仲間と瀬谷市民の森を歩いたとき、マガリケムシヒキアブが何かを捕まえていた。
みんなで注目しているとムシヒキアブがドジをして獲物を落としてしまった。
また何かが来たら捕まえようと待機しているところを撮らせてもらった。
林縁などを歩いていると草の茎に1~2cmぐらいの大きさの白い泡が付いていることがある。
アワフキムシの巣で中に幼虫がいるようだ。
これまで成虫をはっきりと見た覚えがないが、これはシロオビアワフキの成虫のようだ。
森の中に入って行くと小枝にカナブンが止まっていた。
ここには樹液がないので休憩中かな?
ヒカゲチョウはしっかり樹液を吸っている。
こちらの木では、下の方にサトキマダラヒカゲ。そして上の方にスズメバチが樹液を吸っている。
ヒカゲチョウは左下の葉の上で休憩中だ。
スズメバチをクロースアップするとコガタスズメバチだった。夢中なのでこちらを気にしていない。
そして後で気づいたのだが、少し下でセグロアシナガバチも樹液を吸っていた。
今年はまだカブトムシやクワガタを見ていない。
中の幼虫も成虫も見たことはありませんでした。成虫はこのような
姿をしているのですね。何だか、小さな小さなセミのようにも見えます。
樹液は色々な虫たちのご馳走レストランですね。
メイプルシロップなどは甘いですが、他の樹液も甘いのかな。
スズメバチ対策として、甘いジュースや甘い香りのコロンなど
持ったりつけたりしないようにといわれますね。
白い泡はアワフキムシのものだと前から聞いていましたが、成虫はこんな姿なのですね。
アワフキムシは大きくはカメムシの仲間で、その下の分類ではヨコバイの仲間です。
ヨコバイの仲間にはヨコバイやアワフキムシに加えてセミも含まれます。
小さなセミに見えるわけですね。
クヌギの樹液もけっこう甘いらしいですよ。
スズメバチにとってご馳走なのでしょう。ジュースもコロンも木を付けた方が良さそうです。