春夏秋冬 思いのままに

春夏秋冬東西南北右往左往の過去現在、そしておそらく未来も

散歩のこと

2012年08月12日 | 話せば分かる
散歩をしていると
お父さんと散歩で良いねなどと
ももに声を掛けてくれる方が居ります

もとよりももの歳など知らない方ですから
しかも人より早く歳をとるのですから
子供がいつの間にか兄弟になり
場合によっては
親にもじいさんやばあさんにもなってしまうのであります

だからという訳ではありませんが
齢13歳になるばあさんの父親と言うのは
人の年齢に換算しなくても違和感が有るのです

毎日のデートが楽しいなどと言いませんが
気持を同じにしてグダグダ言いながら
のたのたと歩きまわっているのです
連れ合いとこう言う機会はあまり無いのですが
ももとなら照れなくできるのです


ももはどう思っているのでしょうか

雷雨の中の散歩に意味があるのか

2012年08月12日 | ももとのこと
昨日の雷雨は結構強くて長かったから
ももにとって精神的に苦痛だったようです

空が暗くなって
その前から今日は来そうだなと思っていたのです
もももその事を感じ取ったようで
雷が鳴り始める30分も前からそわそわとして
家の近くで鳴り雨が降り始めると子供の様に
成るのはいつものことであります
それでこちらもよしよしと背中を撫ぜてやるのです
すると13歳のばあさんがまるで子供の様になって
体を擦り寄せて来るのです
これはいつものことでありますから
初めは芝居がかって楽しむのですがしばらくすれば
こちらは飽きてしまうのです
しかしももとしてはおそらくこの世の終わりとでも
思っているのでしょう
じっと目を見てきてその必死さは
連れ合いにも見せてやりたくなる位の真剣さなのであります

こういう態度を見せられると
ほとんどの男と言うものは本能的に守ってやると
思ってしまうのであります
そんな状態がほとんど3時間も続いて
途中食事もあって
ももははたと気づいたのです
散歩に行っていない

これには応じない訳にはいきません
少し小降りに成ったのを見極めて外に出たのです
家の前で済ませてしまおうと約束したのに
30分も歩きまわりました
匂いなどこの雨ですから流されてしまうのに
言い聞かせても止めません
まったく年寄りと言うものは意固持で困るのです

そんな訳でずぶぬれで
風呂が嫌いなのに雨に濡れることは気にならない様子なのです
まったく気ままと言うか我ままなのです



今朝はすっかり昨夜のことは忘れ
いつのように棕櫚と紫陽花の下で休んでおります
こういう生活を時の流れの様にと言うのでしょうか
羨ましい限りです



針穴に糸を通すということ

2012年08月12日 | 思い出話
オリンピックが終盤に近づいて
体力的に辛くなってきた
寝不足なのです
そのために最も楽しみにしている革細工にも
影響が出て能率が上がらないのです
日中ボーとしてうとうとすることも多いし
針の穴に糸を通すのにも目の焦点が合わずなかなか通らないのです
もうほとんど老人化しております

昔私のばあさんがうとうとしていた様子に似ているのでしょうか
じいさんのそんな様子は見たことは有りませんでした
筋金入りの海軍さんでしたから

針穴に糸を通そうとしても取らないのは
気の緩みでしょうか
じいさんならそう言いそうです


この時期記憶の片隅から現れるのはどう言うことでしょうか