追分市民の森でコスモスの花畑から少し奥に向かうとカラスウリが釣り下がっていた。
ツリフネソウの群生を見ようかと歩いていると、イヌタデに並んで黄色い花が咲いていた。
豆のような細長い実もなっている。
長いシベの先が湾曲していたりして面白い。
出会ったとき、すぐには花の名前が分からなかった。
家に帰って調べたら、12年も前に出会ったことのあるカラスノゴマだった。
その時に撮ったのが、こちらの写真。
5枚の花弁の近いところに15本の雄しべがあり、そこから5本の仮雄しべが長く伸びている。
仮雄しべに取り囲まれた中に雌しべがある。 けっこう凝った造りにしているものだ。