横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

小さな白い花が群れる

2016-05-11 06:34:04 | 日記



仙石原・つつじ通りを過ぎ右に曲がった草むらに2頭のスジグロシロチョウがいた。
近所で見たときは雌がかたくなに拒否したが、今回はしばらくして2頭で空高く舞った。






仙石原自然探索歩道はところどころに石畳の道が残っている。
さして急な上り坂もなく気持ちよく歩ける。






歩道の両側では季節ごとにさまざまな草木が楽しめそうだ。
今回は小さな白い花を2種。まずはなんか初夏で群落を見たタニギキョウだ。






タニギキョウ(キキョウ科)
タニギキョウは花冠が1cm弱と小さく薄い紫がかった白地に紫の筋が入っている。
キキョウ科なので雄性先熟かもしれないが、その辺のところを観察しそこなった。






クルマムグラ(アカネ科)
こちらはさらに小さな白い花。ヤエムグラに近い仲間でクルマムグラだ。
ムグラの名前通りに群生していた。






花の径は3mm程度と小さくアカネ科によくあるように花冠が4裂している。
茎葉が6枚輪生しているのが特徴だ。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (ポージィ)
2016-05-11 11:50:04
仙石原であわれた蝶の恋は成就したのですね。めでたしめでたし。
剣突食らわす雌に小気味良さを感じもしますが、成就すれば
それも良かったねと思います。
石畳の道が残っている…ということは、もともとは石畳で整備された
道だったということでしょうか。こんな雰囲気も素適ですね。
そして、タニギキョウにクルマムグラ、どちらも小さくともすっきりと
美しい花ですね! いつかどこか出会えますように。
会えたら思い出せますように。
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ポージィ さん (おーちゃん)
2016-05-11 19:07:20
こんばんは。
高く舞い上がったのは雄の能力を測ったのかもしれません。
最終的に受け入れたとは思いますが・・

石畳はいつごろの時代のものか調べていませんが、古道があったのでしょうね。長い時間の間にはいろんな物語もあったことと思います。
花たちはそういう出来事も見てきたかもしれません。
返信する

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