泉の森・しらかしの池の一角は枯れ葦や木々などの茂みになっている。
周りにいるカモたち、バンやオオバンにカイツブリなどは茂みの中に入ることもある。
またツグミ、ヒヨドリ、ジョウビタキ、メジロ、シジュウカラなどの小鳥も訪れる。
たいていの場合、枝被りになって撮りにくい。
画面中央のオナガもギーギーっと言いながらしばしばやって来る。
ところで左の方に青と白の大きい鳥が見える。
ゴイサギだ。
ゴイサギは昼間は活動しないで、茂みの中で寝ているので観察や撮影がしにくい。
たまには頭を上げて目を開けることもある。
この茂みにはゴイサギの成鳥と幼鳥と合わせて5,6羽はいるようだ。
こちらが幼鳥で羽が成鳥のように青くならなくて、茶色に白の霜降りだ。
その羽の様子から幼鳥はホシゴイ(星五位)とも呼ばれている。
夕方になれば茂みから出て来るところを見られるかも知れないのだが・・・
すっかりカモフラージュされている感じですが。
昨年末に久し振りに行った時、この茂みの近くで何人かの人が
立ち止まっていたのですが、私はオナガにしか気づきませんでした。
もしかしたら、そのときも皆さんゴイサギたちを見ていたのかも、と
おーちゃんの今日の記事を拝見して思い至りましたよ。
オナガはそう珍しくないのにどうしたのかな~なんて思っていた
自分がちょっと残念です。
この茂みの中は鳥たちの隠れ場所として適しているようで、ゴイサギたちも安心して寝ぐらにしています。
いることが分っても見つけ出すのが一苦労なので、何人もが立ち止まって茂みの隙間を覗いています。
ポージィさんがご覧になったのもそんな様子だったのでしょう。
時間によって運が良いと枝被りでない姿も見られる層です。