近所の団地の北側に保育園がある。
そのフェンスの内側に植えられたキバナコスモスの花が外に顔を出している。
ヒメアカタテハが止まって、ゆっくりと蜜を吸っている。
ホシホウジャクもやって来た。
ホシホウジャクはチョウではなくてスズメガという蛾の仲間だ。
横から見ると花に止まっているのではなくてホバリングをして、
長い口吻を伸ばして花の蜜を吸っているのだ。
ホシホウジャクに近い仲間のオオスカシバも来ていた。
家の扉にはエビガラスズメが止まっていた。ホシホウジャクの2倍ぐらい大きい。
エビガラスズメも花の蜜を吸うはずだが、夜行性なので見たことがない。いつか見たいものだ。