
家の近くでは道ばたや川の傍や林の縁など、あちこちでノイバラが咲く。

これは高校の石垣の上から垂れている。
たぶん高校が出来る前からここに生えていたものだと思う。

花の大きさは2cmぐらいで、花弁が5枚に雄しべが多数ある。

数ミリほどの小さな虫がいた。鼻などの形からしてゾウムシだ。
調べてみたところイチゴハナゾウムシというもので、名前通り苺などバラ科の花の食害虫らしい。

別の所には小さなコガネムシのようなのがいた。この写真では2頭が見える。
脚が伸びている姿から最初ぱっと見た時はクモの仲間かと思った。

7~8mmぐらいの大きさで、くすんだ緑色に小さな斑点がある。これも調べたら、アシナガコガネというらしい。
これもバラ科の花を食べるそうだ。しかし付近のノイバラは旺盛なので少しぐらい食べられても問題ない。

カップルもいたりして、ここには10頭ぐらいはいた。
今回はノイバラのおかげで、2種類の昆虫をはじめて見ることが出来た。
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