通信隊広場を北東に外れたところの草むらで、大きな葉の上に小さな虫が止まっている。
じーっと動かないが、チャバネアオカメムシのようだ。
大きさは1cmちょっとなので葉の上に止まっていても見過ごしそうだ。
べったり止まっているように見えたが、横からだと脚を踏ん張っている形だ。
近くの別の草ではなにか小さいものが動き回っている。
5mmぐらいの・・・クサカゲロウの幼虫だ。
何か白いゴミを背中に乗せて忙しく歩き回っている。
クサカゲロウの仲間の幼虫は肉食なのだが、カムフラージュのためかゴミを背負う。
ゴミは自分の脱皮殻のこともあるらしい。
6年ほど前に撮ったのはゴミが少なく姿が分かりやすい。
しっかりとハサミが付いていてアブラムシやイモムシを捕まえて食べるのだろう。