仁ヶ久保林道では全域でクサイチゴやムラサキケマンそれにタチツボスミレが咲いていた。
ニガイチゴ(バラ科)
それでも、ところどころでモミジイチゴが見られたほか、1カ所だけニガイチゴも咲いていた。
クサイチゴやモミジイチゴに比べて花弁が細いのが特徴だ。
ミヤマキケマン(ケシ科)
ムラサキケマンだけではなく、藤野入口から薬師入口に向かう道にはミヤマキケマンが咲いていた。
ミヤマとはいうものの深山で見られるというものではないようだ。
豆のような果実も出来始めていた。
ミヤマカタバミ(カタバミ科)
ミヤマといえば日向林道などところどころでミヤマカタバミが咲いていた。
2cmぐらいの白い花。花弁に薄紫色の縞が入っている。
ニガイチゴというのもあるのですね。ほんと、ほっそりした花びら。
でも結構目立っていますね。
ミヤマキケマンやミヤマカタバミもすてきです。いまは深山ではないけれど、
何十年か前までは深山だった可能性があるでしょうか。
これからも守られていって欲しいです。
そうそう、庭やお隣空き地のムラサキケマンもしっかり咲きました。
そんなに高いところではありませんが、
多少とも山地に入ると近所にはない植物たちも見られます。
歩いている間ずっとクサイチゴが続いていたので、
細い花弁のニガイチゴすぐに区別できました。
ミヤマの接頭語はどのような感覚とか経緯でつけられたのでしょうね。
深山だったと思えるような場所ではないのですが・・・?
ムラサキケマンは果実も弾けたりして面白いですね。