金シャチ横丁を抜けて東門から名古屋城に入る。
二の丸庭園の傍を通っていくと東南隅櫓が見えてきた。
表一之門を入ると何やら武将たちが歩いていた。
更に進んで広いところに出ると天守閣、小天守閣そして手前に本丸御殿が見える。
いずれも昭和20年の名古屋大空襲で焼けたが、昭和34年に天守、小天守の再建が完成した。
本丸御殿は平成30年に復元工事が完成し、内部を見学できるが長蛇の列で断念した。
天守閣は高さ55.6m。一対の金のシャチホコが見事だ。
シャチは架空の動物で頭は虎、体は魚の架空動物だという。
右が雄、左が雌 だそうだ。
天守閣のすぐ傍に不明門がある。開かずの門だったそうだ。
不明門のある塀の軒先には剣の忍び返しが並んでいる。
天守閣、小天守閣の西側を進むと西南隅櫓が見える。
東南隅櫓とともに慶長17年(1612)ごろに建造されたもので、国の重要文化財になっている。
二の丸広場に来ると武将たちが舞台でイベントをやっていた。
「おもてなし武将隊」というのが場内のあちこちで活動しているようだ。
中央の武将は織田信長で右側は豊臣秀吉らしい。