生田緑地は花が少ないけれど季節だったが、紅い実がいろいろ見られた。
岡本太郎美術館に向かう階段では、紅葉混じりの木が植込みから枝垂れている。
よく見ると紅い実が生っている。コトネアスターだ。
小鳥が食べるのにちょうど良い大きさだ。、
日本民家園を回っているとそれぞれの家の庭に木が植えられていて、
紅い実が生っているところもあった。
これは蔓を延ばして紅い実をいっぱいつけていた。
サネカズラだ。集合果でビナンカズラ(美男葛)とも呼ばれる。
マンリョウも日本民家園のところどころで見られた。
マンリョウはヤブコウジの背を高くしたような木で近所の市民の森でも見るが、
我が家のように家の庭に植えられていることも多い。ヒヨドリには要注意だ。
紅くはないのだけれど、こんな実が落ちていた。
これはヒマラヤスギの実の頭頂部だけがポロっと落ちたものだ。
これは10年以上前に別の所で見たヒマラヤスギの実だ。
カサの部分が少し開いて、バラの花のように見えて美しい。
上のは少し早く落ちてしまったようだ。
生田緑地は、春か夏に来れば草木の花や虫などがいろいろと楽しめそうだ。