花を見てから雑踏へ

東京駅から皇居・東御苑へ向かう途中、パレスホテルの手前に日本生命丸の内ガーデンタワーというビルがある。






ビルのそばには花壇が設置されている。






いろんな種類の花が植えられているようで季節ごとにいろんな花が楽しめるらしい。






今は花の少ない時期であるが、意外なことにホトトギスが咲いていた。






ホトトギスの花期は秋までだが今の時期まで残っているとは。しかもかなり旺盛に広がっていた。
都心はやはり少し暖かいのであろうか。






その後、アメ横に向かった。
御徒町で下りるとたくさんの人が信号待ちをしてい、その向こうは雑踏だ。。






たくさん売りたい人、安く買いたい人あちこちでやりとりがあって、歩くのが一苦労だ。
２９～３１日あたりは大盛況、もみくちゃの混雑になりそうだ。

お濠に来る者

皇居前は新年一般参賀に供えて準備が進んでいる。

年末の二重橋あたりに来ているのは外国人がほとんどだ。






皇居の濠にユリカモメたちが来ている。






コブハクチョウやキンクロハジロなどとも交流している。






ヨシガモも冬のお濠の常連だ。






赤紫と緑色の頭、首から下は羽を含めて白と黒の洒落たデザインだ。
三列風切は長く湾曲した白と黒で、学名　falcata　（鎌の意味）の由来となっている。






前から後ろまで頭の中央の帯はナポレオンハットと親しまれている。






オカヨシガモたちの小さな集団はヨシガモとは別の場所にいた。

カモたちはたいてい派手な柄の方が雄だ。






泳ぎながら、時には逆立ちしながら浮草や藻などを食べている。

寒椿はサザンカ

皇居東御苑にカンツバキが咲いていた。






ツバキとサザンカの大きな違いは受粉後に花全体が落ちるか花弁が1枚ずつ落ちるかだそうだ。
カンツバキはツバキの名前がついているが、実はサザンカに近い仲間で花弁は1枚づつ落ちる。






カンツバキは背が低いがサザンカはそこそこ高くなる。
満開の花の蜜を吸いにメジロがやってきていた。






何羽もいたが蜜を吸うところを撮りあぐねているうちに、
みんな奥の方に入ってさえずりはじめた。
場所を変えるでもなく、ずっとさえずり続けるのはどうしたことなのだろう。





あきらめて道の反対側に行くとヤマガラがいた。






こちらも数羽いて、地面と木の上を行き来している。






小さな虫とか草の実などを丹念に探しているようだ。

丸の内駅前広場（道照らす）

東京駅の丸の内駅前広場の整備ができあがった。






丸ビルから見る。






新丸ビルから見る。

日本一の大都市の駅前として、非常にすっきりしている。






丸ビルと新丸ビルの間、行幸通りから東京駅を見る。






この道は皇居まで続いている。もちろん途中で車道を横切る。






広場からこの道の両側に花壇がいくつも設けられている。
その花壇や立木などには、LEDライトが張り巡らされている。






24日から28日まで東京・丸の内エリアで「東京ミチテラス2017」が開催され、
夜にはLED照明で光のフラワーガーデンになるようだ。

東京ミチテラス2017　







丸ビルの1階では高さ10ｍのクリスマスツリーが飾られていた。
フラワーアーティスト ニコライ・バーグマンがデザイン・プロデュースしたものだそうだ。

ポチャン ！

七沢の自然環境保全センターの池には少し前にトモエガモが来ていたらしいが、
先日行ったらマガモやコガモばかりで静かなものだった。

谷戸の池にはカモ以外の鳥たちがいる。






アオサギは池の畔でいつまでもたたずんでいる。






カワセミは小枝の上でたたずんでいる・・・と思ったら。






やっぱりダイブで、ポチャン！！
いま水の中にいる瞬間だ。水面近くでカワセミが写るようにするのは私には難しい。






キセキレイは岸辺の枯れ葉の上をヒョコヒョコ歩いて食べ物を探していた。


ルリビタキなどにはまだ会えていない。