新聞で紹介されていたので川崎の等覚院まで行ってきた。
南武線の宿河原駅で下りて、ぶらぶら歩いて行こうとしていると小さな川が流れていた。
案内板があって、二ヶ領用水とのことだった。折角なので川沿いを少し歩いた。
思いがけず時間を掛けてしまったが歩いて等覚院に着いた。
向ヶ丘遊園駅あたりからバス利用が正解かもしれない。
少し高いところに建つ本堂(安政6年再建)に向かって満開のツツジだ。
何年か前に東京の根津神社までツツジを見に行ったが、こちらも引けを取らない。
見に来ていた人の多くは年配者なので階段が少し辛いが、さほどの高さではないので助かっている。
神木山等覚院・長徳寺(しぼくさん・とうがくいん・ちょうとくじ)は天台宗の寺院だ。
本尊は一尺五寸の不動明王立像だそうだが秘仏で拝観は出来ない。
本堂前でご住職による花説法が行われていた。
毎年ツツジの満開の時期に連日15分程度の法話をされているそうだ。
この日は途中からしか聞けなかったが、「光る君への法華八講」がテーマだった。
早咲きのツツジは終わりの様子だったが、全体としてはゴールデンウイークまで残っていそうだ。