
神奈川県自然環境保全センターの帰り道、玉川の岸辺を少し歩いた。
玉川は丹沢山麓を源流とし支流の七沢川や日向川を合わせて戸沢橋あたりで相模川に合流する。

今の時期、岸辺ではいろんな種類の鳥の姿を見ることが出来た。
今年初めて雄のジョウビタキにも会えた。

セグロセキレイは岸の縁を忙しく動き回っている。

小鳥たちを目撃するよりダイサギやコサギなどの方が多いかもしれない。

そんな川をカワウがゆったりと泳いでいた。食事の時間は終わったのだろうか。

どこからかモズもやってきた。カワセミじゃないのに何故か水面を見つめていた。
むかし玉川は花水川に合流し平塚から海に出たらしい。
しかし関東大震災の影響で玉川に土砂が流入堆積するようになり水害が頻発するようになった。
このため戦前から流路変更の工事が行われ昭和21年に相模川への流路変更が完成した。
いつか新旧の流路を確認しながら歩いてみたいものだ。