散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

新・水曜日の息抜き(2)

2024-10-23 20:00:43 | 飲み歩き・琴似界隈
雨が落ち着いたので、JR琴似駅方面に歩いて、バー「D」へ。こちらは先客が1名いたが、私と入れ違いで帰ってしまった。

1杯目は今月のフルーツ、リンゴを使ったカクテル。カルヴァドス+リンゴ+アールグレイリキュールで、これはなかなか素敵なカクテルである。



2杯目はウルフバーン10年オロロソシェリーカスク。これは9月の新入荷だったのだが、9月には来れなかったんだよね。ちょっとピリッとしたドライな味である。



3杯目は満を持して、イチローズモルト&グレーン20thアニバーサリーエディションだ。ブレンデッドウイスキーとのことだが、多くの種類のモルトも使われているようで、かなり飲みごたえのある感じ。土っぽいようなフレーバーも感じる。



いいものを飲んだけど、なんかもうちょっと行きたいよね(←それが間違いのもと)。
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新・水曜日の息抜き(1)

2024-10-23 18:34:10 | 飲み歩き・琴似界隈
しばらくテレワークができず、忙しくなくなった9月は旅行三昧。10月はしばらく様子を見ていたのだが、やっと週1回程度のテレワークが無理なくできそうな状況となった。

ということで「新・水曜日の息抜きシリーズ」の開幕である。「新」にした意味は特にない。

さて、今日は仕事を少し早く始めて、従って終わりも早くなったのだが、天気が悪い。



実に悪い。行く予定の店があったのだが、そこまで行く気がなくなって、地下鉄琴似駅近くの焼肉「O」へ。やはりというか、先客なし。後から2人客が来たが、今日は多分来る人は少ないよね。



飲み物はホッピー黒でスタート。店の人も油断していたせいか、準備に時間がかかる。



旨塩ホルモン、豚サガリが来たところで、中(焼酎)をお代わりする。





では焼いて行こう。ここの炭火は焼く場所の面積が狭いが、火力は強い。



健康を考えて焼き野菜盛り合わせ(ナス、ピーマン、カボチャ、玉ねぎ)も注文してみた。



それに通しとして出てくるキャベツもあわせて焼く。私はキャベツが一番好きな気がするなあ。



もう一杯、中をお代わりして、野菜を食べ終えるとまあこれで十分なのである。年を取ると安上がりになるねと思いつつ、勘定をしてもらった。外に出ると、雨はいったん落ち着いていた。

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20241022最近読んだ本

2024-10-22 23:44:00 | 読書
ネット上で面白い小説をいくつか発見し、それを読んでいるため紙の本による読書が進まない。ネット小説も何らかの形で読書にカウントしたいのだが(明らかに数冊以上読んでる)、文字数でカウントすると別物になってしまうしなあ…。

■「和庵のひと肴2」高倉あつこ

■「シンデレラ城の殺人」紺野天龍
なぜ最近、童話モチーフのミステリを見かけるのだろう。きっとある程度、背景の理解がなされており、複雑な説明を省略できることと、背景を知っていることによる先入観を利用しようとしているのだろう。

■「朝と夕の犯罪」降田天

■「家飲み大全 おつまみ編」太田和彦

■「美味い話にゃ肴あり14」ラズウェル細木
待ってました。土曜日、ゆっくり家飲みができる日にこれを入手できるのはうれしい。

■「「駅そば」から広がるそば巡り」鈴木弘毅
バスターミナル、空港、港に守備範囲を広げる。

■「≪バルバロッサ≫離脱! ペリーローダン722」エルマー、マール
しかし、いつの間にかローダンシリーズも1冊千円を超えているのよね。

以下、図書館の2冊。
■「東京すみっこごはん レシピノートは永遠に」成田名瑠子

■「みんなで一人旅」遠藤彩見
まあ、いくつかの利点があるのはわかるが、「一人で一人旅」の方が間違いない。
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最近、平日ちょい飲みしてなかった?

2024-10-22 18:40:49 | 飲み歩き・琴似界隈
しばらく、会社帰りに飲みに行くのをある程度控えていた(旅行で金を使い過ぎた)。今日は約3週間ぶりに琴似の居酒屋「S」へ。カウンター席に座る。カウンターの両サイドともに1席開けて2席目に座っているので、イマイチ座りづらい。もう少し考えて座ればよいのにな(端っこが嫌だという人もいるのだろう)。

いつもの黒ビールからスタート。ちょうど客が増えだすタイミングであるのと、新しいバイトと思われる人がまだいろいろなことを覚えていなくて、少々てんてこまい気味である。



注文は何も考えずにおま5(お任せ5本)だな。

塩味はタン、ハツ、そして味噌ホルモンが入ってくるのは珍しい。



タレ味は鶏皮、レバとバリエーションに富んだおまかせだった。



焼物はなるべく熱いうちに食べて、梅割りをもらい、冷奴に合わせる。



結構豆腐がたっぷりかも。



そういえば10月10日から値上げするという話があったが、メニューを見ると消費税の内税→外税分の値上げなのだろうか。



確かに、頼んだのはいつもの組み合わせなのだが、合計金額が違ったような気がする。まずは常識的な範囲の値上げと言わざるを得ないだろう。

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日曜の昼酒(13)&いろいろと用足しに

2024-10-20 13:51:12 | 食べ歩き
そろそろ髪の毛が伸びてきた。寒い中、ジャンパー(いや、ウインドブレーカーか)を着て外に出て、まずは髪の毛を切ってもらった。それから昼食をとるためにインドカレーの「MD」へ。

今日はかなり客が多い日だったが、なんとかカウンター隅の落ち着ける席を確保できた。まずはハイボールを注文。円滑にハイボールが出てきたので、それを飲みながら注文を考えることができる。今日はクチュンバルサラダとジャガイモチキン(のカレー)だな。

まずはスパイシーなクチュンバルサラダ(世の中ではカチュンバル、またはカチュンバーの方が一般的なのかも)。今日は普段よりスパイスが効いている感じがする。多少辛味はあるのだが、後に残る辛さではないのですいすい食べられる。とはいえ、ダイナミックに大根も入っているし、なかなかボリュームがあるね。



そしてジャガイモチキン(のカレー)、ナンもライスもなし。あまり辛くせず、ジャガイモも入っているからこれでつまみとしても、食事としても十分な気がする。しばらく野菜のカレーに着目していたので、久しぶりにチキンカレーを食べると鶏肉が美味しい。



セットはセットで複数のカレーを食べられるのがいいんだけど、やっぱり味としては単品の方が美味い気がするな。サラダが手ごわかったので、ハイボールをもう一杯お代わりして食べ終えた。

その後、会社用のお菓子とマウスを購入(新しいパソコンにマウスが付いておらず、古いのを使っていたのだが少々反応が悪いのだ)。今、そのマウスを使っているのだが、なんとなくソフトタッチでよい感じかも。

その後、図書館に立ち寄ってから帰宅。
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20241019ギャラリー巡り

2024-10-19 16:31:41 | 美術・アート
本日は近美→三岸→資料館→大丸→エッセミニ→エッセ→赤レンガテラス→三越→スカイホール→さいとう→らいらっくの11か所。

しょうがない、出かけようと思って家を出たら、いったん雨はやんでいた。



■北海道立近代美術館「さいきょうのざいりょう」。美術作品の材料に視点を当て、子供向けにも工夫した展覧会。最近あまり見たことのない作品もあって、これはこれでよかった。
沢田哲郎「無題」:沢田といえば色のグラデーションに特徴のある版画で知られるが、これは羊毛・タフト織なんだそうだ。



岡沼淳一「森を見た日」:ニレの埋もれ木から作った作品。なんだか筍みたいで美味そうだ。



安田侃「生誕」:久しぶりの「作品にふれてみよう」コーナーから。私には懐かしい形をしている。





■北海道立近代美術館「温かいガラスへ 岩田藤七の軌跡」。この時代で止まっている美術館だなという気もするが、岩田の作品をこれだけ(80点)並べてみることもないといえば、それなりに面白かった。
岩田藤七「花貝」:黄色部分の色と肌触り(あくまでも見た感じ)がつぶ貝の身を出した時のようで、一番貝っぽく感じた。



■三岸好太郎美術館「わがこころの街 好太郎と画家たちの札幌」。年に一度、三岸以外の画家の作品も併せて展示される特別展が楽しみなのである。
林竹治郎「豊平館」:林というとなんだか辛気臭いイメージが湧いてくるのだが(「朝の祈り」のせいだろう)、これはすっきり爽やかな風景画である。



三岸好太郎「植物園」:あまり見たことがない気がする。



三岸好太郎「藻岩山」:北海道医師会蔵の作品。これも多分見たことがないのではなかろうか。三岸にしてはしっかり描きこんだ作品にみえる。



三岸は恩師の林竹治郎を慕っており、林も古平の禅源寺「五百羅漢図」の中に三岸を髣髴とさせる顔を描いているというエピソード紹介である。三岸もかなりダイナミックな風貌をしていたからな。



大森滋「北大構内」:明暗を使い分けた私好みの風景。



服部光平「大学第一農場」:当時の北大農場、いかなる風景だっただろうか。



「渋谷正雄による手書きの地図」:札幌駅の北口から三岸好太郎、能勢真美、林竹治郎、有島武郎、小川マリといった名前が見て取れる。



本間莞彩「雪の幌都(陸橋)」:「西5丁目跨線橋」というかつて函館本線をまたぐためにあった陸橋である。私は昔、札幌駅以南に来るときも北大から歩いて来ることがしばしばあったので、なんとも懐かしい風景である(とはいえ、雪道の記憶はあまりないか)。



三岸好太郎「山水」:制作年不詳だが、三岸の描いた水墨画。





途中で一度、大雨と呼んでよいくらいの降り方になる。



そのあとは何とか小雨状態が続いたが、腰痛がひどくなり、ほどほどで終了。
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大雨が降ってきた

2024-10-19 13:30:00 | 食べ歩き
さて、そろそろ昼食という時に大雨が降っている。となると地下鉄駅から離れたところは選択肢から外れ、どこに行くかかなり限定されてしまう。ということで、地下鉄を大通で乗り換えてすすきのへ。さっぽろ駅方面という手もあるが、多分、人出が多いだろう。

ところが、久しぶりにパブにでも寄ってみるかと思ったら、この後サッカーの試合で予約が詰まっており駄目だとか。まあ、興味のない人にとっては迷惑極まりないのだが、そういう店だしなあ。

考えた結果、ポールタウンを北に向かい、ファミレス「G」へ。こちらも一瞬、席の案内で考え込まれてしまったが、無事に座ることができた。ここは軽く酒も入れつつということで、若鶏の唐揚げ&アサヒスーパードライセットを注文(ビールは別銘柄の方が良いのだが…)。

まずはビールが到着。何か注文すると自由に飲めるというのでスープをとってきたら、トマト風味であまりつまみになりそうになかった。



そして鶏唐揚げ到着。セットだから少ないのかと思ったが、小さいながらも5個入り。十分な量である。



野菜もとるべくほうれん草とベーコン。ベーコンがなんと3切れしかないという貧弱ぶりだが、値段からしてやむを得ないところか。



追加でワインを注文する。量は結構入っているような気もしたが、グラスの重さのせいかもしれない(プラではなくてガラス製なのだ)。



締めはついご飯ものからミニたれカツ丼を選択。新潟に行って以来、たれカツ丼をお気に入りの私だが、先月の旅行に加えて、昨日の居酒屋でも魚料理が主体だったので、肉を欲していたかもしれないな。



これですっかり腹がいっぱいになった。
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テレワーク後(3)

2024-10-18 21:10:45 | 飲み歩き・琴似界隈
バーを出て、ちょっと新古書店へ。すると20時45分に「蛍の光」が流れ始める。あれ21時閉店なんだ。ということで皆さんゾロゾロと店から出ようとするのだが、この現象は知らない人(日本人以外?)からすると異様なんだろうな。

少し時間をつぶしつつ考えた結果、軽くもう一軒行くかということで、ファストフード「M」屋へ。前からちょい飲みを試そうと思って、メニューを見ていたのである。

ここは入口の券売機で食券を購入する方式だから、思い浮かべていたメニューを速やかに選択。店に入ってカウンター席の端で待つ。先日、店内工事のため休業していたこの店だが、カウンター席は1席ごとに仕切りがついていた。また注文した品が出来上がると番号で呼ばれるので、自ら取りに行く方式に代わっているようだ。

数分したところで、私の注文の品が一気にセッティングされた。





残念ながらビールはスーパードライだが、生ジョッキ缶である(さらに残念なことに、理由はわからないが泡が立たなかった)。つまみは牛皿とポテトサラダ単品。

それぞれの味はそれぞれ予想通りだったので問題ないのだが、缶ビールの上にコーン1つぶとキャベツ千切りの破片が落ちていた。おそらく冷蔵庫でビールの上の段にサラダを保管しており、それが落ちたのだと思う。不衛生ではないのだろうが、それにしてもビール缶を乗せる時に目に入らないかね。

こういう気が付かなさはもっと重大なことになるのではないかと、ハインリッヒの法則を思い浮かべながらビールを飲み干す私であった。



さあ、これで帰ることにしよう。


→「○○ムーン」とかいうの、バカじゃないのと私は思っていますからね。
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テレワーク後(2)

2024-10-18 20:25:13 | 飲み歩き・琴似界隈
少し歩いて、2軒目は琴似のバー「M」へ。先客1名。

最初は少し苦みを求めて、アメリカーノでスタート。



2杯目は差し替えになったおすすめメニューから、クルボアジェナポレオンを注文。その他にもホットカクテルが登場しているが、それはちょっと早いのでは? と聞くと、マスターが「3か月くらい(メニューを)もたせようと思って」だそうである。

富山旅行の話をマスターに聞いてもらいつつ、3杯目はベンネヴィス10年。



手堅く美味いウイスキーを飲んだところで勘定をしてもらう。

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テレワーク後(1)

2024-10-18 18:58:37 | 飲み歩き・琴似界隈
テレワーク自体1か月以上ぶりで(夏休みもとったからだけど)、久しぶりに終わった後に飲みに出ることにした。予定通りの時間に仕事が終わり、着替えて外に出る。久しぶりになる琴似の居酒屋「D」へ。

スタートはオールドバー12年のハイボールというちょっと贅沢なものを飲み、通しは手羽元と白菜の煮物(写真撮り忘れた)。



いつもの刺身盛り合わせを注文。今日はしらうお、八角、タコ頭、びんちょうまぐろ、しめ鯖、しらうおの器の後ろに天然ぶりハラスが隠れている。富山旅行で白身の刺身に対する解像度がかなり上がった私だが、今日の八角は素晴らしい。そして天然ぶりハラスもまだそこまで脂がのっていないので、しつこくなくてよろしい。しらうおは網走で漁が始まったという新聞記事を読んだばかりだが、かすかなほろ苦さが旬の味なのだろう。



店主から「八角の例のブツがありやすぜ」(←誇張)ということで、日本酒AKABU琥珀を頂き、そのブツを注文。





そう、八角の肝と卵なのである。魚の頭と内臓好きの私であるが、八角のものは初めてである。もともと脂ののる魚だけに肝も美味しくなるそうだが、鮮度落ちが早いのと、肝がそんなに大きいわけではないので数をそろえないと出せないとのこと。今日は八角5匹分で客に出せるのは1人前だそうだ。

そして食べてみると、肝の滑らかな舌触りがすごい。そしてかなりしっかりとした魚の味もする。卵は食感の似たものを探すと、ハタハタの卵を程よく柔らかくした感じか。これも出汁の味が入っているのだと思うが、相当美味い。

酒が足りなくなり、続いて大七を燗してもらった。ちょいと出てきたのが、八角の皮の空揚げである。

 

さて、締めはどうするか。先客が注文していたホッケのフライだな。北海道の味とはいいつつ、家で食べるにはホッケをさばいて、さらに揚げなければならないので、まあめったに食べることはないのである。



おお、身の厚さがすごい(3cmくらい?)。思わず最初っからソースをかけてしまったが、ホッケの味わいが濃く、魚エキスも十分にあるため、ソースに味が全く負けていないのだ。

というところで、満足。店のママが「八角を仕込んでいたので、SHさんが来たって喜んでいたみたいですよ」とのこと。また素敵なアラが入った時にうかがうことにしよう(普通の身は食べんのかい!)。

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