神奈川県自然環境保全センターの谷戸歩き。久しぶりだ。
あちこちにオニシバリの花が咲いていた。
谷戸は上流から水を流しところどころに池(水たまり)が出来ているので、
水辺の草花や生き物が見られるのだが、今は一つを掘り返して流れを変えている。
そのため下流の池が干上がって、ヤマアカガエルも何とか水たまりを見つけて産卵したようだ。
前に見た時より数がずっと少ない。
谷戸の一番奥の方は枯れ草の原になっていて小鳥たちの食事場になっている。
草に紛れて見つけにくいがヒョコヒョコ動くので何かいることが分る。
動いているときは何か分りにくいが止まってくれるとようやくアオジらしいと分る。
何かの枯れ木に止まっているのもいた。逆光で確かな姿が見えない。
不意に飛んで離れた所の道の上に止まって、ルリビタキの雌と分った。
今年初めての出会いだ。 ここでは前に雄も見たことがあるが、今回は会えなかった。