりに蕎麦

2024-10-12 12:37:09 | 食べ歩き
約2か月ぶりとなる蕎麦の「AH」へ。今日は最初こそ結構な客がいて、私はカウンター席ではなく小上がりに座ることになったが、食べ終えるころには他の客がおらず、とても静かな雰囲気となった。

まずは燗酒と新漬け小、揚げ蕎麦で一杯。



どうやら9月に値上げをしたらしくて、大体どの品も50円くらいアップしているように思える。蕎麦だけ食べる人だと50円アップで済むのだが、数品頼むとそれなりに高くなった気がするなあ。

久しぶりに玉子焼きも注文。いつもの美味さだ。



前回の締めはもりそばだったが、きょうはかけそばにしよう。



やはりそばと出汁の味はかけそばが良くわかる。

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富山の街並み(2)

2024-10-12 09:23:57 | いろいろ写真館
高岡市のアーケードにて。この店は閉業してしまったようだ。



酒が豊富な名店(らしい)。高岡のほうが富山の繁華街より物価が安そう。



平日午前中なので、商店街にはあまり人がいない。



ここも悪くなさそうだ。



高岡駅近くのティールーム。情報が全然見つからないので、閉業したかね。



「ちょっと、寄っていかれま!」というのは富山の方言っぽいよ。



ビシッときれいな店だが大正四年創業。「ちゃんぽん」という温かい汁にうどんとそばがハーフずつ入っているメニューがあるみたい。



高岡で一杯飲んで駅に戻る途中。いい具合に日も落ちてきた。



スナックが多い感じか。



ここも3階がスナック階なのか。



富山市内に戻ってきて、バーが開くまで街をぶらつく。「神通川を愛する会」の店。



どこにでもスナックはある。



富山駅方面に帰る途中、平屋の飲み屋街。



これは新しくできた横丁かな。



なんだか飾りが派手なビルに…。



謎の工作物があった。



ということで、飲み屋街の写真が思った以上に無いわけよ。

翌日の富山空港。ここも飲食店は寂しくて、寿司屋さんは臨時営業でメニューは1つしかない(結構高い)。喫茶店もこの日はやっていなかったし、ここは自分で食べ物を持ち込む休憩スペースのようだ。



北陸のソウルフード「ビーバー」のガチャガチャ。これは本物のお菓子のほうを買ってくるべきだった。



ということで、富山の街並みシリーズはあっさり終了。
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