春夏秋冬 思いのままに

春夏秋冬東西南北右往左往の過去現在、そしておそらく未来も

SFというものは ということ

2011年01月07日 | ものを思うこと
正月は実況中継を見て過ごした。
現場に行って観るより余程面白い。
得点の瞬間は何度も見られる。
何十分も待って一瞬に通過してしまう現場より
ぬくぬくと温まりながら見るのは大変宜しい。

アイスホッケーだとかラグビーだとか駅伝だとか寒いのなんの。
だがしかし、臨場感が違う。
その場を共有して歓声をあげる。すごい。舞い上がる。


実況中継にもいろいろある。
政治、芸能界、社会ニュウス。
若い記者が何か一言お願いしますとコメントを求める。
挙句、○○さん・・。罪の意識はないんですか。とか
堂々とマイクに質問が入る。
見られ、聞かれていることを意識する取材は如何なものか
世の中総劇場化している。ということの様です。

そう言えば好むと好まざるに関わらず監視カメラは
そこいらじゅうに有って監視されているし、保護されてもいる。

まるでSFの世界だと思うのです。
星新一のショートショートにそんなのが有った様な気がする。