五反田谷戸から奈良ばい谷戸を少し覗いて小山田緑地公園に行った。
もう半夏生の季節になっていたのだと気づいた。
その傍に咲いていたのはオオバジャノヒゲだ。
近所の市民の森でも咲いているころだろう。
車道のほうに出ると紫色の花が道沿いにずっと続いていた。
市などが植えたものか、勝手に繁殖しているものか。どちらにしても旺盛なものだった。
歩道脇の山側の斜面に小さな石碑が並んでいる。六地蔵よりちょっと多い。
元は低いところにあったのだけど、歩道の整備などで山に上がったのかもしれない。
おかげで竹の子が出てきて若竹が育っている。
いずれ、お地蔵さんたちを取り囲んでしまうのではないだろうか。